[カリパトリア(米カリフォルニア州) 7日 ロイター] - 2020年代末までに電気自動車(EV)のバッテリーに使われるリチウムに対するグローバル需要の25%、あるいはそれ以上を賄えるのではないか――自動車メーカーや投資家、さらには油田サービス大手のシュルンベルジェまでが、環境負荷の少ないリチウム生産テクノロジーに熱い視線を注ぎ始めている。
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[カリパトリア(米カリフォルニア州) 7日 ロイター] - 2020年代末までに電気自動車(EV)のバッテリーに使われるリチウムに対するグローバル需要の25%、あるいはそれ以上を賄えるのではないか――自動車メーカーや投資家、さらには油田サービス大手のシュルンベルジェまでが、環境負荷の少ないリチウム生産テクノロジーに熱い視線を注ぎ始めている。
今まで、HV 車を始め、電池駆動車のモーターの駆動電圧は2,300Vであった。例えば、日産のNoteは200Vだし,トヨタアクアは360Vである。
ところがここにきて、800Vにして、充電実感を短くしたり、電池は発熱をpさえようという方向が打ち出されている。日刊自動車によると、ドイツの自動車部品、メーカーであるZF社、EV用800ボルトシステムを欧州と中国で生産 高電圧化で充電時間短縮や発熱抑制欧州で生産すると発表した。SiC(炭化ケイ素)パワー半導体を採用してスイッチング損失を低減し、ドライブトレイン全体の効率性を高めたシステムを、電動車シフトの本格化が予想される地域で現地生産する。
自動車メーカー各社は特に高級車のモーター駆動電圧を上げる方向に一斉に動き出している。ポルシェ初のEV「タイカン」には800ボルトのシステムが搭載されるなど、高い出力が求められる上級モデルやスポーツティタイプのEVでは800ボルト用の車両設計が進められている。