東京で歩き疲れて、都心の某有名デパートで入り口の受付嬢にお尋ねしましたさ。
「ちょっと、腰を下ろして休むところ有りませんか。あっ、それから水なんか飲めるところも有りませんか。」
「腰掛けるところは、反対側に丸い椅子が並んでいますので、どうぞ。水は、ここを つっきって行くと○○スーパーが有りますので、売っていると思います。」
会話は、これだけで何と言う事も無い当たり前のようなハナシ。
ああ、やはり東京は砂漠だ。これが東京砂漠だ。
時代を巻戻し50年ほど前、新入社員だったころのお話。
女性社長の教え。「あなたたち、お給料安いのだから、途中でお腹 空いたら牛乳(ビン牛乳)飲みなさい。牛乳買えなかったら、水飲みなさい。」
当時コンビニなく、自動販売機もなく、牛乳スタンド有ったか。
今、水はペットボトルのを買って飲む。湯水と言えどもただでない。
(今日、聞いたところ、その某デパートの本店には水を飲むところ、水飲み場あるという。)