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日本の叙情歌・赤とんぼ

2006年10月09日 | アート・文化

昨日は、赤とんぼの連想から、つまらない替え歌を披露いたしまして、日本の叙情歌を愛する方々には大変失礼を致しました。

本日ただ今、BS永遠の音楽 叙情歌大全集(NHK BSⅡ10月9日20時~22時放送)を鑑賞し、たっぷり二時間叙情歌の世界を堪能いたしました。 いつまでも古くならない日本の歌、これぞ本当の日本の美の極みと存じます。

歌には、悲しくつらかった戦時の軍歌があります。

六,七十年もたちますが、わたしの少し前の世代の多くの若者が軍歌に鼓舞されて戦地におもむき帰らぬ人となりました。

銃後の守りとして、国に残った人々も戦火の中で多くの尊い命が犠牲となりました。

当時 ドイツ、イタリアと同盟を結んでいた日本は、プロパガンダ(軍国思想の宣伝)として、軍楽隊が勇ましい音楽の演奏をヨーロッパでも やってきました。

音楽や芸術がもう二度と戦争に利用されてはならない。

行進曲には、こころ昂ぶるものがありますが、平和あっての音楽。

決して軍靴のリズムと歩調をあわせることがあってはならない。

おりしも、北朝鮮で核実験を実施したとのニュース。

北の将軍様も芸術文化がお好きと聞く、どうやら力を誇示するための芸術文化のようにもお見かけするが。

疑心暗鬼のなか、「窮鼠猫を噛む」とこまで追い込まない外交努力で事態の平和的解決が望ましい。

とは言うものの一筋縄ではゆかないのも事実。

もし お互いに核の応酬ともなれば、人類の滅亡は必至。

人類という名の恐竜が滅んだ地球は、すべての生物も道連れで消えて、遙か冥王星が、呵呵大笑。 ああ^^^・・・:::---

何で赤とんぼが冥王星まで飛ぶんや。 

(あんたの蛇足で飛ぶんや)