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ジャーナリストの投獄、中国が世界中で最も多い!

2021年12月10日 10時17分56秒 | 日記

ロイターが、 米国の非営利団体(NPO)ジャーナリスト保護委員会(CPJ)は9日、報道の自由とメディアへの攻撃に関する年次報告の記事を載せているが、世界各で投獄されているジャーナリストが12月1日時点で少なくとも293人と過去最多で、国別では50人の中国が最多だったと指摘。欧米が中國たたきをやっているのは、それなりの納得できる理由があるように思え始めた。やはり、中国共産党政権は、意見を異にする人間を受け容れる度量がないということ。すでに中国はその存在感を世界に自他ともに明示できたのだから、もっと悠然と構えられないものだろうか?

さらにロイターは、以下のように伝えている::::::::::::::::::::::::::::

少なくとも24人が取材活動中に死亡。このほか取材活動中か特定できない状況で18人が亡くなった。

投獄の理由は国・地域によってさまざまだが、記録的な数のジャーナリストが当局に拘束されているのは世界各地の政情不安、中立な報道への風当たりの強さを反映する。ィレクター、ジョエル・サイモン氏は声明で「CPJの調査で投獄されたジャーナリストの数は6年連続で過去最多となっている。これは、各国政府が情報の管理統制をしようとし、その取り組みを強化するという2つの試練を反映する」と述べた。

2021年に死亡したジャーナリストには、7月にアフガニスタンで取材中に死亡したロイターのデニッシュ・シディキ記者、メキシコで6月に銃殺されたグスタボ・サンチェス・カブレラ記者などが含まれる。

国別でジャーナリスト投獄が最も多いのは中国で50人。次いで2月に国軍による政変があったミャンマーの26人。あとエジプト(25人)、ベトナム(23人)、ベラルーシ(19人)と続く。CPJは今回、2020年に国家安全維持法(国安法)が施行した香港で当局に拘束されているジャーナリストのデータも初めて公表した。

ジャーナリストの死亡者数は、西半球では引き続き、マフィアなどの標的になることが多いメキシコが最も多かった。


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