『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

“ちゃ”は「ちゃんとできます!」の“ちゃ”

2015年02月16日 03時10分51秒 | 日々の出来事
昨日、夜の京の街のとある回転寿司屋さんのトイレでの出来事である。

私がトイレの個室から出るか出ないかのタイミングでドアノブが、がちゃがちゃ
「入ってはるから、またないかんよ。」と若いママさんの声。
急いで出ると、小さなレディが入れ替わりに慌てて入って行った。「あら、ごめんねぇ。」と言うと、
ママさんが「いいえぇ、すみません。」と言いながらドアを開けようとすると
既に中から鍵がしめられていたようで


「ひとりでできるの?」と扉越しに声をかけておられるのを聞くでもなく聞かないでもなく身支度を整えていると
「ちゃんとひとりでできるの?」と、またママさん。
「ひとりでできるぅ。」と小さなレディが中から応えたあと
「ほんまにできるの?」と心配げなママさん。
すると、レディの声に棘が加わり
「ひとりで、ちゃんと出来てます。おうちでもしてるのになんで?」
あらまぁ、あんなに小さいのはっきり喋りやるんやなぁ・・・と感心していると
「ここは他にお客さんがたくさんいてはるし、家とは違うでしょ。」と、またママさん。

親子の会話を邪魔してはいかん!と外へ出ようとした時、つづいてのレディの言葉に私は吹き出してしまったのだ。
「もうっ!あんたとは意見があわん!!」って・・・
ちょっとちょっと、あんたいくつよ?

思わず笑ってしまった事を謝ると、若いママさんも笑いながら「すみませんねぇ。」
なんでも、お姉ちゃん達がいてはって、いらん言葉をなんぼでも覚えてしまいやるんやそうで

いやいや、女の子は例え小さくても立派なレディなのねぇ。
あいつら、あの年頃にはまだはっきり喋れんかったもんなぁ・・・
一日中動き回ってガチガチになった体が、その瞬間ちょいと緩んだ気がした。


さてさて、そのあいつらはちゃんとやる事出来てるんかいな?
そうして、あいつからの宿題はちゃんと出来るんかいな?私・・・
けどまぁ、打ち合わせも済ませてようやく頭が動き始めた感はあるかしらん。
さぁ、ちゃんとやってやろうじゃないかっ




ショートを良い事に、ずっと外へ出ずっぱりだったので今日は一日中家にいてみた。
時間をかけてちゃんと掃除が出来るって幸せな事だわね。


コメント (4)
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