『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

静かな夏休み

2015年08月30日 17時25分31秒 | 日々の出来事
え~っと・・・まずは、のタイトルに驚かれたかもしれず・・・
きゃー!どうもすみませんっ!
特に深い意味はありませんの。

カテゴリーの「はじめましてのごあいさつ」を7年も放ったらかしにしていて、
先日久々に読み返してみたら、
なんと、かぁちゃんがまだ“要介護4”のままだったので、
こりゃ、今の状態を書いておかなきゃいか~ん!と思って書き加えた次第です。


***********************************


夜が明けるのと同時に、最初の一声を合図に、いっせいに鳴き出していた蝉の声がいつの間にか聞こえなくなり
つい先日、つくつくほうしの声を久しぶりに聞いたかと思えば、
あっと言う間にその声も消え、
ようやく涼しくなって来た夜風には秋の虫達の合唱が混ざるようになって来た。
まだまだ日中は暑い時もあるけれど、そろそろ本格的に夏は終わるのですね。


さて、この頃は二学期の始まりが9月1日ではない所が多いのですね。
毎年夏休みの頃は、朝から小さい子供達の声が響き渡り、
夜には、常識を越えた時間にも関わらず、堤防では少し大きいお兄さんやお姉さんが花火の音と共に歓声を上げ
最初は「あぁ、夏休みなんだなぁ・・・」と目を細めていたりするのだけれど
さすがに8月の終わりともなると「う~、夏休み、早く終わってくんねぇかなぁ・・・」
と、ついつい9月の到来を待ち望むようになってしまうのだけれど・・・

ところが今年は、何故か子供達の声が響き渡っていたのは夏休みに入った直後のほんの数日で
夜の喧騒に眉をひそめたのもほんの2~3回。

え~?
ええ~っ?

みんな、どうしちゃったの?
静か過ぎるよ、夏休みなのに!
私が外の声に耳を傾ける事が少なかっただけ?
いや、昼間はともかく、夜は常に窓を開けた状態だったのだから、それはない。
特別に暑い夏だったから、みんな夏バテ?
それとも夜の外出は物騒なので控えているの?

毎年の地域の夏祭り、今年は当番だったので、ずっと出ていたのだけれど
俄出店のあちこちに、小さい子供達も大きい子供達も、多くが浴衣や甚平姿で
やっぱり、きゃぁきゃぁはしゃいでいたのを見て、ちょっと安心。

なんて事を思っていたら、昨日は余った花火を消化すべく?堤防では昼間っから花火の音がはじけまくり。
火薬の匂いが風に乗ってくるくらいで
昼間の花火は味気なかろうねぇ・・・

それぞれに夏休みが終わって、気持ちも新たに
新しい学期を迎えたのだろうな。


猛暑の疲れか、もうひとつ頼りない体調を引きずりつつ
気付けば今年もあと四ヶ月………

うわぁ!!
しゃきーっとせな!しゃきーっと!!





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ようこそ!はじめまして!(追記)

2015年08月30日 17時25分08秒 | はじめましてのごあいさつ
改めまして、こちらに遊びに来てくださってありがとうございます。
はじめましてのご挨拶をさせていただいてから、一度加筆をした後、長くそのままにしてしまっていましたので
最近の様子(殊に母と義妹)を追記させていただく事にします。

かぁちゃんこと、私の母は
2010年10月に要介護5になりました。
今現在の母の様子を“個別リハビリテーション計画表”を参考にして書いてみます。

座位、立位、移乗・・・一部介助(座位は要背もたれ)
トイレへの移動、階段昇降、屋内移動・・・一部介助
屋外移動(外出)・・・全介助
食事・・・一部介助(摂食、嚥下は要見守り)
排泄、整容、更衣、入浴・・・全介助

運動機能評価:筋力低下、立位・座位バランス低下
拘縮(部位):手指屈曲・股関節屈曲、外転・頚部屈曲
その他   :発語はなく意思疎通困難


こうして文章にしてみると、7年前と余り変わりがないようですが
全てに関して、一部介助の内容が深く・・・重く・・・なっています
食事に関しては、この夏二度、デイサービスでの食事中にチアノーゼを起こす程咽てしまった事もあり
今後、よりいっそうの見守りが必要となって来ると思います。

週に二度の個別リハビリで、間接可動域訓練、歩行、階段昇降訓練を受け
現状維持をなるべく長く続けられるように、周りが頑張ってくださっています。
それでも、関節(特に右手指)の拘縮は急速に進んでしまい、目下肌のケアも含めて試行錯誤中です。

数ヶ月前から口の開き方が悪くなりましたが、咀嚼はまだまだ頑張っていますし、食欲も旺盛。
一時期諦めていたストローでの水分摂取も復活し、
食事中は食べ物も飲み物も、口を開けて催促する事が出来ます。
母が他の体の疾患がなく過ごせているのは、嬉しそうに食べる事が出来ているからに違いないと思っています。


ぺこちゃんこと義妹は

2013年、10年ぶりに行われた療育手帳の更新時の検査でB1からAになりました
知的障害が中度から重度になったと言う事です
同時期、区分判定が3から4に変更
一見、何の変化もなく元気に過ごしているようですが、寄る年波の影響は大きいようです



加えて、高血糖値、高血圧、骨粗鬆症の薬を服用中。
相変わらずお喋りが大好きで、口を開けば何かしらの愚痴話を元気に繰り広げています。
(愚痴話は世間話と同じなので、聞き流す事にも慣れました

一番の悩み事は、作話があまりにも多い事。
ふとした事から彼女の話す内容が事実とは違う事に気付いてからは、その対応策に悩みましたが
家族の知らない30年以上の間に、彼女が生活して行く上で身に付けた事故防御策なのだと理解するようにしています。


二年ほど前ろんも家を離れ、数ヶ月に一度しか顔を見られなくなりましたが
その分?ぽんの元気は日々炸裂!!
たまに、笑い事では済まされない事もやってくれますが
おばちゃんがビシバシ怒っても「わ~、おばちゃん怖いなぁ・・・」と流してくれています。
フルマラソンでは4時間を切るのが目標です。

ぴぃは体調が万全ではない状態が続いているのに、
こちらも日々ドタバタと仕事に、ぽんの用事に追われまくっています。
かぁちゃん、ぺこちゃんがデイのある日の
彼女のたま~の平日の休日に、姉妹でほんのちょっとだけ贅沢なランチに出かけたり、
大急ぎで映画を観に行ったり、夜中にに出かけたりするのが
私の楽しみのひとつになっています。

二年と少し前に背の君がアジトを造ったので、私もそれなりにバタバタする事が多くなりましたが
切ったり、貼ったり、縫ったりする事は依然として続いています。

ただ、歌は真剣に歌う機会を失ってしまいました・・・
けれど、これはいつか必ず復活しようと固く心に誓っております(笑)

一之介二之介は相変わらずです。
変わってくれないと困る年齢になっているのにも関わらず、相変わらず・・・
何にも増して、本当は彼らが気がかりでならないのですが、ど~しようもないので見て見ぬふりをしてみたり、脅して?みたり・・・


そんなこんなをダラダラとゆるゆると綴っています。
どうぞ、よろしくお願いします。
               長々と失礼いたしました。
    
                                2015年8月30日 追記
                                 ☆ぽれぽれ・mamaK☆






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