ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

外国人と和食を食べよう! その6

2016-04-25 | 日記・エッセイ・コラム
今回はベルギーからのご夫婦二組。ちょうど空港での痛ましい事件があったばかりで、来てくれるのかどうか心配したけれど、杞憂に終わりました。ウチにお迎えすることは去年のうちから決まっていたので、無事に会うことができてほんとうによかった。

さて、写真は



これしかありませ~ん(汗)バタバタして初めに数枚しか撮れなかったんです。ま、いつものことですが(^_^;

メニューは、
*蓮根チップス
*ウドとホタルイカの酢味噌和え
*ふきの炒り煮
*揚げ出し豆腐
*豚肉のウーロン茶煮
*手巻き寿司
*あさりのみそ汁

そして、一緒にご参加いただいた方からの差し入れで、とらやの季節の羊羹と、その場で点てたお抹茶!

日本へ着いたその日にお越しいただいたので、ほとんど寝てないのよ~なんて言ってたのは最初だけでした。普段から仲の良い4人らしく、楽しそうにおしゃべりしながら何でも食べてましたよ~!初めての味に恐る恐る、なんてこともなく、料理がポイポイと口に運ばれていく様子には今までとは逆のオドロキでした!普通は少なからず苦手な味とか食感とかありそうですけどね、少々拍子抜けした

鮫皮のおろし器ですり下ろす山葵、と、抹茶を点てるパフォーマンスが動画に収められました。きっと、見知らぬベルギーの人々に披露されていることでしょう!

事前にメールをしていた彼女の顔立ちが違うなぁと思っていたら、出身はポーランドとのこと。ではなぜベルギーに?ポーランドでバドミントンの選手だった時のチームドクターが今のだんなさんって、この話もっと聞きたかった~!そして英語がもう少し話せたらってまたここに戻る(笑)

2週間の旅の計画は全て彼女が立てているらしく、日本人でも滅多に行かないような地名を述べられて、感心しましたね。桜の開花に合わせたように来日した彼ら、行く先々で桜の歓迎を受けだことでしょう!


最後にこの写真を貼り付けます。
これが何かわかりますか?箸を使えない人のために、箸っぽく、でも逆側はフォークのようにして使うみたいです。しかし、……かえって使いづらそうでした(笑)日本で売っている箸に指を入れて使う矯正箸の方を強くお勧めしたいわ!