
今回は
エンジンルームパネルを組み立てるです。
組み立てガイドを取り出すと
こんな詳細が記した紙が入っていました。
どうやら
今回作業するにあたっての
分かりやすく説明したものでしょう。
STEP作業の時
この詳細を紹介します。

近年
欧州車に代表されるような
プレミアムカーのエンジンルームは
樹脂製のカバーで覆われ
エンジンルーム本体が見えないクルマが多い。
NISSAN GT-Rがデビューした2007年当時は
すでにそうした傾向があった。
しかし
GT-Rはあえてエンジン本体を見せるような
エンジンルームの演出を選択しました。
周辺の補機類はカバーしつつ
あくまでもエンジンが主役なのです。

エンジンルームパネルの他に
ボンネットスタンドが入っていました。
このエンジンルームパネルは『樹脂製』ですが
ボンネットスタンドは『ダイキャスト製』となっています。

STEP1
エンジンルームパネルと
ボンネットオープナーピン
エンジンルームパネルに
ボンネットオープナーピンを取り付けていきます。
製作の前に
このエンジンルームパネルですが
見た目もこのようにただのプラではなく
質感をあげています。
そして
ちゃんと表記もされています。
この辺でも
ただのプラモデルではないぞ!!!!って
デアゴも考えているのでしょう。

そして
冒頭にお伝えした別紙ですが
本来の組み立てガイドは
このようになっています。
これでは
確かにボンネットオープナーピンの向きが
分からないですよね。

こういう所も
前回のブログでお伝えしましたが
デアゴ側がリアルタイムで並行して
組み立てをしているからこそ
出来る技と思います。
某アシェ○トとは大違いですね!!!!
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それでは別紙の組み立てガイドを参考にして
エンジンルームパネルに
ボンネットオープナーピンを
組み込んでいきます。
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STEP2
エンジンルームパネルと
ボンネットスタンド
エンジンルームパネルに
ボンネットスタンドを取り付けていきます。
まずは
先にボンネットスタンドを
エンジンルームパネルの溝にセットしておきます。
こうすると
ネジが締めやすいのでいいですよ。

そして
このボンネットスタンドの向きは
ちゃんと組み立てガイドに記載されていますので
上下間違えないようにしましょう。

ネジを締める時
このようにネジ穴より
少し大きめにボンネットスタンドの先端の輪っかがあります。
ネジには
ワッシャーも付いていますので
そこで押さえるようになります。
ここは緩む事はないと思いますが
僕は念の為『ロックタイト』を塗布して
ネジ固定しました。

ネジを締めると
こんな感じになります。

そして
ボンネットスタンドをあげると
こんな感じになります。
細いボンネットスタンドで
ダイキャスト製なので心配はしてませんが
いざボンネットを支えた時
この細さだとボンネットの重みで
折れないかどうかは心配しちゃいますよね。
ただ
ボンネットを上げた状態で
展示した時に地震が来たら
間違いなく曲がりますね!!!
展示するときは
気をつけた方が良さそうです。
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STEP3
ボディと
エンジンルームパネル
ボディに
エンジンルームパネルを取り付けていきます。
僕は写真を撮るという事もあったのですが
最初にボディにエンジンルームパネルを合わせた時に
マスキングテープで固定しています。
これは必要ないですが
合わせた時にズレるのが心配な方は
このようにすると
裏側にした時にネジを締めやすいですよ。

裏返しにして
ネジで固定していきます。
下画像のように
マスキングテープで固定しておけば
こんな感じに押さえつけた状態になります。

↓右側

↓左側

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このネジを締めるとき
明らかにケーブルが邪魔をして
締めづらい箇所があります。
まだ作業をされていない方は
先に今回の第66号のエンジンルームパネルを取り付けてから
第65号のケーブルを這わせて固定した方が
製作しやすいと思います。
それにしても
リヤ側はネジ固定してるのに
フロント側をネジ固定しないのは
何故だろうか?……って
疑問におもっていましたが
何号か先で固定すると
組み立てガイドに記載あって良かったw
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これで今回の作業は終了です。
それでは
恒例のシャシーとのドッキングをしていきます。
ちゃんとエンジン本体を見せる演出を
されていますね。
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全体的に見ると
こんな感じになります。
今回は
フロントバンパーも取り付けてみました。

ボンネットスタンドを上げた状態も
アップしておきますね。

もうこうなると
早くボンネットを取り付けたいですよね!!!!!
ここで
僕は『SHELBY GT-500』も製作しているので
そのボンネットをこのGT-R NISMOに
搭載してみました。
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これはこれで
カッコいいのではないでしょうか??
次回は
『右フロントライトを組み立てる』です。
次回からは
筋トレを含めた
ボディ側に様々なパーツを取り付けていく感じに
なるのでしょうかね??
インプレッサの製作の時もそうでしたが
ボディに様々なパーツを取り付けていくと
重さも増しますしボディを動かしながらの作業になりますので
以前にも言いましたが
クッション製のあるものを下に敷いて作業しましょうね。
ちなみに製作している画像に
チラチラ写っているピンクの下敷きは
バスタオルとなっています。