この間の三連休の中の一日、展覧会を見に行こうということでノリくんと上野に行きました。
でもね、家を出るのが遅かったので、いつも停めている上野公園からすぐの駐車場は満車に。
なので、不忍の池を越えた向こう側、弥生美術館の近所に車を停めることにしました。
すると、目に飛び込んだのが「旧岩崎邸庭園」の看板。
そういえば、気になっていたのに行ったことがありませんでした。
初訪問です。
旧岩崎邸、三菱の祖である岩崎家の本邸であり、設計したのはジョサイア・コンドル。
コンドルといえば、鹿鳴館、三菱一号館などの設計で有名ですね。
重要文化財でもあり、建物の中は写真撮影できませんが、外側やお庭は撮影OKです。
入り口で靴を脱いで、いただいた袋に入れて持ってあがります。
絨毯が敷き詰められた廊下や部屋を巡って歩くことが出来るようになっていました。
階段で二階に上がり、テラスに出ることもできます。
順路に従って行くとそのまま書院造の和館に入り、これも見事な材を使った和館内部を見ることができました。
お茶菓子をいただけるコーナーもありましたが、この日は人が多かったので寄りませんでした。
和館からお庭に下り芝生をまわっていくと、ログハウスが!
岩崎家の撞球室 (ビリヤード場) です。洋館とは地下通路で繋がっているそうです。
山小屋風とかチロルなどに強く憧れた時代があったのですよね。
外の壁には、こんなエンブレムが。
写真ではわかりにくいですが、とても厚みがあって立体的です。
何時頃つくられたものかわかりませんが、よく出来ているな~と思いました。
さて、機嫌良く旧岩崎邸を見終わった私達は、もう一カ所、寄ることになりました。
そのお話は、また明日。
(つづく)