駅降りて、稲妻と雷。
走って帰れば、家まで大丈夫かと駈け出したが、丁度ケーキ屋さんのところで豪雨になってしまった。
うまい具合にテントが脇までのびていたので、濡れないで済むかと、しばし軒先を借りる。
ところが、雷と雨これでもかと、襲いかからんばかり、風も出てきて足元から濡れて来た。おまけに、冷房の温風がお尻から吹いてくる。
その時、親切なお店のご主人が、傘をさしかけ店内に迎え入れて下さった。
「どうぞ、やむまで椅子にかけて行って下さい」 なんと有難いことか。
普段は、駅への往復で必ず毎日そのケーキ屋さんの前を通る。いわば関所のようなもの。
今日は、その関所が、「こども110番」の駆け込みスポット。
地震、雷、と続く怖いものセット。轟く雷鳴は、近くに落ちたような大音。
一方ケースに目をやると、美味しそうなケーキが並んでいる。甘い匂いに息がつまりそう。
いつも、前を通る時は、目がヒラメのように、寄ってしまう。
何かの記念日しか、買わないのでお得意さんにはなっていない。
小降りになってきたので、店を出ることにした。
このあと、吉天爺さんは、どのようにしたでしょう。
答えは、明日のブログで。コメントをお寄せ頂いた方にはそのお返事のなかで。