ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

半月は兎のあたま少しだけ

2007年09月20日 | 日常・身の回り

     どら焼きの半分中空(そら)に輝きぬ  吉天子

丸いどら焼き、半分にしたような上弦の月が輝いている。

月だから、「月餅」半分に見立てたいところだが、月餅ではチト くっつき過ぎる。そこでどら焼きとなった次第。

どら焼きといえば、上野の「うさぎや」か。日本橋が本家とも言うが、どちらでも良い。やはり「うさぎや」月と相性があった。

本日半分の月が、五日後の十五夜には倍になって返って来る。高利回り、買いだ。

ただし25日の名月には売らないと、望月の27日にはもう買い手がつかなくて以後どんどん割り込んで、10月11日の朔には、真っ暗闇で元もなくなる。つきとは、そう言うものだ。何の話だ、野暮天野郎。

明日、暑さのピークだそうだ。彼岸花だけは正確に咲き居るは。

名月に総裁決まるあほらしさ   吉天子

デパ地下にあるソウサイは惣菜や

形だけ庶民の暮らし見て歩き

選挙だと うちまの芝居公開し

芝居小屋閉めて街頭ライブかな

病院でテレビみている総理かな

モンゴルでテレビ見ている朝青龍

NHK役者でみせるニューズかな

(福田、麻生、生出演)

秋の夜も更けて、今日はこれくらいに、しとこ。


今日も元気だ・・

2007年09月20日 | 日常・身の回り

今日も元気だ。朝顔が。

暑いと元気な朝顔。ジャックとまめの木のように、どんどんつるを伸ばして、ベランダにあご乗せて、毎日15,6個の花を咲かせます。

下から、上まで点々と花をつけます。孫に貰った朝顔の種が、こんなにも元気で咲いて、孫を見るようです。

一方、コンクリートの隙間から芽を出した「ど根性朝顔」も、総丈1メートルのつるをあちこっちにしがみつきながら、伸ばしてこれも毎日律儀に一輪づつ、咲いています。

蜘蛛は、あの九号台風で巣を根こそぎ持っていかれて、ただ今別天地に、巣をかけて再建中です。

暑くて元気の出るのは、朝顔と蜘蛛です。

全長8ミリのバッタも、吉天のボールペンのところまでやってきてご挨拶です。

小さきもの、小さな命、万歳。

小さき吉天も、力を貰いともに元気に生きましょう。


平良敏子展東京会場開催九月二十三日からです。

2007年09月18日 | アート・文化

喜如嘉の芭蕉布「平良敏子展」の東京会場の開催は、九月二十三日(日)からです。会場は、銀座の時事通信ホール。(9月23日のみ、午後1時~午後6時30分)他の日は、午前9時30分~午後6時30分です。午後2時より、毎日「平良敏子お話の会」が聴かれます。京都会場ではなかったことで、多くの方の来場が予想されます。

九月三十日(日)までです。

時事通信ホール期間中のみお電話03-3545-5190

東京都中央区銀座5-15-8 時事通信ホール  入場無料


本日、軽労の日?

2007年09月17日 | 健康法師

本日、「敬老の日」祭日。

敬老は、ご老人を敬う日です。吉天はご老人にあらず。

よって、軽く労働をし、長寿を目指す「軽労の日」です。高齢者も働いている人の方が長生きしていると、統計が出てました。

仕事やめると、ガックリ来ちゃうんでないの。無理しないで軽労でいいから、仕事から離れないことよ。ブログは仕事?オア・ノット?

精神年齢や、体力年齢と実年齢は、個人差があるので「爺」「婆」でも、若い気持ちで元気に朗らかに過ごせる。介護を予防し、快娯で通すこと。


12345並んだよ。

2007年09月15日 | ブログ

本日、9時30分に通算アクセス数が、「12345」並びました。

皆様がご訪問いただきましたお陰です。よそ様の人気ブログからすれば、宇宙のゴミみたいなものですが、12345の瞬間は凄いと思いましたよ。当初はアクセス記録できないベースのグレードで、途中から、有料のホップに切り替えたのでそれ以後のカウントです。「かぐや」打ち上げ成功とともに、祝。


いろ波14・薔薇色(ばらいろ)

2007年09月15日 | 色の世界

薔薇色の人生、薔薇色の時代という。

幸せな人生、あやかりたいものだと調べてみたくなった。

一般的には、ローズ、ローズピンク、ローズレッドといわれる色が、薔薇色にあたる。

ヨーロッパの花、よもや、日本の伝統色ではないと思っていたが、ディックの「日本の伝統色」の第7版、#N-715「薔薇色(ばらいろ)で収まっていました。(お笑いなら、欧米か) というところ。

バラは、薔薇(そうび)として『源氏物語』にも、登場する花(読んでない、無責任)、そう言えば、近代の訳詩(上田敏の)にも、「花薔薇(はなそうび)」の言葉あった。しかし、色の名前としては、伝統色に入るほど古くはない。ヨーロッパ文化とともに流行ったからか。

明るい鮮やかな赤、「薔薇色の人生」象徴的でどんな人生なのか。

色名として、「ローズ・レッド」は、1300年代の文献にもみられるというから、花の色からよく知られ、親しまれていたのであろう。

一方、「オールド・ローズ」という色名は、オールド、古い、アンティック、として、くすんだ灰色がかったバラ色。

ヨーロッパの古きよき時代をしのばせる優雅な色合いが「オールド・ローズ」。

このほうが、「きもの」、色無地に染めてしっとりとした色で日本女性によく似合うと思う。何となれば、日本古来の「薄紅(うすべに)(うすくれない)」に近い色目だから。

「美しい国、日本」は、「薔薇色の日本」明るい幸福な国を目指していたが、このまま幻に終わるのか。とかく「バラ」の花は、虫がつきやすい。


今まで・・

2007年09月13日 | インポート

今まで、雑駁な記事を書いてまいりましたが、今後はテーマを「自然の営み」 と、「日本のきもの」に絞って、染めと織、色、模様についての記事にしてまいります。私なりの品格を求めて なんてほどでもないのですが、真面目なブログにと。別に今まで不真面目だったわけでもないのですが。どうぞよろしく。


大変なこと。

2007年09月13日 | 不思議ニッポン

一国の総理が、突然職を辞してと言われても唖然とするばかりです。

一日前に「職をして・・」の発言が、「職をして・・」に早や変わりするなんて信じられない事態で、大変なこと

もはや、川柳のネタにもできないじゃないですか。

でも 「土壇場で美しい国消え去りぬ」

    「ルビコンを渡りきらずに沈没し」

    「続投が頑張りすぎて仇となる」

人生には、「たんま」したいときもある。

「たんま」といっておいて、お家に逃げ帰ったお坊ちゃん。

国際的な公約とは、アメリカとの公約でしかなく、靖国にも参拝しないで、アジアでも良い子で通し、国内では手のつけられない悪大臣どもや悪官僚に手を焼いて、諸問題山積し、民意に反し無理な続投志し、前総理がぶち壊した自民党の有象無象のやからを抱え込み、美しい国には、ほど遠く、安倍さんでなくても誰だって放り出したくなるよ。心から同情申し上げます。

こんなことなら、もっと早くに「たんま」してお家に帰ってしまった方が良かったに。

引き際のタイミングを誤った。踊り場、愁嘆場、土壇場のどの場か見極められなかった。 

支持率と不支持率の拮抗している踊り場か、参院選の敗北の愁嘆場か、本日(十二日)のような土壇場は最悪。

(土壇場でキャンセルの「ドタキャン」)

常日頃、優柔不断な吉天には、身につまされる思いで胸が痛くなただよ。

人間向き不向きもあるし、リーダーとしての器量もあるし、運不運もあるので、めったに総理大臣になるモンデねえなあ~。

評論家は、わんさといるはさ。言論の自由とかで、いいたい放題で無責任。自民党も野党も、日本国も人材不足だ。

どうなる日本。 オレ、評論家。無責任党代表?

いいえ、地べたから、国を憂うひとりです。