まずいPizzaを食べてしまった…

出かけた先でふとみつけた「釜焼きPizza」の文字に、うかつにも考えなしで入ってしまった。いつもならば店構えからメニューから吟味に吟味を重ねた上で入るかどうするかを決めるのに、なぜかそのあたりの思考がスコーン！と抜けてしまった。。。恐らく天気のせい？ではなくて、“事前情報なしに通りかかった店が当たりだった場合、とても得した気分”になって、また１軒美味しい店が私のお店リストに加わる！な～んてそんなヨコシマなことを考えていたからにほかならないでしょう。

それにしても、その店ったら、カウンターや椅子の感じがまるでラーメン屋。フォークじゃなくて割り箸が置かれていて、今日のおすすめは「チキンとカレーのPizza」って言われた時点で店を出るべきだった　だったらラーメン屋の方がまだマシ！ときっぱり言ってしまうと、ラーメンにとても失礼なんだけど。なぜなら私の中でラーメンとPizzaは兄弟関係と信じているから！ラーメンもPizzaはそれ自体が宇宙で、完結している。そしてひとりで１杯（１枚）を完食して初めて、また次もここに食べに来ようと思わせる。そういう習慣性というか常習性をはらんでいるのが両者の共通点だと思うのだが。

ただし、ラーメンは日本生まれとは思えないほどの独自の発展を遂げているが、Pizzaはそうなってほしくないなあ。