ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

お彼岸の入り

2007年03月18日 | 日常・身の回り

今日は、お彼岸の入りです。

少し風はありますが、温かい日差しに庭に出てのびのびしましょ。

うちで、かみさんが特大のぼた餅を作ってくれました。仏壇に供え皆で頂きました。

おなかも膨れ、春になりましたので、しばらくブログでのぼやき節はお休みにしたいと思います。

どうぞ、世の中、ぼやきや、嘆きを入れたくなるようなこと起きないように願います。

明るく、楽しく彼岸に達しますよう念じます。


渇すれど・・

2007年03月18日 | ニュー・諺

久々に、「ニュー・諺(ことわざ)」のカテゴリ投稿。

今日の「ニュー諺」

「渇しても○○の水は飲まず」

○○のなかには、今ならいろいろ入るよね。

元の諺 「渇しても盗泉の水を飲まず」 孔子さまが旅をしていて途中でのどが渇いたので、泉の水を飲もうとなさったら、そこの泉の名が「盗泉」というので、たとえ名前だけでも、身が汚れるとして、その水を飲まれなかった。この故事により、「渇すれど盗泉の水は飲まず」という諺がうまれた。孔子さまって偉い。

○○のなかに、入れる言葉。

ある大臣は、「水道」の水は飲まず。

私達は「ナントカ還元水」の水は飲めない。

「盗泉」に引っ掛ければ「当選」の水、比例にせよ議員に当選して大臣になったからには、ナントカ、カントカ「当選」の水しか飲まない。

「当然」の水は、水道水。

まあァ。孔子さまの仰るとおり「渇すれど盗泉の水は飲まず」が正しいのです。

原文

「渇しても盗泉(とうせん)の水は飲まず、熱けれども悪木(あくぼく)の陰に息(いこ)わず」 <文選・陸機・猛虎行>