日産自動車は2日、完成した車の検査を無資格の社員が行っていた問題で、すでに販売した約121万台をリコールすると発表した。
対象となるのは、2014年10月から17年9月までに生産されたノートやリーフなど24車種で、新車を購入してから初回の車検を受けていない車だ。所有者には個別に通知する。
リコール費用は約250億円に上る見通しだ。また、販売直前だった約6万台のうち、約3万4000台については3日から再検査する。再検査が完了し次第、順次販売を再開する。顧客への納車は遅れる見通しだ。
リコール費用は約250億円に上る見通しだ。また、販売直前だった約6万台のうち、約3万4000台については3日から再検査する。再検査が完了し次第、順次販売を再開する。顧客への納車は遅れる見通しだ。
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読売新聞 10/2(月) 18:26配信
完成車の検査を無資格の社員が行っていた問題で、記者会見に臨む日産自動車の西川広人社長
新車が公道を走れるようにするための「完成検査」に資格を持たない従業員が携わっていた問題は、国交省による9月18日以降の立ち入り調査で発覚した。西川社長は「完成検査というのは国から委託され進めているプロセス」と説明。無資格の従業員が携わっていたことについて「ものづくりの世界ではあってはならないことだ」と話した。
日産の担当レベルでは完成車検査を社内の検査規定にも合格していない無資格者が行っていたことは、周知の事実ではなかったろうか? 上級管理職が役員クラスにレポートしてなかったか、担当役員は知っていても無視続けた可能性がある。日本の大企業におけるマネージメントの汚点だと思う。
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