『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

“ぐ”は「ぐちゃぐちゃ」の“ぐ”

2014年05月20日 17時07分46秒 | ぺこちゃんにまつわる話
今年もそろそろ花粉症の季節は終わりだな・・・と、
ぺこちゃんのアレルギーの薬を飲むのをやめさせた。
最初は、不安がって『ぐちゃぐちゃ』(いっこめ~)言ってたけど、もうそろそろ薬を飲まない事に慣れたようだ。

ところが・・・
一昨日、夕餉の支度をしている時に、それは私に突然やって来た。
くしゃみ、鼻水、目の痒み・・・まるで止まる事を忘れてしまったように・・・。
そのうち顔全体が痒くなり、鼻のかみすぎで鼻血まで出てきたしまってご飯の支度どころではない。
くしゃみを連発していたら、かぁちゃんがふるふるさせていた手を止めて、きょとんとこちらに釘付けになっているし
ぺこちゃんは、バタバタする私をじっと目で追ってくすくす笑うし、
「あ~れ~ぐ~ら~!!」と薬をやっと探し出して、後は随分落ち着いたけれど、

いや~、花粉症殿、御見それいたしました。
「あ、鼻が・・・。」「あ、目が・・・。」なんて~のは経験豊富だけれど、まさかあそこまでとは・・・
顔中がまさに『ぐちゃぐちゃ』(にこめ~
ほんとにね、ぐっちゃぐっちゃの『ぐちゃぐちゃ』(さんこめ~
おかげで、今日は目の周りと鼻の下がまっかっか


ところで、前回ぺこちゃんの事を感情にまかせて『ぐちゃぐちゃ』(よんこめ~)書いて、気持ちが立ち直らないまま
今日、ぺこちゃんのカテゴリーに書いたモノをちらっと読み返してみたら・・・
ま~っ・・・・・
ほっとんど同じ事ばかり書いておるではないですか

いや、いや、いやこりゃ、何ともいかんなぁ
気持ちが『ぐちゃぐちゃ』(ごこめ~)になる理由ってのは、彼女のお喋りが原因で、
それ以上でもそれ以下でもなく、言わば、ただそれだけ・・・って事かぁ
付け加えるなら、それが原因で施設の職員さんとの私との間にお互いへの小さな誤解が生まれているのだけど
(度々ショートステイを利用する時点で、ぺこちゃん可哀想と思われている節もある
それが解けないまま『ぐちゃぐちゃ』(ろっこめ~)に絡まった糸の塊みたいになっていて
その塊の上に次の『ぐちゃぐちゃ』(ななこめ~)がやって来て、塊がどんどん大きくなってしまっている。
おそらく、それは全てが綺麗になくなる物ではないし
私の一方的な思いだけなのだろうって事も分かってる。


一番の『ぐちゃぐちゃ』(はちこめ~)の原因は、そういう些細な事を話す事が出来る人が誰もいないって事なのだと思う。
その話し相手を職員さんに求めるのは、確かに迷惑な話なのだろう事も想像は出来る。
ま、それを話す為だけに連絡を取る事はした事がないけれど


けれど、全ての大きな原因は私自身にあるのだと思う。
例えば、ぽんにはそれが出来る出来ないに関わらず、駄目な事は駄目だ!!と時には大声で言い合う事が出来るのにぺこちゃんには出来ないからだ。
叱っても、怒っても、信頼関係を失わない自信がないのは未だに信頼関係が結べていないからなのだろう。

もちろん、12年も一緒に暮らしていれば、情も沸くので彼女の話す昼間の出来事を私の方が鵜呑みにしてしまって、なだめたりすかしたり・・・。
「あ、これは違うかも・・・。」と気付くのは、冷静になってからだと言うのも反省すべき点だ。



・・・ぐははっ・・・
吐露してますなぁ、積もり積もった『ぐちゃぐちゃ』(きゅうこめ~)を
まぁ、集約して言うと、う~ん・・・難しい・・・。彼女との生活は未だに難しい事が多い。


けど、ずっとじめじめしていても堂々巡りになるばかりだ。
少しでも『ぐちゃぐちゃ』(じゅっこめ~)から脱出する為には、私の心が元気でないとね。





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んでっ、もうひとつの!・・・・シリーズ~♪

“ぐ”は「ぐりっどまん」の“ぐ”

あの頃、コンピューターワールドで繰り広げられる闘いって、随分時代を先取りしてたっけな。
まだちいちゃかった一之介と二之介が、私が近所の奥様方と話をしている時に息せき切って駆けて来て
「おかぁさん!じろーが出てるよ~っ!!」って叫んだのを忘れる事が出来ない

コメント
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