良いことがあれば、悪いこともある。
同じように双方があるんですよと、むか~しむかし教えてくれた人がいる。(前にも書いたけど)
けど、良くない事が続いて起きる度「え~~~~、どう考えても半々じゃないよなぁ・・・」と反抗してみたりもしたっけな。
けど、まぁ、今回ばかりは、楽しい思いはさせてもらったんだし、しゃぁないなぁ・・・
と、自分に言い聞かせる事ができるかなぁ・・・それなりに歳も取って分別臭くもなったような気もするし
う~・・・
う~・・・
とは言うモノの、なんだかなぁ
故郷から帰った翌々日、かぁちゃんが三泊のショートステイから帰って来た。
「かぁちゃん、おかえり~」
いつもの様に、変わりなく帰ってきたのだけれど
どうも、階段への足の上がり具合が今一つ
まぁ、仕方ないねぇと思いつつ「頑張って~!はいっ!もひとつよいしょ~っ!!」と
力任せに?引き上げるのだけれど、この季節、一階分の階段の頂上が果てしなく遠い・・・。
半分くらいの所で汗だくになるし、息も上がる。
けれど、一段一段をゆ~っくり、そ~っと足を上げる事を忘れていないかぁちゃんが健気で・・・
よだ子タラり・・・を合間合間に新しい涎掛けでぬぐいながら頑張る
やっと階段を上りきってもほっとは出来ない。
パーキン君の成せる業で、段差はOK平面はNGってのがあって
階段を上がる事は出来ても(現在、降りるのは前面から支えて、体を真っ直ぐにしないと無理になってきている)
平面で足を進める事がヒジョーニ、ヒジョーニ難しくなって来ているからだ。
で、体重移動をこの太くて逞しい腕でもって「あらよいしょ~っ!!」とやる訳なのだが
その日は両足が地面にくっついた様にビクともしない
仕方がないので、介護筋トレ?に力を入れて何とか前進成功したのだが
「あ~・・・なんかあるなぁ・・・。」と、思ったら、やっぱり、なんかあった
すぐに連れて入ったトイレで原因判明!!
何とリハパンがちゃんと履けていなかった。
ずり落ちた感じ。いわゆる“半ケツ”状態
「あ~、新人さんが入ったのねぇしゃぁないなぁ、そら動きにくいなぁ・・・けど、まさかなぁ・・・」
・・・悪い予感は的中するもので
半ケツリハパンがかろうじて止まっている太もも半ばの内側の、そのゴム沿いに
天疱瘡の小さな水泡が長々と出来ているではないかいなっ!
「いやぁ、天ちゃん、久しぶり~」・・・な、訳ないっ
すぐに薬を塗って、夜寝る前には水泡は、ほそ~く、なが~く一つに纏まったけれど
天疱瘡が出来る時って、よく分からないけれど、何となく体がだるいのかして
よだ子増量爆裂!!口が常に半開きでぼ~~~っとする事この上なし
あれから一週間と少し。
幸い天ちゃんはそれ以上酷くなる事はなく、水泡が次第に治まって、今は軽いかさぶたの様になっている。
ようやく、ほっと一息。
もしかしたら、かぁちゃんの抵抗力か免疫かが、天疱瘡そのもに対して強くなって来ているのかもしれない。
それは有難い事だけれど
あのさぁ、前もショート帰りにやっちゃってくれましたけどさぁ、
これが出来ないように、日々、けっこう気を遣っているのよ私。
そこんとこ、分かってちょうだいよねっ!
つるつるすべっすべになっていたから、そこまでは腹がたたなかったけれどさぁ・・・
しっかり上がって、しっかり落ちた旅の続きでありました。
同じように双方があるんですよと、むか~しむかし教えてくれた人がいる。(前にも書いたけど)
けど、良くない事が続いて起きる度「え~~~~、どう考えても半々じゃないよなぁ・・・」と反抗してみたりもしたっけな。
けど、まぁ、今回ばかりは、楽しい思いはさせてもらったんだし、しゃぁないなぁ・・・
と、自分に言い聞かせる事ができるかなぁ・・・それなりに歳も取って分別臭くもなったような気もするし
う~・・・
う~・・・
とは言うモノの、なんだかなぁ
故郷から帰った翌々日、かぁちゃんが三泊のショートステイから帰って来た。
「かぁちゃん、おかえり~」
いつもの様に、変わりなく帰ってきたのだけれど
どうも、階段への足の上がり具合が今一つ
まぁ、仕方ないねぇと思いつつ「頑張って~!はいっ!もひとつよいしょ~っ!!」と
力任せに?引き上げるのだけれど、この季節、一階分の階段の頂上が果てしなく遠い・・・。
半分くらいの所で汗だくになるし、息も上がる。
けれど、一段一段をゆ~っくり、そ~っと足を上げる事を忘れていないかぁちゃんが健気で・・・
よだ子タラり・・・を合間合間に新しい涎掛けでぬぐいながら頑張る
やっと階段を上りきってもほっとは出来ない。
パーキン君の成せる業で、段差はOK平面はNGってのがあって
階段を上がる事は出来ても(現在、降りるのは前面から支えて、体を真っ直ぐにしないと無理になってきている)
平面で足を進める事がヒジョーニ、ヒジョーニ難しくなって来ているからだ。
で、体重移動をこの太くて逞しい腕でもって「あらよいしょ~っ!!」とやる訳なのだが
その日は両足が地面にくっついた様にビクともしない
仕方がないので、介護筋トレ?に力を入れて何とか前進成功したのだが
「あ~・・・なんかあるなぁ・・・。」と、思ったら、やっぱり、なんかあった
すぐに連れて入ったトイレで原因判明!!
何とリハパンがちゃんと履けていなかった。
ずり落ちた感じ。いわゆる“半ケツ”状態
「あ~、新人さんが入ったのねぇしゃぁないなぁ、そら動きにくいなぁ・・・けど、まさかなぁ・・・」
・・・悪い予感は的中するもので
半ケツリハパンがかろうじて止まっている太もも半ばの内側の、そのゴム沿いに
天疱瘡の小さな水泡が長々と出来ているではないかいなっ!
「いやぁ、天ちゃん、久しぶり~」・・・な、訳ないっ
すぐに薬を塗って、夜寝る前には水泡は、ほそ~く、なが~く一つに纏まったけれど
天疱瘡が出来る時って、よく分からないけれど、何となく体がだるいのかして
よだ子増量爆裂!!口が常に半開きでぼ~~~っとする事この上なし
あれから一週間と少し。
幸い天ちゃんはそれ以上酷くなる事はなく、水泡が次第に治まって、今は軽いかさぶたの様になっている。
ようやく、ほっと一息。
もしかしたら、かぁちゃんの抵抗力か免疫かが、天疱瘡そのもに対して強くなって来ているのかもしれない。
それは有難い事だけれど
あのさぁ、前もショート帰りにやっちゃってくれましたけどさぁ、
これが出来ないように、日々、けっこう気を遣っているのよ私。
そこんとこ、分かってちょうだいよねっ!
つるつるすべっすべになっていたから、そこまでは腹がたたなかったけれどさぁ・・・
しっかり上がって、しっかり落ちた旅の続きでありました。