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暑中お見舞いと怪談

2011年07月12日 | 不思議ニッポン

暑中お見舞い申し上げます

猛暑と節電の夏 今年はなんと言う事でしょう

熱中症にも予防の気構えが必要です

皆々様どうぞお体大切に乗り切ってください

平成二十三年 盛夏

                        秦 吉天

どうしょうも無い、放射能汚染については、日本全国の皆さまにお見舞いの申し上げようもございません。

地震列島の上に、原子力発電所があり、いつ何時事故を起こし、あたりかまわず放射性物質が噴き出るかもしれません。

原発やめても、原子炉の廃棄物が安全に処理できることはないのです。

避難しても、避難した先が既に汚染されているかも知れません。

その影響は孫子の代まではおろか、人類の、地球上の生物全部が負わされるのです。

原発推進してきた人たちは、第2次世界大戦の戦争犯罪人と同じです。

国民が一丸となって、戦うように、旗を振って駆り立てた忌まわしい戦争に似ています。

有り余る電力でユートピアを築いてきたのは、夢だったのです。

石油石炭の化石燃料を燃やして火力発電は、資源の限界もありCO2の排出、地球温暖化のためにも、原子力発電は有用欠くべからざるものだったのかも、知れません。

しかし、科学者や、最初から原子力は危険なものと反対してきた人達もいましたが、絶対安全だからと押切り、推進開発されてきたのです。

原発の地元にも、安全だからと交付金を出して原発を作ってきたのです。

反対するより、自治体が潤った方がいいに決まっているので受け入れてきたのです。

大戦中、息子を兵隊さんにとられた家は、出征兵士の家として崇められ、尊い命をさしだしました。

戦争を忌避すれば、たちまち非国民として官憲にしょっ引かれました。

安全神話の前には、原発に反対すれば学者も、学会で疎んぜられたのではないでしょうか。

今も、原発どうするか、はっきりしない中央政権。

ドイツのように何ではっきりできないのか。

日本は、いまだに原発利権のおぞましい黒幕がどこかで暗躍しているかも知れません。

菅総理を無能者のようにひきまわして、政治を混迷させている輩(族)が怪しいと思います。

真夏の夜の、怪談話はこれまでにしましょう。