先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

中国のドローン技術、量的にも質的にも日本を遥かに凌駕している!

2018年04月01日 02時29分45秒 | 日記
 

CNSの報道によると、中国では実に18万機以上のドローンとその操縦資格者2万4千人の情報が登録されているという。これだけ見ても中国のドローン技術は日本をはるかに凌駕している。しかも毎年30%以上の成長するというから更に驚く。

中国民用航空局が主催した民間ドローン発展国際フォーラムが22日、北京市(Beijing)で開催された。それに合わせ、ドローン運航のルール整備が進み、全国の主要空港でドローンが航空機の運航を妨げる事は減少するという。

 近年、中国のドローン市場は急速に成長しているが、それに伴い安全上の問題も浮上した。2017には年、ドローンの操縦に必要な資格を取得していない違法ドローンが、全国各地の空港で航空機の正常な運航を妨げるトラブルを起こし、フライト遅延などが相次いだ。

 その後、中国民用航空局などの関連部門が対策に着手。ドローンの操縦者の実名登録制度を制定し、ドローン操縦者に対する管理体制を整えた。また、173か所の民用空港の空域保護データや飛行禁止区域などの業界基準を制定した。

 これらの措置により、ドローン操縦資格保有者は2014年の214人から17年には1万4152人まで増加した。また18年3月22日現在、実名登録隅のローンの数は18万機以上、操縦資格保有者も2万4000人を超えた。

 2017年~21年にかけ、中国ドローン市場規模は毎年30%以上の成長率を維持すると予測される。

また、ドローン編隊によるショウも日本ではまだである。下記の写真は夜空に浮かぶ「南京」の文字(2018年3月13日撮影)


中国が南シナ海で40隻の艦隊で大規模演習、空母「遼寧」も参加か ?

2018年04月01日 02時00分30秒 | 日記

AFPが、表題の中国の最大級の軍事演習を行ったなったと報じていた。

中国・海南島の南の海上を航行する同国で唯一運用されている空母「遼寧」(中央)などの衛星写真。26日に撮影された画像は、少なくとも艦艇40隻と遼寧を囲む潜水艦を映し出しているとみられる。米企業プラネットラブズ提供(2018年3月26日撮影、同月30日公開) AFPBB News

最新の衛星写真派驚くほどの微細物体が撮影できるのも驚き。毎日新聞が北朝鮮の軽水炉の試運転の事を掲載していたが、信じられないくらい鮮明。

 

2月25日に撮影された北朝鮮・寧辺の軽水炉の衛星写真。排気が確認され、試運転という

 

 【ワシントン会川晴之】北朝鮮が北西部寧辺(ニョンビョン)の核施設で新たに建設した軽水炉の試運転を実施した可能性が出てきた。英軍事専門紙ジェーンズが商業衛星写真をもとにした専門家の分析として28日までに伝えた。早ければ年内にも本格稼働する可能性があるという。北朝鮮の非核化が中心課題となる5月の米朝首脳会談でも協議の対象となりそうだ。(毎日新聞)

やはり、欧米とロシア、東アジアの軍事威嚇、中東の紛争とイザコザを絶えない。どこもかしこも軍事拡大を行っており、ちょっとした地域の衝突から第三次世界大戦でも起きかねない。幸いにして、衛星写真でお互いの状況が分かるし、通信が発達していて喧嘩しながら握手するようなことができている。だからそうならないと願う。