先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

ロシア、中東で武器売り込み 親米国と相次ぎ契約

2018年04月10日 07時42分11秒 | 日記
 
中東でのロシアを巡る関係

最近、シリアが毒ガスを使用したことで、rtpランプ大統領が近々に重大決意をすると表明。また中東で紛争が起こるのではないかと危惧する。死腰前の毎日が、ロシアが親米国に武器販売に乗り出しているというニュースが出ていたが、きな臭くなりつつある。

 

ロシアが中東の親米国に武器の売り込みで攻勢をかけている。5日にはサウジアラビアと防空用の最新鋭地対空ミサイル「S400」の売却で合意、9月にも北大西洋条約機構(NATO)加盟国として米国と同盟関係にあるトルコと「S400」輸出契約を結んだ。一方、米国も6日にサウジへの「終末高高度防衛(THAAD)ミサイル」の売却を決定、中東で米露の武器商戦が活発化している。

 

長い間、中東では親米国家と南米国家の対立があったから、更に大きな亀裂が生ずるのでは?


米国産大豆、欧州勢が大量買い付けか ?

2018年04月10日 03時27分05秒 | 日記
米中貿易摩擦で大豆について、中国は米国から輸入していたが、ブラジルからの買い付けに変えた。これにより、アメリカの大豆が安くなったため、欧州がアメリカから購入し始めたとロイターが報道していた。
 

 4月6日、米中の貿易摩擦を背景に、欧州勢が米国産大豆の大量買い付けに動いたもようだ。写真はイリノイ州の大豆畑で実り具合を調べる男性。 2014年9月撮影(2018年 ロイター/Jim Young)

[シカゴ 8日 ロイター] - 米中の貿易摩擦を背景に、欧州勢が米国産大豆の大量買い付けに動いたもようだ。米農務省が6日発表した統計によると、45万8000トンの米国産大豆が仕向け地不明で売却された。


売却先にはオランダやドイツなど欧州連合(EU)の業者が含まれるとされ、全量がEU向けと確認されればEUへの一度の売却としては約15年ぶりの大きさとなる。

中国政府は米国からの大豆輸入に追加関税を課す構えを打ち出している。こうした中、米国産大豆の輸入コスト増大を警戒する中国勢が、ブラジル産大豆の買い付けを急いだため、ブラジル産の価格が高騰。欧州勢は逆に割安になった米国産大豆を買い付けたものとみられている。

米農務省からのコメントは現時点では得られていない。プライス・フューチャーズ・グループのアナリストは、政治要因がブラジル産大豆の価格を押し上げていると指摘。「通商に変化が出ている」と語った。

米国はブラジルに次ぐ世界第2位の大豆輸出国。中国は、世界の大豆輸入のおよそ3分の2を占め、世界最大の大豆輸入国となっている。

 

しかしながら発端となった米中の貿易額をみるとアメリカの輸入がでっかいことが分かる。


中国が先に屈服するだろうとツイッターでのたまう!

2018年04月10日 01時39分02秒 | 日記
 
トランプ大統領はツイッターへの投稿で、「中国は貿易障壁を下げるだろう。そうすることが正しいからだ」とした上で、「税は相互的になり、知的財産権に関して取引が成立するだろう」とコメント。また、中国の習近平国家主席との首脳同士の関係について、何が起ころうと「習国家主席と私は常に友人であるだろう」と述べたrとBloombergが報じていた。
 
確かに個人攻撃していないが、友人であれば、厳しい注文は表ではしないというのが日本人の考え。日本人は潔癖すぎて友人関係でギクシャクしてしまうことが多いが、もう少し度量を広げるべきなのか? 
 

以下、Bloombergの記事::

先週はトランプ大統領が5日、中国からの輸入品1000億ドル(約10兆7000億円)を対象とした追加関税を検討するよう指示したと発表すると、中国商務省が米国の保護主義に反撃すると直ちに表明するなど、米中間の貿易を巡る緊張が高まった。

トランプ大統領の経済チームの高官らは8日午前のトーク番組に出演。対中関税政策を擁護し、貿易戦争は回避できると述べる一方で、これらの動きをより長期的な成長戦略の一環と位置付けた。

クドロー米国家経済会議(NEC)委員長はCNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で、米政策は米中両国ばかりか世界経済をも「成長させる極めて有益な結果をもたらすと私は思う」と発言。中国との交渉が不調に終わった場合、自分は関税賦課を支持するつもりだが、まだ何も起きていないと述べた。同委員長は「FOXニュース・サンデー」とのインタビューで、市場が神経質になっていることを認めながらも、「貿易戦争に至ることはない」とした。

ムニューシン米財務長官はCBSの番組「フェース・ザ・ネーション」で、米国の目標は「中国との協議を継続することだ」と言明。トランプ大統領は「習主席と非常に親しい関係にあり、われわれは引き続きこれらの問題を中国側と議論していく」と述べた。中国政府との非公式協議の進展具合についてはコメントを控えた。

貿易強硬派として知られる米国家通商会議(NTC)のナバロ委員長はNBCの番組「ミート・ザ・プレス」で、関税の脅しは交渉の切り札というだけではないと発言。「われわれは慎重に進めていく」と述べた。また、いかなる関税発効も高官協議の後になるとし、米国側はムニューシン長官とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が率いることになると語った。