先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

米、日本の技能実習を問題視

2021年07月02日 13時56分44秒 | 日記

Yahooニュースが、共同通信社の記事、『日本の技能実習を問題視 国務省が人身売買報告書』を紹介していたが、アジアからの技能研修生の待遇に関しては、この制度が始まったときから、国内でも、待遇に不公平があると議論沸騰していたが、ついにアメリカまで動き出すとは!

尚、技能実習制度は、1993年に、「技能実習制度に係る出入国管理上の取扱いに関する指針」(平成5年法務省告示第141号)により、在留資格「特定活動」の一類型として技能実習制度が創設されたもので、下記の厚生労働省の資料によると、2019年現在で40数万人の外国人が技能研修生として働いている。尚、外国人が日本で働こうと思うと、色々な区分があって、面倒な手続きが必要そう。

雇用している農家や企業の多くは、丁寧な待遇をしておられるが一部で、こき使っていることはよく聞く。しかも、欧米の白人には、文句言いきらないが、アジア人に対しては、日本語でガンガン注文付け、分からないとk所耐えると、日本語を勉強して来いと居丈高に怒鳴る。日本の大企業が海外に進出しているが、欧米に進出している場合、巨額の損失を出して撤退することが多い。しかしアジア進出の場合は、総じてうまくいっているのは、日本語を勉強させてじぎょいうを行っていて、然も言うべきことをガンガン行っているからでは? 欧米の企業に関しては言いたいことも言えず、欧米人のいう事をそのまま受け入れていることが多いからではなかろうか?その典型例を東芝のWestingHouse 買収に見る。市場の見積価格は1600円位だったというのに6千億円で買収、その後のWestingHouseの事業に注文を付けられず、買収を含め、1兆円の損失を抱え込んでしまい、会社が消えそうになっている。その理由はまさにここにある。

厚生労働省外国人雇用状況(令和元年10月発行資料より)

 

1日、米ワシントンで、人身売買に関する報告書について演説するブリンケン国務長官(AP=共同)


中国 砂漠地帯に119か所の1にICBM格納庫!?

2021年07月02日 13時28分39秒 | 日記

中国共産党100周年記念祭典の行われた7月1日(米国時間6月30日)、ワシントン・ポスト紙が、ゴビ砂漠西端に、中国の核弾頭搭載可能のICBM格納庫が、119基、作られていることを報道し、これに応じてマスコミ各社も報道していた。尚、人工衛星の写真は、民間の人工衛星会社の撮影のものだという。数百Km上空の人工衛星から、人間も撮影できるようになっており、軍備拡張を相互牽制できる点では、良い技術だと思う。 

アメリカの民間の人工衛星会社による、ゴビ砂漠西端に119個のICBM格納庫の写真

核弾頭搭載のICBM格納庫の写真。230フィートのカバーでおおわれている写真。

ゴビ砂漠西端の甘粛省玉門市の位置。この玉門市は中国のオイルシェール産地の基地として急速に開拓整備された地域としても有名である。
 
 

中国の大陸間弾道ミサイル(ICBM)=2019年10月、北京(AFP時事)

 【ワシントン時事】の報道では::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

中国が北西部の砂漠地帯に大陸間弾道ミサイル(ICBM)の地下格納庫とみられる施設を建設していると報じた。 【図解】世界の核弾頭数(2020年9月)  施設は119カ所に上り、中国による核戦力の大幅な増強を示唆している可能性があるという。  ミドルベリー国際大学院ジェームズ・マーティン不拡散研究センターが商業衛星写真に基づいて分析した。それによると、甘粛省玉門市の北西にある砂漠地帯で、核弾頭を搭載した弾道ミサイル用の既存の発射施設に酷似した施設が119カ所建設されていた。  おとり用格納庫の可能性もあり、実際に何発のICBMが配備されるかは不明。中国は核兵器250~300発を保有しているとされる。  同センターの核専門家ジェフリー・ルイス氏は、中国のほかの地域でも建設されている格納庫を加えると、建設中の施設は145カ所に上ると指摘。「中国は米国の先制攻撃を生き延び、米国のミサイル防衛網を突破できる抑止力の保有に向け、核戦力を増強している」と分析した。 

 


中国 砂漠地帯に119か所の1にICBM格納庫!?

2021年07月02日 11時52分26秒 | 日記

中国共産党100周年記念祭典の行われた7月1日(米国時間6月30日)、ワシントン・ポスト紙が、ゴビ砂漠西端に、中国の核弾頭搭載可能のICBM格納庫が、119基、作られていることを報道し、これに応じてマスコミ各社も報道していた。尚、人工衛星の写真は、民間の人工衛星会社の撮影のものだという。数百Km上空の人工衛星から、人間も撮影できるようになっており、軍備拡張を相互牽制できる点では、良い技術だと思う。 

アメリカの民間の人工衛星会社による、ゴビ砂漠西端に119個のICBM格納庫の写真

核弾頭搭載のICBM格納庫の写真。230フィートのカバーでおおわれている写真。

ゴビ砂漠西端の甘粛省玉門市の位置。この玉門市は中国のオイルシェール産地の基地として急速に開拓整備された地域としても有名である。
 
 

中国の大陸間弾道ミサイル(ICBM)=2019年10月、北京(AFP時事)

 【ワシントン時事】の報道では::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

中国が北西部の砂漠地帯に大陸間弾道ミサイル(ICBM)の地下格納庫とみられる施設を建設していると報じた。 【図解】世界の核弾頭数(2020年9月)  施設は119カ所に上り、中国による核戦力の大幅な増強を示唆している可能性があるという。  ミドルベリー国際大学院ジェームズ・マーティン不拡散研究センターが商業衛星写真に基づいて分析した。それによると、甘粛省玉門市の北西にある砂漠地帯で、核弾頭を搭載した弾道ミサイル用の既存の発射施設に酷似した施設が119カ所建設されていた。  おとり用格納庫の可能性もあり、実際に何発のICBMが配備されるかは不明。中国は核兵器250~300発を保有しているとされる。  同センターの核専門家ジェフリー・ルイス氏は、中国のほかの地域でも建設されている格納庫を加えると、建設中の施設は145カ所に上ると指摘。「中国は米国の先制攻撃を生き延び、米国のミサイル防衛網を突破できる抑止力の保有に向け、核戦力を増強している」と分析した。