国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

迫り来る国際金融資本の世界支配の崩壊とそれに伴うコペルニクス的な価値観の転換

2013年03月28日 | イスラエル・ユダヤ・国際金融資本
国際金融資本の世界支配の崩壊とそれに伴うコペルニクス的な価値観の転換が間違いなく刻一刻と迫りつつある。昨年末にドイツで出版されたヒトラーの復活を描いた小説がベストセラーになっていることが2013年3月27日に毎日新聞で報道された。同じ日には朝鮮総連総本部を競売で落札した僧侶が北朝鮮と非常に親しい人物であるだけでなく、安倍首相、有名プロ野球選手などとも親交のある人物であることが報道されている。池口氏は会見で、中央本部の物件に関心を抱いたきっかけについて「北朝鮮上層部の話」を挙げている。訪朝の際、最高人民会議幹部から競売を回避するため「中央本部は大使館。なくなると日本と敵対関係になるから、日本政府に話してほしい」と依頼されたという。また、中央本部が靖国神社の近くにあることも挙げ、「中央本部を民族の融和と英霊の慰霊の拠点にしたい」とも語ったという。これは、北朝鮮が大東亜共栄圏の亡命政権であり、靖国神社に奉られているのは英霊であるとの認識を初めて公式に示したものであり注目される。北朝鮮と南朝鮮は靖国神社に対する歴史認識の観点から激しく対立しているのだ。江沢民以後の中国政府、小泉首相以後の日本政府が歴史認識問題を煽ってきたことはこの南北朝鮮の対立を煽り南朝鮮を日本と対立させて最終的に滅亡させるための共同作戦であったと私は想像する。 . . . 本文を読む
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