最終章だけど、、、

日記や趣味を書く

手錠から取調室まで(駄文)

2020-06-18 01:07:53 | 日記
先日以来、私が手錠という単語を思い出せなかったがために、
ちょっと、不穏な話題が続きます(笑)



かつ丼と、レトロなスタンドはあまりにも有名なアイテムです。
ブロ友さん、これで間違いないでしょうか?(笑)

思えばステレオタイプになるのは、らくちんです、
たとえ、ドラマであっても、テレビの中の世界が、まるで自分の体験の延長線上にあるかのように
赤裸々にいろいろ暴いてくれますから。

今日は(正確には昨日は)風が爽やかで、過ごしやすい一日でした。
夕刻、足が前に出ないほどの疲れを覚えましたが、何とか回復したのが嬉しいです。
夕刻に思ったのは、疲れた、何もできない、と横になったが最後、二度と目を開けなかった、というふうになることもあるのかな、ということでした。
でも大丈夫、こうして元気を取り戻し、何でもない雑感を残そうとしていますもの。

どうでもいいことですが、かつ丼、天丼、親子丼、他人丼、私はいずれも好きではありません。その手ので好きなのは、天津飯とカレーライスくらいでしょうか。
ごはんの白いのが好きな人ってきっといると思うんです。
丼ものは、食べられないのではなくて、
ごはんと別々になって具が置かれていたらきっと、嬉しいはずです。

今、空腹なわけでもないのに、変な話題ですね。

私は取調室の環境は難しいようにも思います。自分が自分でなくなりそうです。


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狂い咲き?

2020-06-16 13:30:18 | 日記
もっと適切な言葉があるのかもしれませんが、
どうしても思い出せなくて、
迷いながらこのタイトルにします。

要は、
植物の世界にも季節感が薄れている、
あるいは、地球温暖化(なんでもこのせいにするのも短絡的だとは思うものの)
などの理由で、季節が先行している、
秋に咲く花がもう咲き始めました。


自宅玄関先の萩です。もう咲くばかりになっています。
生け花の花材の千代萩なら、ちょっと前まで花屋さんにこぼれそうにありましたけど。

それから、今は自宅なので撮影できませんが、陋屋のフジバカマ【秋の七草 晩秋まで咲きます)がやはり盛りを迎えんとしています。
フジバカマもとても繁茂している上に、もっとひどいのが、これは時季外れでなくて、
鬼百合の群生。
虫が苦手な私はフジバカマと鬼百合の占拠している陋屋の中庭(坪庭)を網戸を通してみるだけで、
下におりることがありません。
加えて鬼百合も大の苦手。

好きなのは笹百合です。
母の生存中には、ちょうど今頃、お仲間で山の好きな方が
お知り合いの山の中の群生するところから、何本かお届けくださっていました。
母の毎年の喜びようったら、、、
百合が大好きな母は、長兄の子どもの第一子が女の子であり、その名前に
ゆり、とつけたほどです。
残念ながら、長兄は熟年離婚して、ゆりちゃんの高校生くらいまでしか
母は楽しめませんでした。
彼女が生まれたときは、横浜の新興住宅地に父の念願の二世帯同居の家が
できており、両親は仕事の都合で新居ではほとんど生活しませんでしたが、
私と次兄は、離れといわれた両親の家に住みいつもゆりちゃんと遊んでもらっていました。

成長して、私の今住むこの家にも遠路遊びに来てくれたゆりちゃん、
私の両親の最後の席には列席していませんでした。

笹百合の色紙(大伯父・・・夫のです 日展画家だった)の遺作が色紙ですがあります。
このとおり、この時期自宅居間の床の間に掛けております。

掛け花入れにはラベンダー(我が家の前でだいぶ繁殖しましたが、私のクルマの乗り降りに邪魔になって、一昨年カット。切りすぎて枯らしました)しかたなく、買ってきたものです。

鬼百合が嫌いなので、秋の終わりに根っこから引っこ抜くのですが、それでもいつの間にか出ています。
根っこには、いわゆる ゆり根がくっついているので、
それを食すのは好きな私はいつも食べられるのかな?と一瞬血迷い、次の瞬間に毒でもあったら、と理性を働かせ、すべて廃棄します(笑)

今日の我が家、

日照りのため紫陽花はしおれ気味ですが、まあまあ大きく元気です。ガクアジサイです。
そして、
この前植えた八重のドクダミ、プランターの中ですが元気です。

早いのがここにもあった。矢筈薄です。穂まででる勢いです。

最後にもう一度、萩の花。


狂っているのはこの家に住む女主人の私もですけどね。。。


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朝ドラで、ついに小山三郎没す

2020-06-13 00:53:36 | 日記
唐沢敏明演じる主人公の父親です。
生来気がよく、タイプの異なる二人の息子をどちらもこよなく愛した父親役が完ぺきに演じられました。
朝ドラでは、トト姉ちゃんでも「暮らしの手帖」編集長花森安治氏を十二分に味わわせていただきました。
大好きな男優さんです。
と言っても今日はこの俳優さんの話ではなく、どちらかというと、「暮らしの手帖」のことをいつもながら、自分勝手に取り上げてみたいと思います。

私は結婚したその月から「婦人之友」「暮らしの手帖」を講読しました。バックナンバーは一応、揃っているはずです。暮らしの~の方は月刊でなく、季刊というのか、二か月に一度くらいの発刊でした。母の亡くなった前後以来、本屋さんから届いて開けることなく次のが来る、というのが2,3年あり、今から15年くらい前には講読はやめました。
もともと母の愛読書でもありました。私は小学校へ上がるか上がらないか、のころから、暮らしの~と家庭画報を読めるところは読み、絵や写真は見て楽しみました。
自分の家庭でも暮らしの~は何かと役立たせておりました。何しろ商品テストという特集が必ずあって、例えば電気洗濯機、どれが今のところ一番いいか、など切り口鋭く何百回の実験のあと記事にされるんです。私は暮らしの~にだいぶ影響を受けました。トースターや、アイロンなど身近なものは暮らしの~の商品テストで決めましたから。
さて、そんな商品テストの中で一つとても心に残っているものがあります。
カレールーです。市販のです。
どれくらい前の記事かわかりません。ネット検索して手掛かりになる見出しなど調べましたが特定することができませんでした。

ごく普通の(従来からの手作りの)カレーについてはかなり以前の記事で(私が生まれる前くらい?)入念に書かれたものを発見しました。
http://merimaa88.hatenablog.com/entry/1952-curry_rice
母はこれをずっと守っていました。

ところで、先ほども申しましたが、市販のルーでどれが一番か、暮らしの~の第何号と探すことはできませんが、そのカレールーは、ずっと私が変わらず使っているものです。家庭人になってまだ数年くらいのとき、でしたか、出会った記事でした。
ずばり、ハウスザカリーという商品です。
カレールーとは別に小さな袋にブイヨンも入っています。
こちらです
https://housefoods.jp/products/catalog/cat_1,curry,roux,the.html

これが、一番と明言されていたのを読んで以来、ずっとこれで今日まできました。
時々、完成後に、玉ねぎをみじん切り、というより玉ねぎジュース状におろして、一個分最後に入れてかき混ぜ火を消す、というくらいがぽこ流かもしれません。

暮らしの手帖信者といってもいいくらいの私のこだわりでした。


エールの冒頭で海岸を走る二人の画像が流れます
付記します

うっとうしいコロナ禍も梅雨空も一瞬遠のく美しい海邊
いつの日か訪れることができたらいいなあ





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幻の神奈川県立横浜翠嵐高等学校

2020-06-12 02:03:16 | 日記
皆さんは、神奈川方式という高校入試のやり方をご存知ですか?
かつて神奈川県下の中学生は2年時に、アチーブメントテストというのを受けなければなりませんでした。
一発勝負の筆記試験のみ、というのが従来の入試でしたが、ちょうど半世紀前くらいから中2のア・テストの結果を内申点?に加えることにして、それと中3の3学期実施の高校入試との合算で合否が決まると改革されたらしいです。が、これも悪名高い方式でそれでも30年間は続いてやっと今世紀にはなくなりました。

私自身、神奈川県の県立高校入試を体験しましたが、このア・テストが始まる前年?の入試だった記憶があります。学区制もなく、一発勝負で出願、受験です。

当時、定年退職は55歳だったようです。それに合わせて父は念願のマイホームのために横浜市内とは名ばかりの辺鄙な高台に造成された分譲団地に土地を求めていました。新築までは、今までどおり目黒区の官舎から団地近くの高校に通うということで、団地近くの高校を志望校にしました。
それが横浜翠嵐高校です。翠嵐という校名の語感がいいのと、そこそこ伝統校で自主独立の校風らしいと、中学の先生にも勧められ迷わず決めました。
入試は2月だったと思います。入試前日に下見に行き、確か2日間入試はありました。
合格発表の前に突然、思いがけないことが起こりました。



父の転勤でした。どうやら勤務先の役所で何か難しいこと、たぶん、よくないことが起きたようです。父が降格、地方に飛ばされることになりました。いわゆる左遷です。それもトップの方の都合で、、、だったと私には誰も教えてくれませんでしたが、父は、ただ忙しく、そしてさらに無口になって、とにかく、官舎を出て引っ越さなければなりません。
だれもが、私と母が小さなマンションの一室でも借りて、父は単身赴任と思っていたようでした。そんな折、私の変な癖がむくむくとわきあがり、父一人で赴任生活してほしくない、私と母がついて行こう、と思ったのでした。自分の意志を告げて、中学の先生に問い合わせてもらったところ、むこうの県の入試の出願が間に合っていることがわかり、出願、受験票も届いて、三月中旬?雪の少し積もったその地に降り立ち、受験を無事終えたのです。
父の赴任先は金沢でした。母の実家が当時は市内にありましたが、市の都市計画で母の育った家がなくなろうとしていました。そこで、祖父の別宅のある隣県の県立高校を受験したのです。
入試の傾向も事前調査もできません。過去問を3年分ほどやり備えました。父がそのために、日帰りで当市の本屋さんに買いに来てくれました。インターネットのなかった時代のこと。受験科目が9教科ではなく、5教科だったので、助かりました。
そして合格、あわただしい高校生活の始まりでした。
毎夏冬に母の実家や祖父の別宅には逗留しにきていたので、言葉の問題もありませんでしたが、私自身はこちらの言葉が話せませんでした。

高校時代は予期せぬことから始まりました。
横浜翠嵐高校へ行ったのは3日のみ。入学することなく私には幻の志望校で終わりました。

自分の出身高校も自主独立の旧制中学の流れをひく自由闊達な伝統校で、カルチャーショックは多少あったものの、のびのびした生活が送れたことは確かです。

高校卒業時には横浜に家もできており、大学時代を自宅で過ごしたあと、私はまたこの地に戻ります。高校時代の恩師とのご縁で、仕事も、結婚相手も約束されていたかのようにあっさり決まったのでした。

久しぶりに、と言いますか、滅多にこんな話をしないのですが、
もしあの時、私が横浜翠嵐高校に入学していたら、、、
きっと今の自分とは異なっていたでしょう。
私を溺愛してくれた父とは父のいる限り、ほぼ一緒の地で過ごせた、そのことだけで、
若き自分の選択に悔いはありません。
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手錠

2020-06-10 01:24:04 | 日記
こんばんは。
ここのところ、寝つきが悪く、それでもいつもの時間には目が覚めて起きる暮らし・・・にどっぷり漬かっています。三月以来私のささやかな仕事が休業でした。再開始してやっと2週目。
私の仕事は、働くなんていえないくらい、辛くもなんともない惰性で動けるようなもの。
週に二日、朝9時~11時、少し休んで午後に同じく2時間、3時半には解放されます。
でも眠れないで明るくなって(この頃は4時半くらいにはもう明け方)ほんの少しうとうとして、起き上がっての仕事着手・・・これでは、ミスを犯したり、思わぬケガをするかもしれません。
職場が近いので、通勤手当が出ない ことは無視して、クルマを使うようにしています。歩いて行くのには、悪くない距離であっても、暑さにばてないように気をつけているからです。でも寝不足ゆえの不注意のせいで、走行はいいにしても、駅前駐車場への車庫入れなどで、失敗がないかと、少々ジレンマに襲われながら、迷った末に、あとは荷物の重さと空の状態次第。

タイトルが物騒ですね。
実は、私は少々の不眠は気にならずに元気に過ごしてはいますものの、最近、気になるのは、語彙の消失、時折自分の言いたい言葉が出てこない、っていうことです。
認知症の兆し?と疑ってみるも、今のところ、ネット検索して自分の症状を照らし合わせてはいません。
テレビを見ていて「あの手首にブレスレットみたいなものをはめさせられている俳優さんの名前ってなんだっけ?」と問いかけましたら、家人はびっくりしたように呆気にとられた声で「手錠のこと?」と聞き返してきました。「そうそうそれ、お縄になったとき、がちゃんとされるあれ、手錠だったわね」と私は平然と言いました。犯人役の俳優さんの名前など、まず、無理です。



瞬間記憶喪失症と勝手な名前をつけて、ふと物忘れする自分の癖をごまかしていたのは、だいぶ前からですが、ここのところ、ひどすぎます。頻度も、それから対象物があまりに安直なものなのも。
亡き母は、今の私よりだいぶ年取ったころ、「最近物忘れがひどくて、そのうち、ごはん という言葉さえ出てこなくならないかしら」と半分真顔で言ったことを思い出しました。老いるということの実感だったんでしょう。
とはいえ、いざ仕事に就くと、そんなに言葉に窮する場面はないんです。
家庭の中で、体たらくに生活しているから、緊張感が欠落しているのかしら、とも思ってみたり。

コロナ鬱やコロナショック(特に経済面の)など、この感染症のつめあとは色々あると聞いています。人に会わない、私の場合もともと出不精ではありましたものの、知人友人が何かと訪れてくれた環境があたりまえでなくなって、もう4か月近くになります。その影響はそこここに生じているのかもしれません。

グダグダ書き連ねました。
手錠が出てこないことをカミングアウトしたら、ちょっと気が楽になりました。

明日の仕事に備えて早めに・・・と緊張するだけで目が冴えそうなので、時の流れるままに、今夜の私の気の済むままに明日を迎えましょう。
こんなことでも思いながら










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