米北の話し合いが進むにつれ、日本のマスコミで、今後の日米関係が厳しくなるのではという危惧の意見が多くなっている。その根拠は、
①韓国が北に対して融和策をとり、日本との関係を無視し始めていて、日韓米の3国間の友好関係が崩れるであろうこと。
・韓国駐留米軍の意味合いが薄れ、日本の駐留米軍の何時付けがどうなるか?
・日本は北に対する制裁を先頭を切って行ってきたのを北が同評価しているか? 安部政権としてはトランプ大統領にお先棒を担いだつもりであったが、米北直接交渉で前里香が制裁を言わなくなっている。
・韓国自体の位置付けも、中国との関係を強め様にも、片思いでしかなく、朝鮮統一後も、北が目立って韓国の意味合いがなくなるのでは?
②日本の対米経済において、トランプ政権がオバマ政権とは違ってTPPを却下していて、対して日本はオバマ政権時のTPPをアメリカ抜きで実行しようとしていて、これがトランプ大統領には気にいらない。アメリカの意向に沿おうとして来たのが裏目に出始めた。それを安部首相はさっしたか、トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦したと言う話が、ネットで流布している。なんとなくごますりの感もする。
いずれにしろ、今後の日本はどうなるかを判断するのは難しいが、どっかの国の配下に入るのではなく、独立国家として主体的に行くことを考えないといけない時期にきているのでは? その際に最初に来るのは、防衛問題であろうか?
言うは易く行うは難しい問題であるがまずは、ドイツとアメリカの関係をみるのがよいが、これもロシアの経済停滞でNATOの意味合いが小さくなっている。アジアでは中国の経済力が世界をけん引して言っていて、覇権問題があって、状況が違う。
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