●米韓演習、中国から170キロ…韓国が航行警報 読売新聞 2010年11月27日
【ソウル=竹腰雅彦】北朝鮮軍による韓国・延坪島(ヨンピョンド)砲撃を受け黄海で28日から4日間にわたって行われる米韓合同軍事演習の実施予定海域が、韓国の海洋調査機関・国立海洋調査院が出した航行警報で27日、明らかになった。
北緯34度30分~36度、東経124度~125度42分に囲まれた領域。航行警報は米韓合同軍事演習が行われる28日から12月1日にかけ、航海中の船舶や操業する漁船に該当区域への接近禁止や注意を呼びかけている。
同調査院によると、韓国海軍が「海上訓練」の実施予定海域として通知してきた。
航行警報に示された海域は、韓国の西沖約15キロ~230キロに収まる。海上の南北境界線に当たる北方限界線(NLL)から約180キロ以南、中国・山東半島の突端からは約170キロ離れている。韓国軍は記者会見などで、具体的な演習の実施海域を明らかにしていない。韓国政府関係者は実施予定海域について、「韓国の排他的経済水域(EEZ)内」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101127-OYT1T00433.htm
●米韓演習で何が起きる?閣僚は原則都内で待機 : 読売新聞 2010年11月27日
政府は27日、米韓合同軍事演習が28日から黄海で行われるのに合わせ、菅首相が東京都内の首相公邸周辺で過ごしたほか、仙谷官房長官も都内の自宅などで過ごすなど、各閣僚は不測の事態に備えた。
首相が全閣僚に対し、27日から来月1日まで原則として都内に滞在するよう指示したことを踏まえたものだ。
ただ、前原外相は横浜市内で行われた民主党衆院議員の後援会会合に出席し、約30分間滞在した。
同じ会合に出席していた同党の笠浩史衆院議員は「北朝鮮がとんでもない暴発をしているので、政府は非常に高いレベルでの警戒態勢を敷いている。危機管理上、各閣僚が1時間以内にかけつけられるような状況の中で、しっかりとそれぞれの公務をこなすようにということだ」と語り、前原氏の出席は問題はないとの考えを強調した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101127-OYT1T00670.htm?from=tw
●3822.北朝鮮の攻撃拡大はあるか?2010.11.27F 国際戦略コラム
金正恩への継承を目指す金正日総書記は大変だ。戦争への瀬戸際作戦を立て続けに行うしかない。 Fより
まず、行ったのが去年10月のデノミである。このデノミはヤミ市場経済で裕福になった商人たちのカネを巻き上げることを狙ったが、大失敗で北朝鮮経済はボロボロになった。
このため経済改革を諦めて、軍事面での実績作りにシフトして、天安を沈没させた。この時、韓国の経済援助封鎖に対して、金剛山観光の韓国施設を全て凍結した。このため、北朝鮮の大事な外貨収入であった観光事業も中止になっている。
しかし、この観光施設を使い、中国人観光客を招こうとしたが、中国人は来ないことが判明した。そのため、北朝鮮赤十字が南北離散家族の再開事業に併せて、施設を韓国側に返却するが、韓国は観光を再開しないと分かると、再度凍結している。
このように、北朝鮮経済が火の車である。
中国は、北朝鮮に経済の改革開放を促すが、北朝鮮はそれをやると崩壊すると見ているので、反対し絶対にやらない。しかし、中国もこのため、経済援助を最低限に抑えている。
このため、北朝鮮としては、韓国や米国からの経済援助と中国との交渉上から米国との関係を作りたいのである。このため、米国が嫌う核開発をしていると濃縮ウラン工場を米国の学者に見せたのである。こうすれば、6ケ国協議を嫌っている米韓も協議開始して、経済援助を受けられるとみたが、米韓は協議拒否の立場を変えない。
濃縮ウラン工場を米国の学者に見せた反応をニューヨークにいる北朝鮮国連大使が米国の要人を通じて感触を探った。しかし、米国は交渉を拒否したのであろう。
これを本国に通知したので、次の瀬戸際作戦をするしかない。それがヨンピョンド島への砲撃である。
これを受けて、米韓両軍は11月28日から12月1日まで、米海軍原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)も参加して朝鮮半島西側の黄海で合同軍事演習を実施する。
ロシアのラブロフ外相は、「(米韓が)軍事演習を行うのと、住民の居住地域を砲撃し死者を出すのは全く別次元だ」とも述べ、北朝鮮の行為を非難した。
これを受けて、中国も「中国の排他的経済水域(EEZ)での軍事演習に反対する」として、国内向けに譲歩したとの印象を与えず、合同演習を事実上容認する方向にするしかない。
今回は北朝鮮サイドの行動を隠すことが出来ずに明確であるので、ロシアも批判するしかなく、かつ中国も国際世論を考慮して、一歩後退するしかない状態になっている。
しかし、北朝鮮の意図は経済支援を引き出すことであり、この目的を達していない。このため、新しい攻撃はありえる。
日本も危機管理をするしない。このため、全閣僚に都内待機を指示したようである。日米韓の同盟で自動的に戦争状態になる可能性がある。どうか準備をしてくださいね。国民も危機の自覚することだ。経済より安全の方がレベルが高いということを!!
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/221127.htm
●北朝鮮の暴走で中国崩壊迫る?:中国高官発言に注目を=「北朝鮮はわれわれの東ドイツだ。東ドイツが消滅したときに何が起こったか?ソ連が崩壊したのだ」 ― 2010/11/27 園田義明めも。
「北朝鮮はわれわれの東ドイツだ。東ドイツが消滅したときに何が起こったか?ソ連が崩壊したのだ」
ロシアの声(The Voice of Russia)が紹介した中国の匿名の官僚発言。複数の通信社が26日付けで伝えていると書いているが、実際には夏に北京で行なわれたインタビューにおける中国安全保障担当高官の発言と見られている。
北朝鮮の暴走に怯える中国。それは中国を崩壊へと導くことになるのか。その日はいつ来るのか。
11月23日付けフィナンシャル・タイムズ(FT)紙に寄稿したズビグニュー・ブレジンスキーは、北朝鮮を狂乱状態と呼び、さらなる不吉な可能性に言及。オバマ大統領のイニシアティヴを強く訴えたブレジンスキーの焦り方が気になって仕方がない。
フィリピンの動きもいささか気になる。アキノ大統領は、朝鮮半島の緊張がさらに高まった場合に備え、韓国に滞在する5万人のフィリピン人の一時的な避難先として日本を想定しているとのこと。
さらに気になるのは本命インドの動き。中印国境になんと36000人におよぶ部隊を展開。チベットの南側にあたるアルナチャルプラデシュ州には5000人規模の「アルナチャル偵察隊」を新設、配置したとの情報も。
米原子力空母ジョージ・ワシントンを投入し、11月28日から黄海で実施される米韓合同軍事演習を前に北朝鮮から聞こえてくる威嚇砲声。何やら北は興奮状態。
はたして中国は北朝鮮の暴走を止めることができるのか。失敗すれば、中国の終わりの始まりを意味する。残念ながらその日は遅かれ早かれやって来る。
ならば、今米国が謀略を仕掛ける可能性も排除できない。謀略といっても実に簡単。ジョージ・ワシントンから白煙を上げて、「北からの攻撃」と発表すればいいだけの話。きっと米国ならそんなシナリオまで準備しているだろう。
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2010/11/27/5541859
【私のコメント】
いよいよ本日、11月28日から黄海での米韓軍事演習が始まる。日本政府の閣僚は不測の事態に備えて都内で待機しているという。園田義明氏は、「今米国が謀略を仕掛ける可能性も排除できない。謀略といっても実に簡単。ジョージ・ワシントンから白煙を上げて、「北からの攻撃」と発表すればいいだけの話。きっと米国ならそんなシナリオまで準備しているだろう。」とブログで発言しており、米韓両国による北朝鮮攻撃とそれに引き続く中国の崩壊を予想している。
私は、米国が謀略を仕掛けているという点では園田義明氏に同意する。しかし、その謀略の結末は、北朝鮮滅亡ではなく、韓国の滅亡(韓国支配階層の済州島への脱出と半島の北朝鮮による統一)ではないかと考えている。そして、その謀略の立案は日本政府が中心として行っているのではないかと妄想している。以前からの私の主張である。
QE2後も米国経済の停滞は続く。欧州ではPIGSに代表される国々が国債の債務不履行に直面しており、主要国は大不況の中で大々的に緊縮財政に移行している。このように先進国の需要が停滞している状況では、デフレを回避するためには工場設備の大量破壊が必要不可欠なのだ。その第一段として、韓国の工場設備の破壊が実行されようとしているのだと私は考えている。
ヨンピョンド島への北朝鮮軍の砲撃は恐らく陸軍部隊によって実行されたと思われる。これに対して米国が実行しているのは米韓の陸軍の合同演習ではなく海軍の合同演習である。真に必要な陸軍演習を行わないのは、今後北朝鮮軍が韓国に雪崩をうって侵入する際に、米国が陸軍をイラク・アフガンに張り付けているために韓国を支援する余裕がなかったという言い訳の伏線ではないかと私は想像している。
韓国は日本などの先進国から工場設備や技術を導入し、低価格・大量生産で市場シェアを拡大することで現在の地位を築いてきた。このような国家は、世界大デフレ時代には癌以外の何物でもないのだ。韓国の滅亡、そしてその次に中国での内乱が起こって工場設備が大量に破壊されることによってしか、現在及び近未来の世界大不況は解決不可能である。
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【ソウル=竹腰雅彦】北朝鮮軍による韓国・延坪島(ヨンピョンド)砲撃を受け黄海で28日から4日間にわたって行われる米韓合同軍事演習の実施予定海域が、韓国の海洋調査機関・国立海洋調査院が出した航行警報で27日、明らかになった。
北緯34度30分~36度、東経124度~125度42分に囲まれた領域。航行警報は米韓合同軍事演習が行われる28日から12月1日にかけ、航海中の船舶や操業する漁船に該当区域への接近禁止や注意を呼びかけている。
同調査院によると、韓国海軍が「海上訓練」の実施予定海域として通知してきた。
航行警報に示された海域は、韓国の西沖約15キロ~230キロに収まる。海上の南北境界線に当たる北方限界線(NLL)から約180キロ以南、中国・山東半島の突端からは約170キロ離れている。韓国軍は記者会見などで、具体的な演習の実施海域を明らかにしていない。韓国政府関係者は実施予定海域について、「韓国の排他的経済水域(EEZ)内」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101127-OYT1T00433.htm
●米韓演習で何が起きる?閣僚は原則都内で待機 : 読売新聞 2010年11月27日
政府は27日、米韓合同軍事演習が28日から黄海で行われるのに合わせ、菅首相が東京都内の首相公邸周辺で過ごしたほか、仙谷官房長官も都内の自宅などで過ごすなど、各閣僚は不測の事態に備えた。
首相が全閣僚に対し、27日から来月1日まで原則として都内に滞在するよう指示したことを踏まえたものだ。
ただ、前原外相は横浜市内で行われた民主党衆院議員の後援会会合に出席し、約30分間滞在した。
同じ会合に出席していた同党の笠浩史衆院議員は「北朝鮮がとんでもない暴発をしているので、政府は非常に高いレベルでの警戒態勢を敷いている。危機管理上、各閣僚が1時間以内にかけつけられるような状況の中で、しっかりとそれぞれの公務をこなすようにということだ」と語り、前原氏の出席は問題はないとの考えを強調した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101127-OYT1T00670.htm?from=tw
●3822.北朝鮮の攻撃拡大はあるか?2010.11.27F 国際戦略コラム
金正恩への継承を目指す金正日総書記は大変だ。戦争への瀬戸際作戦を立て続けに行うしかない。 Fより
まず、行ったのが去年10月のデノミである。このデノミはヤミ市場経済で裕福になった商人たちのカネを巻き上げることを狙ったが、大失敗で北朝鮮経済はボロボロになった。
このため経済改革を諦めて、軍事面での実績作りにシフトして、天安を沈没させた。この時、韓国の経済援助封鎖に対して、金剛山観光の韓国施設を全て凍結した。このため、北朝鮮の大事な外貨収入であった観光事業も中止になっている。
しかし、この観光施設を使い、中国人観光客を招こうとしたが、中国人は来ないことが判明した。そのため、北朝鮮赤十字が南北離散家族の再開事業に併せて、施設を韓国側に返却するが、韓国は観光を再開しないと分かると、再度凍結している。
このように、北朝鮮経済が火の車である。
中国は、北朝鮮に経済の改革開放を促すが、北朝鮮はそれをやると崩壊すると見ているので、反対し絶対にやらない。しかし、中国もこのため、経済援助を最低限に抑えている。
このため、北朝鮮としては、韓国や米国からの経済援助と中国との交渉上から米国との関係を作りたいのである。このため、米国が嫌う核開発をしていると濃縮ウラン工場を米国の学者に見せたのである。こうすれば、6ケ国協議を嫌っている米韓も協議開始して、経済援助を受けられるとみたが、米韓は協議拒否の立場を変えない。
濃縮ウラン工場を米国の学者に見せた反応をニューヨークにいる北朝鮮国連大使が米国の要人を通じて感触を探った。しかし、米国は交渉を拒否したのであろう。
これを本国に通知したので、次の瀬戸際作戦をするしかない。それがヨンピョンド島への砲撃である。
これを受けて、米韓両軍は11月28日から12月1日まで、米海軍原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)も参加して朝鮮半島西側の黄海で合同軍事演習を実施する。
ロシアのラブロフ外相は、「(米韓が)軍事演習を行うのと、住民の居住地域を砲撃し死者を出すのは全く別次元だ」とも述べ、北朝鮮の行為を非難した。
これを受けて、中国も「中国の排他的経済水域(EEZ)での軍事演習に反対する」として、国内向けに譲歩したとの印象を与えず、合同演習を事実上容認する方向にするしかない。
今回は北朝鮮サイドの行動を隠すことが出来ずに明確であるので、ロシアも批判するしかなく、かつ中国も国際世論を考慮して、一歩後退するしかない状態になっている。
しかし、北朝鮮の意図は経済支援を引き出すことであり、この目的を達していない。このため、新しい攻撃はありえる。
日本も危機管理をするしない。このため、全閣僚に都内待機を指示したようである。日米韓の同盟で自動的に戦争状態になる可能性がある。どうか準備をしてくださいね。国民も危機の自覚することだ。経済より安全の方がレベルが高いということを!!
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/221127.htm
●北朝鮮の暴走で中国崩壊迫る?:中国高官発言に注目を=「北朝鮮はわれわれの東ドイツだ。東ドイツが消滅したときに何が起こったか?ソ連が崩壊したのだ」 ― 2010/11/27 園田義明めも。
「北朝鮮はわれわれの東ドイツだ。東ドイツが消滅したときに何が起こったか?ソ連が崩壊したのだ」
ロシアの声(The Voice of Russia)が紹介した中国の匿名の官僚発言。複数の通信社が26日付けで伝えていると書いているが、実際には夏に北京で行なわれたインタビューにおける中国安全保障担当高官の発言と見られている。
北朝鮮の暴走に怯える中国。それは中国を崩壊へと導くことになるのか。その日はいつ来るのか。
11月23日付けフィナンシャル・タイムズ(FT)紙に寄稿したズビグニュー・ブレジンスキーは、北朝鮮を狂乱状態と呼び、さらなる不吉な可能性に言及。オバマ大統領のイニシアティヴを強く訴えたブレジンスキーの焦り方が気になって仕方がない。
フィリピンの動きもいささか気になる。アキノ大統領は、朝鮮半島の緊張がさらに高まった場合に備え、韓国に滞在する5万人のフィリピン人の一時的な避難先として日本を想定しているとのこと。
さらに気になるのは本命インドの動き。中印国境になんと36000人におよぶ部隊を展開。チベットの南側にあたるアルナチャルプラデシュ州には5000人規模の「アルナチャル偵察隊」を新設、配置したとの情報も。
米原子力空母ジョージ・ワシントンを投入し、11月28日から黄海で実施される米韓合同軍事演習を前に北朝鮮から聞こえてくる威嚇砲声。何やら北は興奮状態。
はたして中国は北朝鮮の暴走を止めることができるのか。失敗すれば、中国の終わりの始まりを意味する。残念ながらその日は遅かれ早かれやって来る。
ならば、今米国が謀略を仕掛ける可能性も排除できない。謀略といっても実に簡単。ジョージ・ワシントンから白煙を上げて、「北からの攻撃」と発表すればいいだけの話。きっと米国ならそんなシナリオまで準備しているだろう。
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2010/11/27/5541859
【私のコメント】
いよいよ本日、11月28日から黄海での米韓軍事演習が始まる。日本政府の閣僚は不測の事態に備えて都内で待機しているという。園田義明氏は、「今米国が謀略を仕掛ける可能性も排除できない。謀略といっても実に簡単。ジョージ・ワシントンから白煙を上げて、「北からの攻撃」と発表すればいいだけの話。きっと米国ならそんなシナリオまで準備しているだろう。」とブログで発言しており、米韓両国による北朝鮮攻撃とそれに引き続く中国の崩壊を予想している。
私は、米国が謀略を仕掛けているという点では園田義明氏に同意する。しかし、その謀略の結末は、北朝鮮滅亡ではなく、韓国の滅亡(韓国支配階層の済州島への脱出と半島の北朝鮮による統一)ではないかと考えている。そして、その謀略の立案は日本政府が中心として行っているのではないかと妄想している。以前からの私の主張である。
QE2後も米国経済の停滞は続く。欧州ではPIGSに代表される国々が国債の債務不履行に直面しており、主要国は大不況の中で大々的に緊縮財政に移行している。このように先進国の需要が停滞している状況では、デフレを回避するためには工場設備の大量破壊が必要不可欠なのだ。その第一段として、韓国の工場設備の破壊が実行されようとしているのだと私は考えている。
ヨンピョンド島への北朝鮮軍の砲撃は恐らく陸軍部隊によって実行されたと思われる。これに対して米国が実行しているのは米韓の陸軍の合同演習ではなく海軍の合同演習である。真に必要な陸軍演習を行わないのは、今後北朝鮮軍が韓国に雪崩をうって侵入する際に、米国が陸軍をイラク・アフガンに張り付けているために韓国を支援する余裕がなかったという言い訳の伏線ではないかと私は想像している。
韓国は日本などの先進国から工場設備や技術を導入し、低価格・大量生産で市場シェアを拡大することで現在の地位を築いてきた。このような国家は、世界大デフレ時代には癌以外の何物でもないのだ。韓国の滅亡、そしてその次に中国での内乱が起こって工場設備が大量に破壊されることによってしか、現在及び近未来の世界大不況は解決不可能である。
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これはちょっと想像が出来ません
朝鮮戦争の頃とは違って、南北の質的な戦力差は明らかで
北朝鮮軍の陳腐化した兵装備では、韓国軍に圧倒されると思います
2008年のグルジア紛争で、南オセチア(国際的にはグルジア領だがロシア軍部隊が駐留していた)に
進軍したグルジア軍はロシア軍に押し戻され、逆侵略されたのと同じ状況が再現されそうです
北朝鮮軍は燃料不足で継戦能力も怪しいし、やるとしたらゲリラ戦や工作部隊による要人暗殺など
非正規戦ではないでしょうか
>工場設備が大量に破壊されることによってしか、現在及び近未来の世界大不況は解決不可能である。
工場設備を破壊するのなら、人的被害を最小に抑えたうえで、コストのかからない効率的な方法があります
核兵器を利用したEMP攻撃です
通常、核爆発を起こすと、ガンマ線が空気分子に衝突し、電子を叩き出すコンプトン効果が生じます
叩き出された電子は地球磁場の磁力線に沿って螺旋状に跳び、強力な電磁パルス (EMP) を発生させます
地上で核爆発を起こすよりも、100km以上の高層大気圏で核爆発を起こした場合、EMPは広範囲に発生します
また十分高層なら、爆風や放射能の影響はありません
したがって人的被害がないので非致死性攻撃となります
(ただし後述する2次的な被害による死傷者は発生するかもしれません)
EMPは通信回路や電源回路、その周辺回路を過電圧や過電流で破壊するので
交通機関、産業機械、医療機器などは機能を停止します
工場設備も機能停止し、経済的な損失は計り知れないでしょう
EMPは北朝鮮にも及ぶかもしれませんが、精密電子情報機器が社会の隅々に浸透した先進国ほど被害がより甚大となります
○高高度核爆発
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%AB%98%E5%BA%A6%E6%A0%B8%E7%88%86%E7%99%BA
○韓国軍、北朝鮮の核攻撃に備え「電磁波防護システム」導入へ
http://unkar.org/r/news4plus/1245844313
聯合ニュースは24日、韓国軍が2度目の核実験を強行した
北朝鮮の将来の核攻撃に備え、核爆発に伴い発生する強い電磁波への
防護システムを2010年から主要施設に導入する計画だと報じた。
韓国軍は軍の指揮統制機能のマヒを防ぐため、大統領府や軍基地を中心に
防護システムの導入を急ぐ。
核爆発の際にはせん光や爆風に加え、極めて強力な電磁波が発生し
通信施設やコンピューターなど電子機器を破壊する。
冷戦時代に米軍が太平洋上で核実験をした際には発生した電磁波の影響で
ハワイで大規模な停電が起きたこともある。
近年、専門家の間では、非正規戦を得意とする北朝鮮が、この現象を利用して
有事の際に米韓などの軍部隊の機能をマヒさせるため、宇宙空間などで
核爆発を起こす「高高度核爆発(HANE)」と呼ばれる戦術に踏み切るのではないかとの懸念が増大。
今回の韓国軍の動きはこの問題に対応したものとみられる。
北鮮が動き出しました。
まさにシナリオ通りです。
ピンポイントなミサイル攻撃と恫喝で、
韓国を滅亡させるのではないでしょうか。
1980年、カーター政権の総参謀長が、
ブレジンスキーだったし、
アフガンの政治混乱を放置し、
アメリカの政治介入を止めて、
仕方なく、ソ連軍が軍事介入しないと収まらないという判断、決断を、ソ連にさせ、
ソ連のアフガン侵攻を「させた」のは、
ブレジンスキーの戦略だった。
2010年11月、北朝鮮軍の砲撃事件で、
影の戦略家のブレジンスキーが、ヌーっと出て来た事にキナ臭さを感じるのは、私だけか?
管理人さんのブログを読んだ世界各国の読者達が
、韓国滅亡のシナリオに
支持、同意、シンパシーを感じ、
各個、動いているんだろうか?
いいことです
>「北朝鮮はわれわれの東ドイツだ。東ドイツが消滅したときに何が起こったか?ソ連が崩壊したのだ」
というのはアメリカにとっても韓国は東ドイツだは当てはまるのではないかと。
中対米の国境線が38度線から対馬海峡に引き直されると言う穏やかな状況ではないと思うのですが。
米国が韓国から安全に撤退し尚かつ東アジアに置いてプレゼンスを維持し続けると言うシナリオは相当難しいのではないか。
また北朝鮮による半島統一となった場合中国の勢力拡大はあれど中国分裂という目はなくなるのではないかと。
さすがに北朝鮮と韓国では武力の差がありすぎますので...
しかし、工場施設や空港など全て破壊され、また、生活水準の低い北朝鮮国民を受け入れる羽目になり、韓国の大幅な国際競争力低下は免れず、統一後の西ドイツ、バブル崩壊後の日本、戦争で荒廃したイラクやアフガン、それぞれを足した状態になるのでは?と私は思っていますが...
確かに軍事装備では南側が北側を圧倒しています。しかし、韓国軍の司令権限は米軍が握っています。従って、米国が韓国を滅亡させるという政策に協力する意図があるならば、韓国軍に誤った軍事情報や無価値な戦略を取らせることにより、北朝鮮軍の韓国占領を実質的に支援することは可能ではないかと考えています。
>工場設備を破壊するのなら、人的被害を最小に抑えたうえで、コストのかからない効率的な方法があります核兵器を利用したEMP攻撃です
EMP攻撃は私は専門家ではないので詳しくないのですが、核爆発が瞬間的なものである以上、EMPの効果も一時的なものにとどまると思われます。
アメリカが安全保障を提供している地域の中で、自国陸軍だけでは対処できない強大な脅威に対抗している国はイスラエルと韓国だけです。欧州・オーストラリア・ペルシャ湾岸産油国には差し迫った脅威はありません。中国を脅威視する日本・ベトナム・インド・ロシアも少なくとも現状及び近未来では自国の軍事力とアメリカ海軍・空軍の支援だけで十分です。
ベトナム戦争で南ベトナムが滅亡しても、アメリカの世界覇権は揺るぎませんでした。韓国でも事情は同様と思われます。現在米国が占領中のイラクの油田・ガス田が枯渇するまでの期間、石油ドル体制を基軸とする米国の世界覇権は緩やかに衰退して日独米の三極体制に移行していくのではないでしょうか。
さすがに北朝鮮と韓国では武力の差がありすぎますので...
しかし、工場施設や空港など全て破壊され、また、生活水準の低い北朝鮮国民を受け入れる羽目になり、韓国の大幅な国際競争力低下は免れず、統一後の西ドイツ、バブル崩壊後の日本、戦争で荒廃したイラクやアフガン、それぞれを足した状態になるのでは?と私は思っていますが...
韓国が北朝鮮を統合する場合、ドイツ型は取らないでしょう。むしろ、北朝鮮の安価な労働力を利用し搾取する輸出依存型経済に傾くと思われます。また、戦争で韓国国内の工場設備が一度破壊されても、それらは日本から輸入することで再稼働は容易です。結局、韓国の工場設備を破壊するには、韓国型経済システムそのものを永久に破壊することが必要不可欠であり、そのためには北朝鮮による半島統一が最善の解決策であるというのが私の従来からの意見です。