Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

作曲家論 : ガーシュイン第5回 (No.1350)

2006-08-25 23:48:59 | 作曲家・ガーシュイン(1898-1937
 昨日号で「ブログ」にしてから、50回だったのか! わずか2ヶ月足らずだが、開始した当初が随分と昔のことのようだ。今日も元気に「ガーシュインCD」を取り上げる。新譜紹介と言えば言えるし、CD批評と言えば言える不思議なCDをどうぞ。
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George Gershwin Box (Membran 223491)CD新譜紹介




2006年9月5日発売予定

10枚組 1,924円(税込)



 もちろん、来月発売新譜なので、全貌はわからない。但し、10枚組中 4枚は「全く同じ内容」のCDがある!


2004年8月20日発売

4枚組 1,192円(税込)




  • 演奏   :☆☆☆~☆☆☆☆☆
  • 資料価値:☆☆☆(← 新譜10枚組の方が圧倒的に高いから)
  • 音質   :☆☆☆


 う~ん、これでも思いっきり安いが、10日待てば、「728円追加で6枚分多いCDが購入できる」時に、買う人はいないような気がする。1枚当たり200円しないからなあ、、、
 しかし、情報は多い方が良いと思うので「4枚組CD」批評を簡単に。

 1枚目は「ガーシュイン自作自演集」だが、ピアノ演奏は「ラプソディーインブルー」と「前奏曲集」で これはNaxos盤と重複。音はNaxos盤の方がはっきり良い。他に、「パリのアメリカ人」のガーシュイン指揮のSP録音が入っており、貴重!
 2~4枚目は 1922~1947年 の録音。当時の「ジャズ界のガーシュイン受容」の貴重な資料。 但し、ジャズに余り関心が無い人(例えば私高本)だと、興味を惹かない演奏にも出くわす。

 上記10枚組の
  •  2枚目 (← 1枚目)
  •  6枚目 (← 2枚目)
  •  4枚目 (← 3枚目)
  •  8枚目 (← 4枚目)

に、そっくりそのまま流用されている。(だから4枚組はお薦めしない)

 新譜10枚組については、全部聴き通してから「新譜批評」を掲載する。 (おそらく、新規の6枚 +α 聴いて書く見込み)
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