日本人の不健康が明るみに出た。
企業戦士などといわれ国力の増大のために働いてきた中高年や、老年の人の医療費は削減するのでなく、今青壮年の人の不健康を、改善し将来の医療費や、介護費が増大しない方策がのぞましいのでは。
過去の働き蜂の、自分の健康を犠牲にしてまで企業や社会に尽くして来た人の、切捨ては気の毒。
太ろうが、痩せようが勝手だろうと、今の自分の健康管理をなおざりにする事は、将来の要介護につながる。
スポーツジムや、フィットネスクラブへ通わなくても、仕事や家事で体を使えば、十分な運動になる。
人間は、頭も体も使うように出来ている。ちょっとしても車に乗るとか、1,2階でもエレベーターやエスカレータを利用していれば、体の機能が低下するに決まってる。 今楽することは、将来自分の体が不自由になることは自明の理。
パソコンだって勝手に字を書いてくれるので、自分でペンで字を書くとき出てこない。手元から頭を使わないと将来認知症になるのではと思う。漢字が素通りしているので、変換ミスさえ気がつかない。
100歳余まで、生きた金さん銀さんは、水を汲んで坂を上って、若い時から体を使ってきた。 自分の祖母も、八十八才で亡くなるまで、全部自分の歯で固いものも平気で噛めた。これぞカメ万年。
塩を、指につけ歯を磨いてましたっけ。何の介護も受けることなく、痛みや、苦しみもなく、ころっと天寿をまっとうした人でした。
そうそう結構我慢しないで言いたいこと言ってました。
介護予防は、健康な今の自分から。