AFPの報道によると、、『香港民主派、米国領事館へ向けてデモ行進 中国への圧力試みる』と。香港の人たちの主要な要求は5つで、その内、「逃亡犯条例」改正案は撤回されたが、残る4つは、中国政府が飲むとは思えない。
世界の重要な金融センターとなっている香港を、武力弾圧はしないだろうと言う多くのマスコミの見解であるが、中国政府は色々な手を使って、鎮静化を狙うだろう。この先、香港はどうなるのだろうか?
香港で行われた民主派の大規模デモで、星条旗を手に米国領事館に向かう参加者たち(2019年9月8日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP
【9月8日 AFP】香港の米国領事館前で8日、民主派の活動家や市民による集会が行われ、参加者らは中国政府に対して国際的な圧力を加えようと試みた。
14週にわたって続く大規模デモは、1997年に香港が英国から返還されて以来、中国による統治において最も困難な課題となっている。
8日のデモでは、大勢の参加者が星条旗を手にして、香港島のチャーターガーデンから米国領事館まで行進。
デモに参加した30歳の女性はAFPに対し、「これまでにデモ参加者が1000人以上も逮捕されている。私たちは街頭に出ていくことしかできない。絶望的だ」と述べ、「私たちを助けられるのは外国だけだと思う」と付け加えた。(c)AFP/Jerome TAYLOR, Yan ZHAO
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます