クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

湯島、「旧岩崎邸庭園」 に、行きました

2015-10-21 22:56:41 | 展覧会

この間の三連休の中の一日、展覧会を見に行こうということでノリくんと上野に行きました。

でもね、家を出るのが遅かったので、いつも停めている上野公園からすぐの駐車場は満車に。

なので、不忍の池を越えた向こう側、弥生美術館の近所に車を停めることにしました。

すると、目に飛び込んだのが「旧岩崎邸庭園」の看板。

そういえば、気になっていたのに行ったことがありませんでした。

初訪問です。




旧岩崎邸、三菱の祖である岩崎家の本邸であり、設計したのはジョサイア・コンドル。

コンドルといえば、鹿鳴館、三菱一号館などの設計で有名ですね。




重要文化財でもあり、建物の中は写真撮影できませんが、外側やお庭は撮影OKです。




入り口で靴を脱いで、いただいた袋に入れて持ってあがります。

絨毯が敷き詰められた廊下や部屋を巡って歩くことが出来るようになっていました。

階段で二階に上がり、テラスに出ることもできます。

順路に従って行くとそのまま書院造の和館に入り、これも見事な材を使った和館内部を見ることができました。

お茶菓子をいただけるコーナーもありましたが、この日は人が多かったので寄りませんでした。

和館からお庭に下り芝生をまわっていくと、ログハウスが!

岩崎家の撞球室 (ビリヤード場) です。洋館とは地下通路で繋がっているそうです。



山小屋風とかチロルなどに強く憧れた時代があったのですよね。

外の壁には、こんなエンブレムが。



写真ではわかりにくいですが、とても厚みがあって立体的です。

何時頃つくられたものかわかりませんが、よく出来ているな~と思いました。


さて、機嫌良く旧岩崎邸を見終わった私達は、もう一カ所、寄ることになりました。


そのお話は、また明日。


(つづく)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新宿高島屋、『今田美奈子 お菓子とテーブルアート 華麗なる薔薇のおもてなし』 展、見ました

2015-10-20 20:22:55 | 展覧会

先日、新宿の高島屋に行きました。

また終わってしまった展覧会のお話で申し訳ないのですが、 『今田美奈子 お菓子とテーブルアート 華麗なる薔薇のおもてなし』 を見るためでした。






ノリくんは、今田美奈子さんは私からは物凄く遠い存在の様な気がするって言うんですけどね、まあそうですけどいいんです。その昔、まだ若かった頃に今田美奈子さんのお教室に通っていたことがあったのですよ。興味本位っていうか・・・。






会場内は撮影禁止でしたが、入り口の所のテーブルは撮影することができたので、パチリ!



素敵ですよね・・・ウットリしてしまいます。

会場の中の沢山のテーブルの飾りつけも、それぞれとても素敵でした。

食器やカトラリーはもちろんのこと、クロスの刺繍が凝っていたり、織り模様が素敵だったり。

そしてお菓子も香りよく。


なんと、運良く今田先生がいらっしゃったので、著書にサインを頂くことが出来ました。




キッチンの本棚にはこの2冊が。



お菓子作りの本、写真が綺麗だとつい買ってしまうので、何冊もあります。

でもね、結局一番何度も見ているのが今田美奈子先生監修の『はじめてのお菓子作り』なんです。

なのでそのことをお伝えしたら喜んでくださり、新しい本にサインをしてくださったのでした。


『ヨーロッパお菓子屋さんめぐり』にも、今田先生のサインが。

日付を見ると、なんと24年前の同じ月でした。書いていただいた私の名前は旧姓。

24年の時を経て、ノリくんと一緒に今田先生の展覧会を訪れることが出来たのは嬉しかったです。



今田先生の末永いご活躍を期待しつつ・・・






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

島根県安来市、「安来清水寺」 に行きました

2015-10-19 22:09:18 | 旅行

鳥取&島根旅行の記事も、今回が最後になります。

そのラストを飾るのがこちら、「安来清水寺」です。



順番が前後してしまいましたが、足立美術館を訪れた後に行きました。



鬱蒼と茂る杉林の間にある石段を登って行きます。


途中の分かれ道に架かる橋にも、風情があります。




まずは、開山堂。




さらに上に見えているのが、清水寺根本堂(重要文化財)。



狛犬に守られています。




見上げると、大きな杉の木。



こちらが、根本堂。木の扉に趣がありますね。



夕暮れが迫ってきました。




さらに奥に、三重塔が。





こちらの三重塔は山陰唯一のもの。



総けやき造りで、高さは33メートル、3階まで登れるはずですが、残念。



時間が遅くて、閉まっていました。

けやきの木の組み方が随分と複雑ですね。


石段を降りようとして、ふと見ると・・・



石垣の立派さにも、驚きます。


私がこちらに訪れたのは、二度目。

前回は、小学生の頃遠足で訪れたという母に連れられて来ました。

母が小学生だった頃と言うと・・・70年以上前になりますね。

前回は兄も一緒で、三重塔に登った覚えがあります。


今回は父と一緒でしたが、父はもう石段は登れないので車で待っていてもらいました。

私が代表で参拝した、ということですね。


さて、境内にはお宿もあるようで、そのひとつがこちらの松琴館。



精進料理なども頂けるようです。

こちらの古刹、春は桜、秋が深まると紅葉が楽しめるようです。

そんな頃に、行ってみたいですね。


さて、こちら清水名物といえば、“清水羊羹”。

ところが、そのお店ももう閉まっていたので、残念・・・と思っていたのですが、


いとこが、お土産にと持たせてくれました。

この羊羹、本物の竹の皮に包んであって、黒砂糖が効いていて、とっても美味しいんですよね。

このお菓子があれば、父とまたお抹茶が楽しめます。

うれしいお土産です。



最後に、弓ヶ浜の写真を。そびえている山は、大山です。



私が小学生の頃、夏休みになると毎年母の帰省に付いて鳥取に来て、この浜で毎日泳いでいたのでした。



島根半島の向こう側、七類のあたりで泳いだり潜ったりしたことも。

白砂青松、とても懐かしく思いました。


これで、旅のお話は終わりです。


お付き合いいただき、ありがとうございました。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥取県米子市、「むきばんだ史跡公園」 に行ってみました

2015-10-18 23:55:55 | 日記

また鳥取のお話です。(まとまってなくてすみません。)

レンタカービッツくんに乗って、「むきばんだ史跡公園」に行きました。

こちらに行ったのは、父のリクエストに応えてです。



鳥取県の米子市と大山町にまたがる、妻木晩田遺跡の調査をもとに作られた公園のようです。


父に知らされるまで全然知りませんでしたが、調べてビックリ。

この妻木晩田遺跡、ずいぶん広い遺跡なんですね。

そのことを知らせるために、資料館ではこんな工夫をしてました。

こちらの緑色の部分が、妻木晩田遺跡。



そこに吉野ケ里遺跡の濃い緑色の部分を重ねてみると・・・



妻木晩田遺跡の方がずっと広いことが、わかりますね。

資料館には昔のむらの様子を再現したジオラマや、



食器の模型(触れるようになっていますね!)、



食べていたものの紹介、





竪穴式住居のつくり、



機織りの仕方、



など、様々な展示がありました。

外には、竪穴式住居を再現したものが。





土に埋まりかけていますが、実際に土を盛って地熱利用をしていたのだそうです。

作りのわかるものも。




そしてこちらが、四隅突出型墳丘墓。その昔、大学の講義で聞いた名前です。



この斜面の下の方には円墳や前方後円墳もあるそうなので、スゴイです!

しかもこの丘からの眺めが素晴らしい。



淀江の町の向こうに弓ヶ浜、美保湾が広がり、島根半島が続いています。

何と眺めの良い所にお墓を作ったものでしょう!

ちょっと興奮しながら見て回りました。


しかも丁度この日、資料館のテラスでお抹茶のお振る舞いが。









見たいと思っていた遺跡を見ることが出来た上、大好きなお抹茶までいただけて、父は大満足!

私も嬉しかったです。

それにしても本当に広い遺跡でまだ発掘していない所の方が広いようですが、なかなか発掘は進まないそうです。

別の建設に伴う緊急調査が忙しいそうで・・・。

そんな事情は、30年前とあまり変わっていないようですね。

史跡公園じたいも広くて、とても一度では回り切れませんでした。



ところで、晴天に恵まれた旅行で、眺望の良さに感激していたのですが、説明をしてくださったボランティアの方は別のことをおっしゃっていました。

毎日ここへ登ってきて沢山の方を案内されて来たそうですが、お天気に恵まれない日に案内した人の方がかえって深く想いを巡らせているようだとおっしゃるのです。

そうかもしれません。

眺めが良いと、ああキレイ・・・で終わってしまうのでしょうか。


また別の機会に訪れてみたいものです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代田、 『白髭のシュークリーム工房』 のお土産

2015-10-17 21:16:17 | スイーツ

昨日帰宅して冷蔵庫のトビラを開けたら、白い箱が


はて、何の日だったかな? ・・・と思ったら、昨日は10月16日=トトロの日だったのですね。


我が家のトトロくん、元気ですよ。





それでノリくんが、代田のお店まで行って来てくれました。


高井戸のお店には行ったことがありましたが、代田に移転してからは初めてのことです。






細い道沿いにあるそうなので、自分一人では行かれないな・・・と思いました。

今の時期は、カスタードクリーム (オールシーズン) 、チョコレートクリーム (オールシーズン) の他に、 マロンクリーム (10~12月) 、木イチゴ&クリームチーズ (9~12月)も作っているそうです。

箱を開けた瞬間がまた、楽しい! 何を相談しているのでしょうね?




四種の味わいをそれぞれ二匹ずつ、8匹連れて帰ってくれました。



動物をかたどったお菓子はちょっと苦手。

ウサギの形のお饅頭とか・・・。

でもそう言いながらも、ハトサブレーなどバリバリいただいてしまいますし、勝手なものです。


今回も「可哀想~」とか言いながら、しっかり美味しくいただいてしまいました。

キイチゴもマロンも、とっても美味しかったです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする