『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

夢で会いましょう。いや、現でも。

2007年08月09日 02時51分10秒 | 日々の出来事
♪かええ~って来たぞ!かええ~って来たぞ~っ!!

・・・眼鏡、帰って参りました
・・・風呂釜も直りました

帰って来たのは良いけれど・・・
一週間と言う時間は、スペアの眼鏡に慣れるには十分な時間だった訳で・・・。
元に戻るのにちょいとまた苦労しております。

それよりもねぇ、何が困ってるかって
無茶のあとの無理な姿勢での爆睡で首が悪化(・・・ふはは・・・要は寝違えたって事
あのねぇ、出来る事なら頭を外して持ち歩きたい心境。
もしくは、顎に布でもかけて、後ろから誰かに吊り下げてもらいたい気分。
・・・首吊りって事じゃないですよ・・・?顎吊り?

とは言え、そんな時に限って急な出来事はあるもので、
先週の始め、10数年会っていない友人から突然のメール。
年賀状に書いていたメルアドを探し出してくれたらしい。
「会いたい」・・・おほほほ~、ラブコールだねぇ

急いだ方が良いような気がして、かぁちゃんのデイタイムに、時間限定で会う事にした。
彼女とは、職場で1年ほど時間を共有しただけで、
着る服の好みも、人や物に対する感じ方も、私とは全く違っていたのだけれど、
何故か、時折思い出してくれて、過去4度程、我が家へ遊びに来てくれている。

「あはははは~っ、いっこもかわっとらんなぁ。」・・・会うなりそれかいな?
そうそう思い出した。彼女は広島出身。
私は故郷の言葉で育てられたので、生まれた土地には4年しかいなかったのに、
言葉の端々やイントネーションは、意識して気をつけない限り但馬弁。
但馬弁は中国地方や名古屋の言葉に少し似ている。
故郷の言葉に似ているというのは、それだけで親近感を覚えるもので
おそらく、彼女が私を覚えていてくれるのは“言葉”のせいだと思う。

10数年の時間の壁など全くない様に話続けて(内容は結構深刻ではあったけど)
レトロな喫茶店でおいしいコーヒーを飲みながら、ふと気付いた。

・・・両肘の皮がべろ~~ん・・・なんじゃこりゃぁ??・・・

「ぽれさん、さっきからひじを、がりっがりってやっとるやん、テーブルに」
けたけた笑いながら彼女が言ったのだけど・・・。
どうも、首(頭)の重さに耐えかねて、肘をついて顎を支えながら真剣に喋ってたのが原因みたい。
それにしても、肘の皮がめくれるのも解らんのか、私は?

頭だけじゃなく、体も鈍感になって来てるよぉ・・・

家に帰ってから、背の君に「また!どこでコケたんや?」と笑われ、
「またとは何だ、またとは」と怒りながらも、
擦り傷、青痣に心当たりがあり過ぎるので、次第に声は尻つぼみに
いやぁ、汗がしみます。お湯がしみます。

笑い話で済むうちは良いけれど、大きな怪我をしないよう心しなければね。
祭りの前の一騒ぎ、今年はこの手で来るのか?な出来事が乱発の一週間。
いや、もとより穏やかな日々なんて私にはないに等しいのだ!
でも、それは、私が一人きりなのではなく、人に囲まれてるって言う事だものね。


肘は負傷したものの?彼女と会えて良かった。
貴女の大きな人生の節目に私を思い出してくれてありがとう


彼女との出会いもそうだけど、祭りに至る道のりを改めて振り返るにつけ
会えて良かったという様々な出会いがそこにはある。
他人様との接触がほとんどなくなった今だからこそ、
その出会いの時々が珠玉の時のように感じられるようになったのかもしれない。

だからね、そうなのよ。
“今”はそんな風に、当たり前の事がとっても素敵になる大切な“時”なのよね。
こうして、そんな思いを綴れる場所も与えられているのだもの。
ここで出会えた皆様にもきっといつか本当に会えるといいなぁ・・・
なんて事を夢見つつ、

今日のところは、夢でお会いしましょう

・・・・・・私の顎、後ろから吊り下げてね・・・




コメント (6)
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