顧客の為のシステムのクラウド・サービスをどこにしようかと考えていた矢先、調査会社Synergy Research Groupの最新データを見る事があって、それを見たら、クラウドインフラ市場は現在、約1000億ドル規模。AWSが約33.5%、Microsoftが約16.5%の市場シェアを握っている。日本製でなくてもアメリカ製でも、問題なく使えそうだと思うが、マーケート状況を見ると、日本メーカーのクラウド・サービス、見る影もない。
アリババのクラウド・サービス、Googleと大差ない。恐るべし。しかし日本勢、姿が見えない。クラウド・サービス、年商25%伸びており、言語に関係ないから、世界中のITサービスに使えるから、我々の様な日本市場でも大海の中の波しぶきにも無い、零細ソフト屋ですら、AWS? Azure?な愛によってはAlibaba? なんて言っている。消えそうなソフトハウスすら、日本のクラウド・サービスを全く考えていない。
更にSynergy Research Groupの調査によると、中国勢、AlibabaだけでなくTencentも顔を出している。安部首相、長期政権で成果を出せずに終わるのも悔しいであろう。最後に日本のIT産業に夢を持たせて去ってくれ!!
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