NASAはハッブル宇宙望遠鏡の後継機としてWFIRST(Wide-Field Infrared Survey Telescope、ダブリューFirstと呼ぶ)が計画されている。その目的は、暗黒物質・エネルギーの解明、数100といわれている太陽系惑星の探索、赤外線による新たな天文探索。赤外線望遠鏡はハッブル宇宙望遠鏡と同じ口径2.4mだという。観測できる視野はハッブル宇宙望遠鏡の100倍。2011年に計画が作られたが、当初予算の2百億ドルが3百億ドルになり、ドナルド大統領がキャンセルさせるのではといわれている。
再計画では2020年の半ばに打ち上げられ、6年かけて宇宙をサーベイするが、新たな大発見が行われるだろう。欧州宇宙開発機構のアルマ赤外線望遠鏡は、南米チリにあるもので、WFIRSTの観測と協業することで、さらなる宇宙の発見とか謎ときが進むであろう。
WFIRSTの内部
WFIRSTの全形
大気圏外を飛ぶ様子
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