先端技術とその周辺

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オックスフォード英語辞典に「韓国語の波」

2021年10月10日 08時43分13秒 | 日記

 

 
以下BBC 記事の抜粋::::::::::::::::::::::::::::
 
ネットフリックスの「イカゲーム」のような映像作品を見たり、K-POPグループBTS(防弾少年団)の「Butter」や「Dynamite」を聴いたり……。生活のどこかに韓国の影響を受けている人は多いだろう。

そしてその影響は今、オックスフォード英語辞典(OED)にまで及んだ。英オックスフォード大学が出版する「英言語の権威」である同辞典の最新版には、韓国語から新たに26語が収録された。OEDはこれについて声明で、「我々はみな、韓国の波のてっぺんに乗っている」と表現した。

 

 

「英語の海に広がる波紋」

OEDの最新版では、韓国料理の言葉が多く取り上げられた。その一部は以下の通り。

  • パンチャン(名詞):野菜の小皿料理。典型的な韓国料理の一部として米飯と共に出てくる
  • プルコギ(名詞):薄切りの牛肉や豚肉をマリネにした後、炒めた料理
  • キンパ(名詞):米飯とその他の具材をのりで巻いて切った料理

画像提供,GETTY IMAGES

 
画像説明,

食べ物ではほかに「チャプチェ」もオックスフォード英語辞典に新たに収録された

 

また「イカゲーム」や2020年にアカデミー賞を受賞した映画「パラサイト」、そしてBTSといったエンターテインメント方面での国際的成功を受け、いわゆるK-POP文化からの収録も多かった。

  • ハリュ(名詞):韓国のポップカルチャーに対する国際的な関心を指す言葉。音楽や映画、テレビ番組、ファッション、食べ物など多岐にわたる
  • Kドラマ(名詞):韓国で制作された韓国語のテレビドラマの総称
  • マンファ(名詞):韓国における漫画やコミック文化。多くは日本の漫画の影響を受けている
  • モッパン(名詞):出演者が視聴者と話しながら大量の食べ物を食べる配信や動画

OEDは、韓国語が大量の収録された背景には、英語話者が使う言葉の変化があると説明している。

「こうした言葉は、大陸のさまざまな場所に住むアジア人が、現地の文脈の中で言葉を発明・交換し、それを英語話者の世界へ紹介していく流れを示している。その結果、英語の海に韓国語の波紋が広がり続けている」

「グローバル思考のたまもの」

英キングス・コレッジ・ロンドンのイ・ヘギョン博士は、「イカゲーム」や「パラサイト」の輸出が成功したのは、制作陣のグローバル思考に寄るところが大きいと指摘する。

韓国ドラマやK-POPの流行などから文化・美術を研究しているイ博士は、「初期のK-POPの成功から、すでに10年以上がたち、韓国の文化プロデューサーたちはグローバル思考を身に着けた」と述べた。

また、イギリス人をはじめとする韓国人以外の人たちは、地理的・言語的な違いにもかかわらず韓国ドラマに共感することが多いという。

「(韓国ドラマの)登場人物は希望や未来を持たず、ただ生き残るために奮闘しているので」

画像提供,NETFLIX

 
画像説明,

ネットフリックスで配信中の「イカゲーム」は、全世界90カ国で視聴率1位を獲得した

 

「こうしたドラマや映画は面白く、世界中の人々の琴線に触れる独特のものを持っている」

「また、作品の中で社会や経済の状況を批判するので、登場人物を通して共感することができる」

その上で、韓国のエンターテインメント業界は文化を作り出すという面で西洋諸国に追い付いており、今後も成長するだろうと分析した。

「技術や能力といった面で最先端を走り、高品質の作品を生み出す力強い能力がある」

近年の韓国文化の流行

イギリスでは少し前から、輸入された韓国文化の躍進が始まっている。

2012年のPhyによる「江南(ガンナム)スタイル」を覚えている人も多いだろう。Phyはこの曲で韓国人ミュージシャンとして初めて、イギリスのヒットチャートで1位を獲得した。

アカデミー賞を受賞した「パラサイト」は、イギリスにおける外国語映画の興行収入1位を記録している。

BTSもイギリスのチャートで初めて、韓国人アーティストとしてアルバム1位を獲得した。

「イカゲーム」は現在、ネットフリックスで最も視聴されたドラマシリーズとなる見通し。イギリスでもトップ10に入っており、視聴者の95%は韓国以外の地域に住んでいるとされる。


やはりCOV19は武漢から!

2021年10月10日 07時39分08秒 | 日記

 

オーストラリアとアメリカの2か所に活動拠点を持つ、スタートアップの社員数十名(50名以下?)という、サイバーセキュリテウィー会社internet2.0が、公開されたデータより、表題の結論を得ていた。この結果は、世界中のマスコミが一斉に取り上げていたが、世界政治での動きはどうなるのであろうか?

曽於結論の根拠は、2007年から2019年までに締結された中国の入札公募プラットフォーム「采招網」より、PCR検査機器の公共調達契約額などを調べている。そして、2019年には武漢科技大学や現地のCDC(疾病制御センター)などで合わせて6740万元分(約11億5000万円)の購買契約がされていて、これは過去2年分(2017年、2018年)を足し合わせた額よりも大きかった。購買契約が増加したのは「中程度の確証(medium confidence)」で2019年7月ごろとされ、武漢科技大学では9月ごろに増えていた。これは例年の季節ごとの購買傾向とは異なるという。

中国の入札公募プラットフォーム「采招網」は、https://www.bidcenter.com.cn/ で誰でも閲覧できる。故に信頼性は100%だと思える。


道路を太陽光発電所に!

2021年10月10日 06時19分43秒 | 日記

日経が、「太陽光パネルを路面に敷設 道路大手、EV充電・街灯向け」なる記事で、道路を太陽光発電所にする試行を報じていた。大型トラックなどの大重量にどう耐えるとかいろいろ課題がありそうだが、意外に歩道用はすでに実用化できており、一般道路用も23年度には実現できるというからすごい。この道路太陽光発電所は、再生エネルギー利用の大きな前進になる。