『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

かたくなな心

2007年08月12日 04時27分01秒 | どうでもいい話
あの・・・負のエネルギー大放出してしまいます。
ごめんなさい

この甘ったれ~っ!でも
あほちゃうかぁ!!でも
おたんこなす!!!でも・・・何でも言って~っ!!



お盆なので、毎月月命日に送るお供えに加えた額を仏壇を守ってくれている義姉に送った。
半年に一度くらいは短い手紙をくれるのだけど、いつもは音沙汰なし。
忙しい方だからそれはそれで良いのだけど、今回初めて携帯にメールが届いた。

義姉は誠意を込めて書いてくれたのは分かる。
メールをしようと思ってくれただけでも、それは有りがたい事。
だけど・・・

・・・大変でしょうが、今が又良かったなぁ~って時が来ます・・・

うん、これはねぎらいの言葉。慰めの言葉でもある。そんな事は分かってる。
けど、たったのこの一言で、私ときたら何も手につかなくなってしまった

ねぇ、貴女、今のかぁちゃんの様子、見た事はないでしょう?
5年ほど前の、かぁちゃんしか知らないでしょう?


同じ言葉を、ここでどなたかが言ってくださったら、
「そうだよね。本当にそう。今の気持ちを忘れないでいたいなぁ」って
何のためらいもなく、笑顔で言える自信はある。

なのに、何故これほど、動揺してるんだろう・・・。
思い出したくない過去が一気に脳裏に蘇ってしまった。
私、ちっとも成長してないや~・・・
これほど、己の心が頑なだったとは・・・


何も手につかなくて、ただうろうろと部屋の中を歩き回ってると、
ぼんやりとテレビをみていたかぁちゃんの目が私を捉えた。
あんまりじ~っと見てるので、思わず頭をなでなですると「うふっ」と笑った。
・・・涙がこぼれそうになったので、笑ってごまかした。



確かにね、今はかぁちゃんと良い時間を過ごしてるよね。
なのに、介護の経験のない人からもらうその一言は・・・素直に受け取れない。

やっぱり、頑だわ・・・私の心 

いつかは、ほぐれる時がくるかしら・・・。


コメント (6)
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