『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

物言えば唇寒し秋の風

2015年11月09日 16時48分34秒 | 日々の出来事
随分と日が開いてしまいました。

先頃、お世話になった方が立て続けに旅立たれ、
ゆっくりお悔やみにも行けないのが情けなく
ついつい気持ちが下降ぎみだった所へ

かぁちゃんがまたしてもデイで食事を喉に詰まらせて
いよいよおかずがペーストになってしまった。
(これについては後で詳しく書こうと思っております)


そんなこんなを珍しく、くよくよ考えていたら、
普段と全く変わりのない事なのに、我慢の器がどんどん浅く成り果てて
はてさて、いよいよこれは無理かもしれぬ……
と思い始めた途端に自分自身のコントロールが上手く出来なくなっちまって
制御不能じゃ!!
それでも理性はまだ健在だったようで
無理矢理軌道修正しようとしてあちらへぶつかりこちらへぶつかり💦💦
心の青あざが耐えませぬ

そしてついに、些細な事で背の君に吠え付いた
いや、私にとっては全く些細な事ではなく、十二分に大事であるのに
それが些細な事とでも言いたげな様子にブチ切れてしまった。
言ってはいけない一線はまだ今の所は越えていないが
このままではいつ決壊するかわからんぞ

それより何より、余計な事をほざいてしまった後の心地悪さったらない。
んあ?いや、絶対私の方が正しいのだ!!
けれど、後味がひじょーに悪い。

このままでは何をしでかすか自分に責任が持てなかったので
行けないと思うよーって言ってた二之介が客演で出てる芝居見物に
時間の余裕もないのに来てしまった




春に心奪われた桜はすっかり秋色に色付いて

この辺りはやはり、我が家よりは冷え込みが厳しい様で
秋の深まりも一足早いようだ。

真っ直ぐ家に帰りたくなくて
ギリギリまで珈琲タイム



あぁ、久しぶりに美味しい珈琲を飲んだ



もの言えば唇寒し秋の風……ではあるが
秋風が染める紅は目に優しく
香しい珈琲は唇を熱くする事をまだ忘れてはいなかったようだ。
コメント (4)
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