詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

森永卓郎氏の案に何故野党は賛成しないのか不思議だ

2009年01月26日 | Weblog
国民の大多数が反対してる「低額給付金」だけど・・それが「高額給付金」で、それを三年後の消費税増税の理由にしないといういのなら、これほど景気回復と貧困に苦しむ生活者支援の最善策はないと思う。

「高額給付金」と増税ではなく減税・・それこそを今度の選挙の争点にしてもらいたいなと思う。
その突破口として、僕の「消費税ゼロ&宝くじ機能付き老化してゆく紙幣(政府発行紙幣や地域通貨紙幣)」案こそが最善だとも思う。

これしか崖っぷちの日本を救う道はないだろと思う。

給付金に関しては森永氏と自民党大村議員に大賛成!(TVタックルを観て)

2009年01月26日 | 日記
「給付金」は最低でも20万円くらいにすべきで、消費税も・・最低でも景気回復するまでゼロにすべきという彼らの主張に大賛成だ。

彼らの話では、特別会計(埋蔵金)の一部で十分可能だという。財務省のドルのための外貨準備金だけでも約100兆円あって、そこから米国支配のIMFに10兆円もくれてやったり(麻生首相の国会承認を受けない憲法違反!)や、円高で二十数兆円も赤字を出す余裕があるなら・・

ただその「給付金」を貯金へではなく、すべてが消費に回るようにするには・・僕の数日前の案のような「宝くじ付き老化する紙幣」ー1年毎に1割ずつ貨幣価値が減って10年後にゼロになってゆく政府発行紙幣あるいは地域通貨紙幣の案が良いと思う。(詳しくは数日前の地域通貨についての二つの日記参照を)

この僕の「給付金」案の利点はー
①この「給付金」紙幣を持っていっても貯金していても・・毎年一割ずつ価値が減ってゆくので、すべてが消費に回る。
②そのように一割ずつ減ってゆく見返りに、毎年宝くじで100万が当選したり、減ってゆく分を個々人の好きな行政のプロジェクトやNGO・NPO等に寄付できるようにする。
③この紙幣を使う際に、消費税を無税とすることで、生活者支援ともなる。
④とりわけ地域通貨の場合は、その地域の産物売買や地域企業投資に使い道を限定する事で、北海道なら北海道の地域産業を新興させ雇用を増やす。

より詳しくは、数日前の地域通貨についての二つの日記参照を。
それはー
◆天才的アイデア!と思う籤つきエコロジー機能つき「地域通貨」と
◆「地域通貨」について (2)・・昨日の日記の補足

コタツに入るとすぐ眠くなって困るなー

2009年01月26日 | 日記
ついさっきコタツで目が覚めたら、NHKラジオの「ラジオアーカイブズ」で木下順二の「夕鶴」をやっていた。

なんと60年前のまだ舞台前のラジオ作品とか。宇野重吉さんと山本なんとかさんという女優の台詞を満喫した後は、現在舞台でつう役をやっているという坂東玉三郎の解説がとても哲学的だった。

ぼくが連想したのは、宮澤賢治の「なめとこ山の熊」だった。どっちの主人公も、動物で象徴される自然界と人間界との境界で生きている・・人間社会から孤絶した孤高な人間だ。

わずかな人間界との繋がりは、子供たちや、自然界からの産物を買い叩き、日用品をべらぼうな値段で売ろうとする商人たち。

ここにはグー、チョキ、パーという三すくみの関係が描かれている。そして現代の三すくみの関係ー一般庶民と雇用主・銀行等の金融資本・行政官僚と政治家との関係が上手くいって来なかったのは、政治家には勝つ一般庶民(グーに対するパー)がその権利を使ってこなかったせいではと思う。

麻生家や安部家や小泉家のように、三代100年もの間、政治家という職業を世襲しようなどという馬鹿げた事は、外国の人々には到底理解不可能に違いない。
世襲時に、相続財産に相続税がかからないという点では、宗教と同じくらい美味しい商売なのかもしれないな・

その後、コタツで寝てしまったら宝くじが当たった夢をみた!早速今日ロト6を買ってこよう! おまけに古本屋で買った本を開くと、一万円札がごっそりと入った紙袋が(これは考えられないことだけど)。

過去なのか、未来なのかよくわからない・・札幌みたいな大都会を友人と歩いていたのだが、彼とはぐれてしまったので、仕方なく宝くじを買った。

すぐに結果がわかるという宝くじで、なんと当選だったのですぐに換金しよとすると・・
「宝くじを買う資格証がないと無効です」と言うので「そんな馬鹿な!責任者をだせ!」と怒鳴ってると・・
苦情処理係りがやってきて「私どものそのような法律改正があって困ってるのです。ちゃんと窓口に書いてあります」ときた。

それでもまだ怒鳴り続けてると、「中へどうぞ」ときた。換金してもらえるのかと思ったら「参考意見をもっと聞きたいので」とコーヒーとお菓子を出された。
「馬鹿にするのもいいかげんにしろ!」とプイッと外へでてしまった。

気がつくと、街はどこもかしこもまるで廃墟みたいになっている。たぶんこれは・・未来なんだと確信する。アメリカに貢ぎ続けた結果なんだろうなと考える僕がいた。