『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

そうだ。京都に行こう!(その1)高野川の流れ

2023年05月30日 18時01分00秒 | 日々の出来事


 
と、言う事で、2週間程前になるけれど、ひとりでふらりと行って来た。
川の流れも新緑も見目麗しかったけれど、せせらぎの声音が絶えず聞こえるのは何とも心地良い。






有名らしい😅出町柳の鴨川デルタの飛び石。
出町の駅から、いつも反対方向に向かっていたので、ゆっくり眺めた事はなかったけれど、
少し前に古くからの友人から
「まだ私にも飛べました。」とLINEが来ていたので、
私も飛んでこよーっ!と思ったものの断念。

一人じゃ怖い事に気付いてしまった。
別に怖がりな訳では絶対無いけれど、まだジャンプがうまく出来ない。
何せもう半年近くになるのに、左側から接近してくる車が怖い。

いや、これには自分でもびっくり。
私、こんなに臆病だったかぁ?

臆病ついでに何だけれど
駅を降りて高野川を上る道はもう何度も来ているし
駅前からタクシーを使って大荷物を運んだ事を含めると、もう何十回も来ている懐かしい場所だ。

けれど、数年前にそれが懐かしい場所に限らなくなってしまった。
見慣れた風景の中、待ち時間に何度も行っていた喫茶店で珈琲でも頂きながら、自分の中でケジメを付けて記憶を想い出に昇華させるつもりで行ったのに……

その見慣れた風景を見た途端、足がすくんで動けなくなってしまった。

情け無いけれど仕方がないので、そのまま川沿いにUターンして帰って来てしまった。

京都は素敵な町だけれど
私にはあちらこちらに辛い記憶があって、素直に楽しめない場所ではある。
けれど、もうそんな事に縛られたくないし、
素直に、わぁ素敵って感じながら元気なうちに散策したいと切に願う。

まぁ、そう言う年齢になったと言う事ですかね。


うん……出町はリベンジだな。
次に来る時には加茂川の方を上って行こう。
少し遠回りだけれど、複雑な想いの中で川の流れは切なくもあり、暖かくもあり……

最近、人と接する事が急に増えて、それに慣れつつあるけれど、
時には一人の時間が愛おしくなってきたので、
京都への一人散歩はしばらく続けよう。




いや、うん。真夏は無理だけど〜〜〜〜😓




コメント (2)
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