先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

セクハラ醜聞が暴いた「不健全な取材」の実態。高官取材へのメディアの姿勢も問題!

2018年04月20日 10時33分52秒 | 日記
東洋経済が、財務次官のセクハラを論評している。なるほどと思う。下品な高級官僚であることを自ら証明してしまった時間、そして如何に高級官僚が堕落したことをさらけ出した。その一方で、若い女性記者が、スケベ爺の食事の誘いに一人のこの出かけで、取材する図式でスケベなことを要求されたというのに何か引っかっていたが、この東洋経済の論評は良くできている。以下その内容::
 
財務相高官の醜聞は19日未明に急展開をみせた(写真:Kyodo/via REUTERS)

財務省高官のセクハラ醜聞が急展開を見せている。

4月18日夜、福田淳一事務次官は辞任を発表。この場で、4月12日発売の「週刊新潮」に報じられていた女性記者に対するセクハラ発言を強く否定してみせた。ところが、その数時間後にはテレビ朝日が“被害者”は同局の社員だと発表したのだ。

19日午前0時から開かれた記者会見で、テレビ朝日はセクハラを訴えた女性記者がその事実を報道したいと上司に相談したが、2次被害の恐れからそれは難しいと判断。その結果、女性記者が週刊新潮に持ち込んだものだと表明した。

“被害者”が明らかにされたことで、福田次官の「週刊誌に掲載された私の記事は事実と異なる」という主張は通じなくなった。さらにテレビ朝日が社員のセクハラ被害について、適切な措置をとっていなかったことも明らかになった。

女性記者を「くの一」として使っているところも

しかしながらこれでセクハラの全容が明らかにされたわけではない。大手メディアの中には、若い女性記者を「くの一」として使っているところもあり、その点では同じ穴のむじなでもある。

たとえば「週刊文春」(2013年1月24号)は、渡辺喜美・みんなの党代表(当時)が民放の女性記者との関係を妻に疑われ、離婚届けを出されたという内容を報じている。またいまは引退した有力政治家の例だが、女性スキャンダルが多く「無類の女性好き」と知られていたその政治家に対し、大手メディアの妙齢の女性記者がべったりとくっつき、時には顔を近づけて覗き込むように話を聞き出していたことを目撃したことがあった。

自ら積極的に「くの一」を買って出る記者もいないわけではないだろう。だが多くの場合、必ずしも意欲的にそうしたいとは思っていないはずだ。

今回の女性記者の場合も、「週刊新潮」の記事には相手に対する嫌悪感が溢れていた。若い女性ならもっともな反応だ。

ところがこうしたセクハラでは、“加害者”たる本人がそれに気付かない。むしろ「他の人間が同じことをやればセクハラになるだろうが、自分は清潔感があるからセクハラではない」と信じていることが多いようだ。被害者が黙っているのは本人に魅力や清潔感があるからではなく、力関係が大きな理由だという事実に気付いていないのだ。

「福田さんが言えばセクハラには聞こえない」?

もっとも女性側が嫌悪感を抱くか否かは個人差がある。実際に福田次官を取材したことがある某メディアの女性記者は次のように言っていた。「他の男性が言えばセクハラになる言葉でも、福田さんが言えばセクハラには聞こえない」

しかしこれは、取材先である財務省の高官ゆえにそのようにみえたにすぎないようにも思える。

いまだ男尊女卑の風潮が残る政治の世界だが、果たしてこれを機に変化は見られるのだろうか。取材される側とともに取材する側の大手メディアも、重い課題を投げかけられている。


iPhone「2代目解体ロボ」、ネジ1本までリサイクルするスゴすぎ性能の全貌

2018年04月20日 10時17分12秒 | 日記
東洋経済がアップル社のスマホ解体ロボットを紹介しているが、凄いの一言。解体したらねじ1本までを再利用できるという。
以下、東洋経済の紹介内容。
 
新型のiPhone解体ロボDaisyは、希少金属や高品質部品などを含む資源リサイクルを念頭に開発された(写真:アップル)

アップルは4月22日のアースデーを前に、iPhoneを解体するロボットの2代目となる「Daisy」を発表した。

2016年に初代となるiPhone解体ロボ「Liam」を披露したが、そのノウハウを詰め込んで開発した新モデルは、9つの世代のiPhoneを、1時間に最大200台解体する能力を備えた。

iPhoneには、ガラスやアルミニウムなどの目に見える素材のほかに、金などの金属やレアアースなど、さまざまな資源が使われている。これらの希少な材料を含む、高品質な部品をリサイクルのために分別するのがその役目だ。

実際の動作風景をビデオで見ることができる。

 

Daisy - Appleによる新型iPhone解体ロボット (C)Apple

エネルギーの次は「資源」

アップルは先週、世界中のアップルの拠点で使われる電力を100%再生可能エネルギーに転換したと発表したばかり今後はアップルのサプライヤーにも、この輪を広げていく考えだ。

世界中のサプライヤーがパーツを製造する際の電力を完全に再生可能エネルギーに転換したわけではなく、またカーボンフットプリントに含まれる「製品の使用」の観点からすれば、われわれが日々iPhoneを充電する電力がすべて再生可能エネルギーで賄われているわけではない


アップル新iPhoneデュアルSIM対応??

2018年04月20日 09時17分34秒 | 日記

ASCIIと言うIT系の雑誌がほうじていた。もしそうなら、発信番号を2つ使えるということで色々な使い方ができそう。ITは進化し続けていて、追随するの派大変。以下その紹介:::

アップルはデュアルSIM対応の6.1型iPhoneを出す用意があるという。アップルに詳しいKGIのミンチー・クオが投資家向けレポートで伝えた。

写真はデュアルSIMスロットを搭載したLenovo A369i Wikimedia Commons
 
 アップルはデュアルSIM対応の6.1型iPhoneを出す用意があるという。550ドル(約5万8900円)と安めの価格で。アップルに詳しいKGI Securitiesのミンチー・クオ(Ming-Chi Kuo)が18日に投資家向け情報として伝えた。
 
 レポートによれば、新iPhoneはSIMスロットが1つの通常版と、デュアルSIMデュアルスタンバイ(SIMスロット2つ、eSIM非対応)の2種類がある。
 
 KGIまたBloombergは新iPhoneについて、6.5型有機EL版の「iPhone X Plus」、5.8型有機EL版の新iPhone X、6.1型TFT液晶版iPhoneの3種類について観測を報じてきた。今回は6.1型のうわさアップデート。真相やいかに。
 
 


ほとんどのガラケーでも通話音声メモができる!

2018年04月20日 09時06分03秒 | 日記

Yahooの知恵袋にどなたかが出していた。ガラケーですら使いきれないくらいの機能がありすぎる。

その使い方は以下の通りだそう::::

音声電話の途中に数字の7キーを1秒以上押すとOKです。
ただし録音時間は1件30秒、録音されるのは相手の音声のみです。
通話中音声メモ、待ち受け中音声メモをあわせて4件までです。

聞き方は、
電話機能
伝言メモ・音声メモ
伝言メモ一覧・音声メモ一覧

もしくは
待ち受け画面で
数字の7キーの長押しでも可能ですよ

通話中音声メモは、基本的にはどのメーカーの機種も相手側の音声のみになりますね…m(._.)m
この相手の音声のみしかとれないというのは、昔から変わらないようです。

こういうことに気がつく人も凄い!


<近畿大>次は「宇宙マグロ」 生態解明へ衛星打ち上げ

2018年04月20日 08時37分02秒 | 日記
人工衛星でマグロの生態を研究するという話が毎日新聞に出ていた。凄いとも思うが、逆に危険分子とか特定の人間の追跡もできるわけで恐ろしい時代になったとも思う。
 

超小型人工衛星「宇宙マグロ」の模型を手にする近畿大の前田佳伸教授(左)と学生たち

クロマグロの完全養殖に成功した近畿大(東大阪市)が、日本近海を回遊する太平洋クロマグロの生態を、人工衛星を使って宇宙から追跡しようという研究を進めている。その第一歩となる実証実験用の超小型衛星を2019年度にも打ち上げる目標に向け、チームは18日からインターネットを通じた研究資金の募集を始めた。詳しい回遊ルートや産卵場所が分かれば、保護にもつながると期待される。

 前田佳伸教授(光エレクトロニクス)と光永靖准教授(漁業情報学)の両研究室の学生らの取り組み。太平洋クロマグロは国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種に指定。前田教授が16年、「近大といえば養殖マグロだが、天然マグロを未来に残すことも大事だ」と持ち掛けて始動した。

 魚の生態解明では従来、捕獲した個体に記録装置を埋め込んで放流し、再捕獲して装置を回収・分析する手法などが用いられてきた。しかし回収には手間がかかり、魚への負担も大きい。時間がたつと装置の一部が自動的に外れて海面に浮き、その記録を人工衛星が読み取る手法もあるが、電源の寿命から追跡期間に限界があった。

 そこで研究チームはレーザー光線を用いた手法を考案。魚の背に薄い反射材を張り付け、上空からレーザーを照射し、反射した光を測定して行動把握を試みた。昨年3月、和歌山県の同大水産研究所で予備実験をし、地上500メートルの航空機から海中のイサキの観察に成功した。地上300キロの宇宙空間からだと、水深10~25メートルより浅い場所なら直径約100メートルの広い範囲で測定できると分析。クロマグロは1日の約7割を海面近くで過ごすため、観測は十分期待できるという。

 まずは外面に反射材を張り付けた10センチ角の超小型衛星を打ち上げ、地上から放ったレーザーの反射光が返ってくるか確かめる。衛星の名は「宇宙マグロ」。国際宇宙ステーションからの放出を想定し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などと今後交渉する。

 ネット上の募金は1口3000円から。打ち上げ費用は未定だが、目標額190万円は全て衛星製作費に充てる。修士1年の高本采実(あやみ)さん(22)は「産卵場所を特定できれば、漁協などに呼びかけて保護対策が取れる」と話した。