●【米国ブログ】沈みかかった米国船から離れていく日本 2009/09/25(金) サーチナ
鳩山首相は23日、オバマ米大統領と初の首脳会談を行った。両首脳は日米同盟の一層の強化を確認するにとどまり、在日米軍の再編など安全保障に関する問題の詳細は議論されなかった。
コラムニストのRobert Morleyは、日米関係の今後についての記事をウェブサイト「the Trumpet.com」に寄せている。記事では「鳩山首相は世界経済危機の責任は米国にあるとし、米国主導の経済グローバル化を批判している。日本独自の経済を守る必要を強調し、米国離れの姿勢を見せている」と説明している。
これに対し「米国は日本に対し中国の次に多くの負債を抱えており、また日本からの多くの輸入品に生活を支えられている」とし、「日本が米国離れを進め、米国債の購入を止めることになれば、ドルの急落や失業率の上昇、インフレなども懸念される。もし中国が日本に同調すれば、ドルは通貨危機を迎えることになるだろう」との考えを示している。
さらに「日本は米国との安全保障の見直しも図りたいとしており、在日米軍基地の再編も求める考えだ。アジアとの関係を重視している日本は、軍事的にもロシアや中国との連携を強めていくのではないか」と記し、「日本は沈みかかった米国船から離れていく救命ボートのようだ」と結んでいる。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0925&f=national_0925_006.shtml
●Japan Abandons America | Columns | theTrumpet.com by the Philadelphia Church of God
This movement toward greater Asian cooperation will soon speed up drastically. Not only do the facts prove it, biblical prophecy forecasts it. A major military alliance between Russia, China and Japan is about to be locked in. (Read about this specific prophecy in Russia and China in Prophecy.)
http://www.thetrumpet.com/index.php?q=6567.5047.0.0
●【豪州ブログ】日本はアジアとの友愛関係を築けるか 2009/09/25(金) サーチナ
中国外務省は24日、日中韓首脳会談を来月10日に北京で開催すると発表した。
日本在住のオーストラリア人ブロガー、Guyjinは、日本のアジア外交の今後について「鳩山首相はEUをモデルとした東アジア共同体を作りたいとの意思を強く持っているようだ。22日に行われた日中首脳会談では、『友愛精神』にのっとった日中関係を築いていきたいと中国の胡錦濤国家主席に語っている」と説明している。
これについて筆者は「鳩山首相は『友愛』をいう言葉を好んで使うが、本当に日中間、また東アジアにおいてそのような関係が可能なのだろうか」と疑問を示し、「オバマ米大統領が『核兵器のない世界』を提唱しているのと同様で、考えは素晴らしいのだが実現性のないことに思えてならない」と記している。
さらに「共同体には主義や理念において共通認識が必要だ。EUにはそれがあるが、日本が中国をはじめアジア各国との様々な違いを受け入れていくのは難しいのではないか」との意見を示している。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0925&f=national_0925_007.shtml
【私のコメント】ニュースサイト「theTrumpet.com」で、コラムニストのRobert Morley氏は、日本・中国・ロシアの三カ国は大々的な軍事同盟に今まさに釘付けになっている、と述べている。北方領土問題が解決されれば、日本とロシアの間には外交的対立の芽はなくなり、中国の脅威に対抗する同盟関係(非公式なものかもしれないが)が成立するだろう。一方、中国とロシア、中国と日本の間には対立の芽が存在するため、これをどう解決してゆくかが問題となる。21世紀の日本は、東アジア共同体を通じて中国をコントロールしようと試みつつ、ロシアやインドと軍事的に協力して中国を封じ込める路線を採るのではないかと私は想像する。
EUがキリスト教・民主主義・人権尊重という共通の価値観を有するのに対して、アジアは宗教を採ってみても神道・仏教の日本、道教の中国、ヒンズーのインド、イスラムのインドネシア、東方正教会のロシアとばらばらである。また、経済的格差も非常に大きい。EU型の共同体をつくるのは無理だろう。ただ、宗教がバラバラで経済的格差も大きいが成功しているASEANがある。日本はASEANをお手本にした東アジア共同体を目指してゆくべきだろう。
現在、イランの核問題はP5+ドイツによって取り扱われているし、北朝鮮の核問題は当事国の南北朝鮮に加えてP5+日本で取り扱われている。ユーラシア大陸西部と東部の安全保障システムは既にできあがっているのだ。米国撤退後の東アジアでは、安全保障問題は日中露三カ国、あるいはそれにインドを加えた日中露印の四カ国の協議で全て決定されることになるだろう。これは、EUが英仏独の三大国、あるいは英仏独伊の四大国に事実上支配されているのと類似したシステムである。
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鳩山首相は23日、オバマ米大統領と初の首脳会談を行った。両首脳は日米同盟の一層の強化を確認するにとどまり、在日米軍の再編など安全保障に関する問題の詳細は議論されなかった。
コラムニストのRobert Morleyは、日米関係の今後についての記事をウェブサイト「the Trumpet.com」に寄せている。記事では「鳩山首相は世界経済危機の責任は米国にあるとし、米国主導の経済グローバル化を批判している。日本独自の経済を守る必要を強調し、米国離れの姿勢を見せている」と説明している。
これに対し「米国は日本に対し中国の次に多くの負債を抱えており、また日本からの多くの輸入品に生活を支えられている」とし、「日本が米国離れを進め、米国債の購入を止めることになれば、ドルの急落や失業率の上昇、インフレなども懸念される。もし中国が日本に同調すれば、ドルは通貨危機を迎えることになるだろう」との考えを示している。
さらに「日本は米国との安全保障の見直しも図りたいとしており、在日米軍基地の再編も求める考えだ。アジアとの関係を重視している日本は、軍事的にもロシアや中国との連携を強めていくのではないか」と記し、「日本は沈みかかった米国船から離れていく救命ボートのようだ」と結んでいる。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0925&f=national_0925_006.shtml
●Japan Abandons America | Columns | theTrumpet.com by the Philadelphia Church of God
This movement toward greater Asian cooperation will soon speed up drastically. Not only do the facts prove it, biblical prophecy forecasts it. A major military alliance between Russia, China and Japan is about to be locked in. (Read about this specific prophecy in Russia and China in Prophecy.)
http://www.thetrumpet.com/index.php?q=6567.5047.0.0
●【豪州ブログ】日本はアジアとの友愛関係を築けるか 2009/09/25(金) サーチナ
中国外務省は24日、日中韓首脳会談を来月10日に北京で開催すると発表した。
日本在住のオーストラリア人ブロガー、Guyjinは、日本のアジア外交の今後について「鳩山首相はEUをモデルとした東アジア共同体を作りたいとの意思を強く持っているようだ。22日に行われた日中首脳会談では、『友愛精神』にのっとった日中関係を築いていきたいと中国の胡錦濤国家主席に語っている」と説明している。
これについて筆者は「鳩山首相は『友愛』をいう言葉を好んで使うが、本当に日中間、また東アジアにおいてそのような関係が可能なのだろうか」と疑問を示し、「オバマ米大統領が『核兵器のない世界』を提唱しているのと同様で、考えは素晴らしいのだが実現性のないことに思えてならない」と記している。
さらに「共同体には主義や理念において共通認識が必要だ。EUにはそれがあるが、日本が中国をはじめアジア各国との様々な違いを受け入れていくのは難しいのではないか」との意見を示している。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0925&f=national_0925_007.shtml
【私のコメント】ニュースサイト「theTrumpet.com」で、コラムニストのRobert Morley氏は、日本・中国・ロシアの三カ国は大々的な軍事同盟に今まさに釘付けになっている、と述べている。北方領土問題が解決されれば、日本とロシアの間には外交的対立の芽はなくなり、中国の脅威に対抗する同盟関係(非公式なものかもしれないが)が成立するだろう。一方、中国とロシア、中国と日本の間には対立の芽が存在するため、これをどう解決してゆくかが問題となる。21世紀の日本は、東アジア共同体を通じて中国をコントロールしようと試みつつ、ロシアやインドと軍事的に協力して中国を封じ込める路線を採るのではないかと私は想像する。
EUがキリスト教・民主主義・人権尊重という共通の価値観を有するのに対して、アジアは宗教を採ってみても神道・仏教の日本、道教の中国、ヒンズーのインド、イスラムのインドネシア、東方正教会のロシアとばらばらである。また、経済的格差も非常に大きい。EU型の共同体をつくるのは無理だろう。ただ、宗教がバラバラで経済的格差も大きいが成功しているASEANがある。日本はASEANをお手本にした東アジア共同体を目指してゆくべきだろう。
現在、イランの核問題はP5+ドイツによって取り扱われているし、北朝鮮の核問題は当事国の南北朝鮮に加えてP5+日本で取り扱われている。ユーラシア大陸西部と東部の安全保障システムは既にできあがっているのだ。米国撤退後の東アジアでは、安全保障問題は日中露三カ国、あるいはそれにインドを加えた日中露印の四カ国の協議で全て決定されることになるだろう。これは、EUが英仏独の三大国、あるいは英仏独伊の四大国に事実上支配されているのと類似したシステムである。
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インド軍の海兵隊を沖縄に配備するという方策はあり得るでしょうか。
当然、尖閣諸島の石油資源をインドにも共同開発させ利権も一部提供し、
資源の一部は中国にも供給するという資源安全保障は考えられないでしょうか。
日本一国での開発はパンドラの箱をあけるも等しく、列強との
共通する利権として日本の領土として防衛するというものです。
アメリカにも一枚噛ませた方が良いでしょうが、米だけでは裏切りの心配があります。
もう一つは二酸化炭素削減など原子力産業へのリップサービスなど国際金融資本への接近がちらちらと見えます。小沢が政権発足直後、英国に行ったのは何のためかと勘ぐりたくなります。
アメリカ合衆国が崩壊し、カルフォルニアやハワイが独立を宣言した場合にどのような対応をするかはけっこう難しい。北米の大変化は東アジアのバランスにも影響を及ぼすと思われます。
第一に極東ロシアには地下資源が豊富にある事、第二に米国に対抗しうる核兵器を持ってる事、第三に市民レベルでは以外にも親日的である事、第四に排出権取引のカギとなる森林資源が豊富な事です。
もう一つはプーチンになってから反米英資本、反ユダヤ資本になった事です。
国民の富を独占してたオリガルヒを叩き出してしまいました。
旧田中派の時代にはそれを見越して対ロ接近を図ったんじゃないでしょうか。
それが米国の逆鱗に触れて橋本派や鈴木宗雄は潰されたんじゃないかと見ております。
気になるのは最近小泉が訪露した事ですね。
ネドベージェフと会って何を吹き込んだのかは知りませんが金融危機後日本に秋波を送ってたロシアの態度が明らかに一変しました。
小泉と言えば、米国の傀儡、米資本の走狗ですよね。
冷戦後の米国の対日方針がそれまでと一変した以上、日本がほかに活路を求めるのは当然だと思いますね。
残念ながら中国や韓国は米国べったり、日本潰しに協力してると見ています。
経済を見ていますと明らかに米中G2体制強化に動いてます。