ようやく「カルテレラーテ」を教室で披露することができました。試作品はちょこちょこと知人に食べてもらったりして手応えはあったものの、“ヴィンコット”に浸した本物のカルテッラーテが、みなさんの口にあったようでほっとしました(^^)なにしろ、この“ヴィンコット”は教えていただいた先生からいただいたもので、そんじょそこらでは絶対手に入らないという貴重なもの
作り方はというと、無花果を3日間煮詰めるというなんと手間のかかることか!参加者からはこれを作ってくれと言われたが、1?作るために無花果が20kg必要………って!梅干しを漬けるような大仕事じゃないかー
それはさておき、この日のレッスンでは、イタリア人はとても保守的で、特に食に関してはものすごく保守的だという話をしました。日本人は好奇心が旺盛で、変わったもの、知らないものに対する垣根が低い。そして、街へ出れば世界各国の料理店でその好奇心を満たすことができる。けれど、イタリアという国は地元の料理、それもマンマの作った料理がイチバンの国で、よその国の料理をわざわざ試してみたりしない。しかし、そういう国だからこそ地方ごとに郷土料理がどっかりと根付いていて、“ヴィンコット”のような時間も手間もかかるとてつもなく上質の産物が今なお受け継がれているんだよな~。ホントに、知れば知るほどイタリアの虜だー
こちらがカルテッラーテ
作り方はというと、無花果を3日間煮詰めるというなんと手間のかかることか!参加者からはこれを作ってくれと言われたが、1?作るために無花果が20kg必要………って!梅干しを漬けるような大仕事じゃないかー
それはさておき、この日のレッスンでは、イタリア人はとても保守的で、特に食に関してはものすごく保守的だという話をしました。日本人は好奇心が旺盛で、変わったもの、知らないものに対する垣根が低い。そして、街へ出れば世界各国の料理店でその好奇心を満たすことができる。けれど、イタリアという国は地元の料理、それもマンマの作った料理がイチバンの国で、よその国の料理をわざわざ試してみたりしない。しかし、そういう国だからこそ地方ごとに郷土料理がどっかりと根付いていて、“ヴィンコット”のような時間も手間もかかるとてつもなく上質の産物が今なお受け継がれているんだよな~。ホントに、知れば知るほどイタリアの虜だー
こちらがカルテッラーテ