今日は、久々の快晴。大根畑を赤とんぼが、たくさん飛び交っている。
その 2、3匹がわが庵の庭で羽を休めている。
間近で、赤とんぼの静止の姿を観察。
ただそれだけ。
あ~ ほかに戦争中の軍歌思い出した。
「~来るなら来て見ろ赤とんぼ、ブンブン荒鷲、ブンと飛ぶぞ。」
たしか、こんな歌詞だった。
そうそう、歌いだしは「見~たか銀翼この勇姿、日本男子が精込めて作って育てたわが愛機 空の護りは引き受けた
来るなら来て見ろ赤とんぼ ブンブン荒鷲 ブンと飛ぶぞ」。
荒鷲は日本の戦闘機、赤とんぼは敵機だ。
回想はまだまだ続く。わが幼少のころだ。
ころんで、ひたいに傷を負って、膏薬を貼っていたので、お風呂に入ると傷口から ばい菌が入ると信じて何日も膏薬を貼ったまま お風呂に入りませんでした。
そんな臆病者の甥っ子をお風呂に入らせようと、とんちのある伯母が替え歌を作って囃したのが、この「荒鷲の歌」。
以下替え歌。
「見~たか あほたれ たこぼうず、チ~とも お風呂に入りません。
そ~れで 足は真っ黒け 指のまたには うじがわく、み~んな 見に来い この足を、ブンブン蝿がブンとたかる」
これを「荒鷲の歌」の曲で、毎度歌われ、甥っ子の蛸坊主はついにお風呂に入りましたとさ。 目出度し、めでたし。
回想は、認知症の予防とか、介護予防に つながるっていうよ。
いや、加齢による繰り言じゃないの。