先ほど、表題のようなテレビ番組を、チラッと見た。詳しい内容は時間の都合でほとんど見なかった。ごめんなさい。ゲストや司会者が目に涙していたので、感動的なものであったのだろう。
引退とか引き際とか、人間の生涯にあたり決断のときでもあり、その様相は人により、劇的であったり、あるいは淡々としたりでさまざまであろう。
散り際のきれいさで、桜花にたとえられ、いさぎよさは日本人の美学とされる。
一方、しぶとく地位にしがみつき かえって晩節を汚す仕儀にいたる政治家のような人種も多い。
いずれにせよ、自分で自分のことが分かるひとが、最高の引き際を知っている。番組の展開はどうだったか知らないが。