14.01.2011
リューデスハイムの地元ワイナリー、ライツ(Leitz)。
※ライツ醸造所のホームページより
当主のヨハネス・ライツはかねてから
類まれなリースリングワインの作り手として有名な人でしたが、
昨年11月に発売のワインガイド『ゴー・ミヨ-Gault Millau-』誌にて、ついに、
『2010年一番の作り手』(Winzer des Jahres)
に選ばれました。
ドイツで最も影響力のあるワインガイドに「一番」と言われたのですから、
名実ともにドイツのトップワインメーカーの一人であることは間違いなし!
ライツ氏ご本人も、数あるワイン賞の中でもゴー・ミヨ誌のそれを
「最も大きな褒章」と捉えており、
「とても幸せだと感じる」(by Wiesbadener Kurier)。
ライツのワインが好きなプロストスタッフたちも
我が事のように喜んでおります。
さらにライツ氏、
「この賞は故郷のリューデスハイムへの賞でもある」
と、興味深いコメント。
「なぜならこの町は多くの人からまだまだ『一観光地に過ぎない』と思われているから」
という理由からは、本来の『ワインの町』の評価を取り戻したいという思いが
滲んでいるようです。
そんなヨハネス・ライツの手がけたリースリングワイン、
プロストでも現在取り扱い中のものがあるのです!
ライツ醸造所 リースリング クーベーアー・辛口
http://prostweinhandel.shop-pro.jp/?pid=16504533
詳しい紹介はこの中にも(スクロールの真ん中辺りです)
http://item.rakuten.co.jp/prostweinhandel/c/0000000100/
し・か・も
プロストはこれから更に3種類のライツ・ワインを日本へ向けて出荷準備中。
4月アタマにはお披露目確実、乞うご期待です。
リューデスハイムのベルク・ローゼンエックの畑。
ここには1.36haを所有。
ちなみにライツのワインは現ノルウェー国王にもお気に入り。
ただし、
「王室御用達とは思われたくないな。そんな公なものじゃないんだ」
と答えるあたり、ヨハネス・ライツ本人の実直な性格が伝わってきますね。
とり