国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

北岡伸一元国連大使、北岡篤吉野町長の兄弟は八咫烏の商標の元に秋篠宮を奈良と吉野に導くか?

2019年06月06日 | 京阪奈学研都市への遷都
その社長とは、吉野町の町長を兼務する北岡篤である。彼の一族は江戸時代初期から吉野で換金や手形の取扱いを行い、明治初期に造酒業に商売替え、以後代々それを受け継いでいる。会社名は株式会社北岡本店で、何と大正時代から八咫烏を商標にしている。 北岡篤は単なる中小企業北岡本店の経営者では無い。進学校として名高い(当時は知名度は低かったと思われるが)東大寺学園中学・高校を経て東大農学部を卒業した後に父親の北岡茂の後を継いで社長になっていると思われる。造酒業の経営者として醸造の学問を修めたのだろう。北岡茂は京都帝国大学医学部を卒業した医師でもあった。医師・吉野町長・八咫烏北岡本店社長の三つの職を兼務したのだと思われる。更に北岡茂の父親、つまり北岡篤の祖父も吉野町長であったとの情報がある。大正・昭和期の内務官僚、経済学者、社会政策学者であった北岡壽一は北岡茂の叔父と思われる。 北岡篤の兄は北岡伸一である。北岡篤と同様に吉野町で生まれ育ち、東大寺学園中学・高校を経て東大法学部を卒業、東大法学部大学院、立教大学法学部講師・助教授・教授を経て1997-2012に東大法学部教授を務めている。専門は日本政治史だが、外交関連での活躍も目立ち、2004-2006には外務省に出向して国際連合日本政府代表部次席代表・特命全権大使となっている。2012年に東大教授を63才で辞職した後は政策研究大学院大学学長特別補佐、 国際大学学長等を経て2015年から外務省系の独立行政法人である国際協力機構(JICA)の理事長を務める。そして最も注目すべきなのは、彼が奈良市の旧市街にある奈良県立大学の理事長も務めていることである。2015年10月には既に理事長に就任しているが、何時就任したのかはわからない。 八咫烏の秘密結社があるのかどうかはわからない。しかし、八咫烏の精神を持った人々は熊野大社や橿原神宮や吉野に多数存在するのだと思われる。北岡一族も間違いなくその一員で、それ故に自社の商標を八咫烏にしているのだろう。東京ではJICA理事長、奈良市では県立大理事長として働く北岡伸一元国連大使は、弟の北岡篤吉野町長・やたがらす北岡本店社長と共に、秋篠宮を東京から奈良や吉野まで道案内するに違いない。 . . . 本文を読む
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