詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

たかだか小泉以降の約十年間で、世界一貧富差のなかった国が、世界一貧富差のある国へ!

2008年09月10日 | 政治
福田氏が職務放棄して以来(自民党の集会では満場一致の拍手だったとか)、自民党の総裁選、相撲界の大麻問題などがしつこいくらいに公共の電波を利用して流されている。

日本でこのような事態というのは、そのほとんどが、より重大な問題から国民の目を逸らすために故意に仕組まれる場合がほとんどだ。それでは今回、権力者たちはいったいどんな知られては困る事を国民の目から隠したいのだろうか?

僕は常日頃どんな事でも、四つの方向から分析する癖がついてる(すべてのものは四つの要素から成立という「四要素論」ー宇宙も恒在する素粒子も遺伝子の文字も進化論も四要素で成立!)。
日本の権力者層もまた四つの勢力で成り立ってると思う。勢力の強いものから挙げるとー官僚層、米国利益の代弁者層、国内富裕層の利権代弁者層、創価学会だ。(重複している者も多いが)

冒頭のような自民党の総裁選、相撲界の大麻問題等によるマスコミジャックは、この四つの支配層のどれもが利益を受ける一石四鳥だったのではと思う。その中でも最も真剣だったのが、矢野元委員長の国会喚問阻止ばかりではなく、新銀行東京をめぐる口利き融資問題で、ほとんどの都議ばかりではなく党首までもそれに関わっていた公明党ではないかと思う。詳しくはーhttp://ameblo.jp/warm-heart/entry-10136744808.html

この国の真の支配層の亡国的官僚群にとっては、総裁選や政権交代で政治が空白なのを利用しての好き放題な予算要求ではないかと思う。社会保険庁の組織的な年金額の不当な減額(標準報酬月額改竄)もそうかもしれない。不祥事だらけの腐りきった官庁、情報公開されない特別予算という税金隠しやり放題の官庁が予算増を要求というのだから臍で茶をわかしてしまう。詳しくはーhttp://www.amakiblog.com/archives/2008/09/08/#001124

泥沼のサブプライムローン問題で亡国の瀬戸際にある米国の走狗層にとっては、「増税」とさらに日本のすべてを差し出す石破氏や増税論者与謝野氏のような勢力増大や、それを日本国民へ洗脳する事なのではと思う。小泉政治後継者たちのエセ構造改革論は、もはやアメリカにさえ相手にされないことだろう。詳しくはーhttp://sensouhantai.blog25.fc2.com/

アメリカの従来の方針は、日本を太らせてから料理(百兆円近い米国債買い取らせ&低金利を強制した日本で資金調達して石油・穀物等の投機マネーに)だったけど・・サブプライムローンでそんな余裕がなくなったアメリカは、金を産む鶏だった日本をできるだけ早く身ぐるみ剥いで食べ尽くし、中国に身売りすることが緊急の国家的課題になってしまった感がある。