マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

ブラッスリー ポールボキューズミュゼのランチ

2012-04-22 23:53:44 | お勧め
先日、国立新美術館でのセザンヌ展を見に行った時、「ブラッスリー ポールボキューズミュゼ」でランチをしました。
セザンヌ展を見に行くのだから、やはり近いところがいい…ということで、3階にあるポールボキューズにしたのです。
ここと2階の「サロン・ド・テ ロンド」が、カップに乗っているような感じで面白い構造です。
 
周りから見た形ばかりでなく、中もおしゃれです。

ちなみに、国立新美術館の設計は、黒川紀章氏で、最後の美術館設計だそうです。

ポール・ボキューズは、フランス語の勉強会で使っているテキストに出てきたのですが、リヨンにある3つ星レストランで、その日本版です。
以前、銀座にあるお店に行きましたが、その時は若干、今一つかなぁ…と思ったのですが、今回はよかった!
リエットが今日は脂っぽくなかって、おいしく感じたので、パンもお替りをしてしまった…。

メインはお魚の方にしたので、白身魚のクネルとガンバス海老のポワレ。
 
クネルとは何ぞや?と思ったので、お店の方に聞きましたが、すり身のムースみたいなもの…だとか。
三男のフランス料理の本によると、「魚、鶏、仔牛、ジビエなどをすり身にし、バターやバナードと混ぜて整形し、ゆでてからグラタンなどにするもの」とありました。
またまた知らない言葉が出てきてますが、それは無視…。
その後はデザートとコーヒーです。
デザートは選べますから、以前食べておいしかったクレム・ブリュレを迷わず選択!
 

久しぶりに会った友人Kさんと一緒でしたから、おいしいランチを食べて、話も弾み、入り口には待っている人が数人いるのも気が付かず、つい長居をしてしまいました。

年度初めのパソコン教室

2012-04-21 23:42:27 | 日記
今年度最初のパソコン教室でした。
継続の人と新加入の人…。
今年度から、初心者の時間を取ってくれるとのことでしたが、なかなか十分とは言えない回数になりそうです。
どんなことをやりたいか、毎年尋ねてきましたが、今回は、アンケート形式にして、きっちり書いてもらいました。
聞いてメモしてもどうしても忘れてしまうので…。
ネットショッピングが意外にできていないことがわかりました。
CDを取り込んだり、他にはやはりファイル操作ですね。
コピーしたり移動したりとかです。
何と言うことはないのですが、構造がわかっていないのが大きいでしょうか。
毎回、USBメモリーやSDカードから、私が作ったデータをコピーして、宿題に利用するということをやっていますが、今だにさっとできない人もいて、やはり繰り返しが必要ということでしょうね。
アンケートを元に、年間計画を立てようと思います。

セザンヌ、パリとプロヴァンス展

2012-04-21 01:01:29 | お勧め
18日、国立新美術館で6/11まで開催されている「セザンヌ パリとプロヴァンス」展に行きました。
超久しぶりに友人のKさんと会い、一緒に見ました。
同年代のKさん、以前は数学の先生をされていたのですが、ピアノが好きで個人的にずっと続けて来たのを、この2年、音大の社会人入学枠で入学し、ピアノを勉強されたのでした。
若い人に混じって勉強するというのは、家庭もあるし、根性要りますからね。
それをやり遂げるって、すごいなぁ…です。
ま、そんな話も聞きがてらで、セザンヌ展を見る前に、と言うより、混雑する前にということで、美術館にある「ブラッスリー ポール・ボキューズミュゼ」でランチをしました。
ポール・ボキューズは、フランスのリヨンにある三つ星レストランの日本版です。
以前に、銀座のお店には行ったことがあります。
それは、またあとで…ということで、セザンヌの方。

セザンヌは、印象派と言っても、モネやルノワールなどとは少し違う画風。
サント=ヴィクトワール山の絵をたくさん描いている…そんな感じですが、今回思ったのは、セザンヌは静物の画家だ…ということ。
風景も独特の緑の色合いが印象的でいいのですが、人物はあまりうまくない…。
で、一番しっくりくるのが静物、というわけです。
感じ方は人それぞれですが…。
サント=ヴィクトワール山は、TGVから見ることができます。
TGVの窓から撮った写真はこれ。

セザンヌは西の方角から見て描いていますから、山の傾きが違うのですよね。

セザンヌは、気に入ったモティーフの絵をいくつも描いていますから、この山の絵もいろんなものがあります。
晩年になると、雑になるというか、そういう画風というのか、変化していますね。
風景画で気に入った絵は、「サンタンリ村から見たマルセイユ湾」です。

独特の青が何とも言えずいい!

そして、静物画。
こちらも200点くらい書いているそうです。
そんなにあったのかぁ!という驚きですね。
多作の画家なのか、そんなに良く描けるなぁ…というのが正直な感想。
なんか不思議な本物感があって、妙に気に入ったのが、「パンと卵」。

こだわりはりんごだったそうで、花の絵にもリンゴが…。


展示作品数もほどほどで、人も多くなく、じっくり見れましたから、そう疲れることもなくよかったですね。
セザンヌだけ、というのも良かったですね。
国立新美術館は、展示室の配置がいいのか、行きつ戻りつということもなく、自然な流れで見れるのがいいのかも知れません。
階段を上がったり下りたり、この絵は見たのかなぁ…と戻ったり、というのは疲れますからね。
今回の東京行では3つの美術展を見ようと予定していましたから、全部見れてよかった!!




ダラダラ

2012-04-20 23:55:50 | 日記
昨日は、帰って早々レッスンがあったりで、緊張感を持続しましたが、今日は完全に脱力…。
丸々1週間、走り続けた感じだったので、ちょっと休みたいのですが、用事は溜まっているので、そう休んでるわけにはいかず、ダラダラと何とか用事をこなしました。
明日は、今季最初のパソコン教室なので、教材の準備などもあるし、何と言っても練習もしないといけませんし。
書き出しておかないと、やるべきことがあれもこれも抜かっているのですよねぇ…困ったコマッタ。

海棠が満開

2012-04-19 20:43:07 | 日記
昨日のバスは、予感の通り、前の席のちょっと勘違いの親子に不快な思いをしました。
夜行バスのカーテンは、光が入らないように、基本、開けてはいけないことになっていますが、おしゃべりな高校生くらいの娘が、外の景色を見たいからと、何と全開!!
照明を完全に落とす前、乗務員さんが回ってきて、カーテンが開いているのにびっくりしてあわてて閉めようとしたら、どうも文句を言ったよう…。
なんか家族旅行かそんな感じで、妙にはしゃいでいましたね。
なので、夜中もバスが休憩で止まるたびに、隣のお父さんにしきりに話しかけていました。
声がよく響くので、さすがに何回目かの休憩のときは、「おしゃべり遠慮してください」と言いましたけど…。
夜行バスは、寝るモードなので、静かにするのは当然のこと。
今まで何回も乗った中でも、さすがにそういう人はいませんでしたけどね。
ホントにちょっと勘違い…お父さんも注意をするでもなし…。

まぁそれでも睡魔の方が勝っているので、ウトウト寝ましたが、若干目まい…かな。
今日はまだ元気ですけど、明日あたりからドッと疲れが出るのでは…と思っていますけど。

留守をしている間に、庭の海棠の木がほぼ満開でした。
見ごろに間に合ってよかった!

そして、遅ればせながら、スノーフレークも開花!
 

姫路へ

2012-04-18 21:54:09 | お勧め
長かった滞在もやっと終わり、これからバスで帰ります。
いろいろ用事をこなすべく、持って来ていましたが、ほぼ何もできず…です。
でも、東京でやろうと思っていたことはみんなできたし、マンションの模様替えや日頃できていないところの掃除等もできたし、それは満足ですね。
今日も、友人と久しぶりに会いがてら、国立新美術館にセザンヌ展を見に行き、予定していた3つの美術展をクリア!!
セザンヌ展もなかなかよかったですが、今は携帯からなので、また後で…。
バスは、今日も空いていますが、前の席によくしゃべる家族連れ!
何かいやな予感…。
早めに寝たい!

レオナルド・ダ・ヴィンチ展へ

2012-04-17 23:56:10 | 日記
午後、3か月ぶりに美容院に行きました。
まだパーマが完全に取れたわけではありませんでしたが、次に来る時までは持たないだろうから。
短くすっきりしました。
でも、パーマをかけると、長時間座っていないといけないので、それだけで疲れるぅ!

その後、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで6/10まで開催の「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展へ行きました。
ダ・ヴィンチの作品はもともと少ないですから、共作とか弟子やレオナルド派と呼ばれる画家たちの作品などが中心でした。
中でも目玉は、「ほつれ髪の女」です。

予想外に小さい絵でした。
うっかりすると見落としてしまいそう…。
ちょっと下向きの表情が、女性らしいと好まれたようです。
ほつれ髪がさりげない中に表情を出していて、なんか惹かれるものがありました。
いろんな人が描いたモナリザの絵がたくさんあり、こちらはちょっと異様な感じ。
それぞれ微妙に表情が違っていましたが、中でアイルワースのモナ・リザ」が少し若く優しい感じに見えてよかったですね。

「裸のモナ・リザ」も数点ありましたが、う~ん?!といったところでしょうか。
美の理想についてや絵画論など、たくさん解説が書いてありましたが、なかなかゆっくり読んで理解しようという気にはなれなかった。
あまり見る機会の多くない作品展だったので、それなりによかったのですが…。

蛇足ですが、レオナルド・ダ・ヴィンチという名前は、「ヴィンチ村のレオナルド」さんという意味です。
ルネサンス時代、村の名前を付けて呼んでいたようで、作曲家パレストリーナも「ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ」で、「パレストリーナ村のジョヴァンニ・ピエルルイージ」さんということでした。

横浜「梅の花」でランチ

2012-04-16 23:59:24 | 日記
横浜スカイビルにある「梅の花」でランチをしました。
3月のラ・ソノリテのコンサートの後、打ち上げをしていなかったので、それも兼ねてです。
「梅の花」は、姫路にもありますし、各地にありますが、場所によってメニューが若干違います。
スカイビル店は、最上階の29階にあって、眺めもいいですね。
関東地区の「小梅ランチ」はこんな感じ。
 小鉢 茶碗蒸し
 たぐり湯葉のお造り

  湯豆腐
 煮物
 湯葉吸物 湯葉揚げ
 飯物 香の物
 デザート
どれも上品な味で、おいしかったですね。
私的には、湯葉揚げが一番よかったかな。

落ち着いた雰囲気で、おしゃべりに興じることもできましたが、初めのうちは小さい子供連れの人がすぐ隣の席にいて、子供がぐずったりで、ちょっと興ざめ…。
大人のお店だと思うけどなぁ…。

この1週間、家族のために忙殺されていましたから、やっと自分の時間で少し癒されたかも…。



模様替え

2012-04-15 23:30:44 | 日記
お昼過ぎに主人がベトナム出張に出かけ、午後、次男と二人で模様替えをしました。
三男が上京し、主人が東京中心の仕事になり、狭いマンションで部屋のやりくりをした結果、北側の防音室へ移動せざるを得なかった次男…まぁ、いつも貧乏くじ…のような気がしますが、三男がいなくなり、やっと南側の部屋が使える!とばかり、今日は大移動でした。
出かける方は、後はよろしく!と、投げっぱなしですから、残していった衣類や本、ゲームなどを片付け、大掃除です。
1年経って帰ってきたら、その時はまた考えることにして、とりあえずこの1年は次男がノビノビと暮らせると言って、喜んでいました。
一人はねぇ…気楽でいいですよ!
と言うか、自分以外の者が汚さないというのは、ストレスから解放されるのです。
私も姫路では一人なので、よくわかりますねぇ。

午後から二人でかなり頑張って片付けましたから、明日はごみがたくさん!
何袋あるかなぁ??
このゴミ袋がなくなれば、さらにスッキリ!
腰は痛くなるし、この1週間の疲れもたまっていますから、かなりしんどいですが、三男が散らかしていたのがすっきりして、気分は悪くないですね。

この1週間は、完全に家族のために忙殺された日々でしたが、そろそろ自分のことができそうです。
夜、やっとピアノを少し弾くことができました。
ピアノが防音室から追い出された状況だったのですが、戻れたので、落ち着いて弾くことができました。
明日も出かける用事があるので、早めに寝ないと…。



到着の知らせ

2012-04-14 23:53:50 | 日記
今朝、まだ寝ていた6時半ごろ、三男から電話があり、無事に着いたとのこと。
宿舎が思っていた以上によかったようでした。
3食、宿舎付きで、ゴルフ場付設のレストランで研修をすることになっています。
その合間にフランス語のレッスンもあるようなので、せいぜい上達してほしいもの。
1年後がどれくらいになっているか…楽しみです。

昨夜、長男のライブに行きましたが、まぁ長男がやっている音楽のジャンルというか方向性というか、それはあまり好きなタイプではありませんが、いいリズムは出していたなぁ…と。
そのヴォーカルとギターを担当しているメンバーはフランス人で、昨夜は、少し話をしました。
フランス語で何とか会話をしようとしましたが、複雑な話はなかなかできず…日本語だったり英語だったり…。
次に会う機会には、もう少し…と、楽しみに頑張ります。

今朝は、三男の電話の後、この数日の疲れと睡眠不足でさらに寝ましたが、それでも8時半ごろには結局起きていろいろ。
午後には、上野の東京国立博物館平成館で6/10まで開催されている「ボストン美術館 日本美術の至宝」展に行きました。
私自身は、日本美術にあまり興味はありませんが、主人が見たいというので…。
主人は明日、またベトナムに行くので今日しか行ける日がなく、疲れてはいましたが出かけました。
美術展がどういう構成でされているか、事前にサイトで少し見て行きましたから、その分は役に立ちました。
故宮博物院展より人は多くありませんでしたが、それでも人の間を縫うように見る状況でした。
中国の影響が色濃く、山水図なども、日本的ではないなぁ…でしたが、祥啓の「山水図」はわりといい感じで、絵葉書を購入しました。

他にも好みのものが2点ありましたが、一つは絵葉書がなく残念!

いつも以上に足が疲れ、早々に帰りました。
明日は、三男が出て行った後の片づけ…。
なかなかピアノが弾けず、少々焦りも。