
今回は
バッテリーを組み立てるです。

バッテリーパーツを見てみると
SHELBY GT-500のバッテリーしようとは違い
バッテリー内部は空洞のようです。

ちなみに
前回からSHELBY GT-500の『バッテリー』と比較していますが
『何を言っているのか?』と思っている方もいると思いますので
改めて紹介しておきます。
SHELBY GT-500の『バッテリー』は
下記画像のようになっています。

この『バッテリー』ですが
開けることが可能となっています。
なぜ
開けることが可能かと言うと
この『バッテリー』内部に
ギミックを可動させる供給源『電池ボックス』が
内蔵されているからです。

今まで僕が製作してきた週刊シリーズの車系では
この仕様は初めてでしたので
同じ仕様だったら電池交換もスムーズに出来るし
何と言っても『バッテリー』=『電池ボックス』とは
粋な演出ではありませんか?
………と思い
一緒だったら良いなぁ……って願望でしたwww
それでは気を取り直して
製作していきたいと思います。
まずは
『バッテリー』の上に
『バッテリーカバー』を取り付けて
ネジ固定をしていきます。
組み合わせは
『バッテリー』のラベルと
『バッテリーカバー』にある左右に空いている穴を合わせます。

『バッテリーカバー』の
左右の穴が見えづらいですが
組み合わせるとこんな感じになります。

次に
『バッテリー』をひっくり返して
『バッテリートレイ』を組み合わせて
ネジ固定をしていきます。
組み合わせは
『バッテリー』のラベル側に
『バッテリートレイ』の出っ張りを合わせます。

組み合わせると
こんな感じになります。
組み合わせた時のネジが飛び出て見えますが
『バッテリー』を組み合わせるときは
下側になりますので安心してください。

それではまた『バッテリー』をひっくり返して
『バッテリーフレーム』を取り付けていきます。

『バッテリーフレーム』の組み合わせですが
一瞬向きが一緒かな?……って錯覚をしてしまいますが
両端のフレームの付け根が違っています。
もし
向きが分からない方は
下記画像を参考にしてくださいね。

あ……
画像では見づらいですが
下側がラベル面となっています。
組み合わせると
こんな感じになります。
ここでは
差し込むだけなので
もし気になる方は接着剤を塗布しておいても
良いのかな?……って思います。

差し込んだフレームの穴と
バッテリートレイの穴に
『ロックボルトナット』を差し込んでいきます。
こちらも差し込むだけなので
気になる方は接着剤を塗布しても良いかと思います。

差し込むと
こんな感じになります。
差し込んだだけですが
パッと見は『蝶ナット』で閉めた感じに見えますよね。

『バッテリー』の裏側も同じように
『ロックボルトナット』を差し込んでいきますが
『バッテリートレイ』には差し込む穴がありませんので
上側の『バッテリーカバー』の穴にだけ差し込んでいきます。

この『バッテリー』を
『左インナーフェンダー』に組み合わせて
ネジ固定をしていきます。
『左』インナーフェンダーは
『L』刻印が刻まれているほうになります。

『バッテリー』を組み合わせるときの注意点は
『バッテリー』の裏側に差し込んだ『ロックボルトナット』の下側が
固定されていませんでしたよね?
この『ロックボルトナット』の下側を
左インナーフェンダーのくぼみに合わせます。
(下記画像黄丸参照)

うまく『ロックボルトナット』を合わせて
『バッテリー』を組み合わせたら
裏側からネジ固定をしていきます。

『バッテリー』は左インナーフェンダーと斜めに取り付けられますが
この隙間から『ロックボルトナット』が見えますので
インナーフェンダーのくぼみに差し込んであるかの確認をしておきましょう。

ケーブルの先にクランプを
取り付けていきます。
ケーブルが長い方が
『ポジティブバッテリーケーブル』で
ケーブルが短い方が
『ネガティブバッテリーケーブル』となります。

クランプも形状が違いますので
しっかりと確認をしてケーブルに取り付けていきます。
円状の隣に突起があるのが
『ポジティブクランプ』となり
円状の下側に突起があるのが
『ネガティブクランプ』となります。

まずは
『バッテリー』の右側の穴に
『ネガティブクランプ』を取り付けていきます。
この時
『ネガティブケーブル』を少し短くするのも
良いかと思います。
一応
このまま製作をしていきますが
僕は場合によっては少し短くカットするかもです。

『バッテリー』の左側の穴に
『ポジティブクランプ』を取り付けていきます。
この『ポジティブケーブル』の先端は
どこにも差し込まずこのままにしておきます。

これで今回の作業は終了です。
『電池ボックス』ではありませんでしたが
見栄え的には良い感じですね。

この『バッテリー』が取り付けられた
『左インナーフェンダー』を車体に仮組みしていきます。

『バッテリー』が搭載されましたので
エンジンルーム内の見栄えもガラリと変わってきましたね。
次回は
『ファイアウォールを組み立てる』です。