ささです
1月に約一年ぶりとなる日本への帰省から戻り、ドイツの厳しい寒さに身震いしています。
私が帰省する際にはいつも自社のワインを日本の美味しい食材と合わせることが何よりの楽しみです。
今回は家族が大好きなスパークリングワインについて書いてみようと思います。
今回合わせたスパークリングはこちらの二種類。
左
2014年ヘシッシェベルクシュトラーセ産
Blanc de Noirs Sekt Brut
Sekthaus Streit - シュトライト醸造所
ピノ・ノワール種、ピノ・ムニエ種750ml アルコール度数12.5%
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右
2014年ラインガウ産
Traditionelle Flaschengärung Sekt brut
Weingut Söngen - ゼンゲン醸造所
リースリング種 750ml アルコール度数11.5%
オンラインショップリンク:http://prostweinhandel.shop-pro.jp/?pid=124784856
↑※ごめんなさい売り切れてしまいました。
合わせた料理はカナッペです。
オリーブオイルをフランスパンに塗りトースターで焼いたものに様々な食材を載せます。
見た目が寿司みたいなものもありますがカナッペです。
ドイツでは頻繁に魚介は入手できない為、どうしても海鮮に偏ってしまいました
1:ぶりのバジルソースマリネ
左のゼクトとの相性(以下左):最高。バジルソースのほんのり苦みを含んだ香りとぶりの甘さが、果実味あふれる上品な味わいのゼクトに良く合う!
右のゼクトとの相性(以下右):フルーティーすぎて少しぶりの魚っぽさを強く感じた。
2:たらこ+クリームチーズ
左:うまい!ゼクトのパワーが少し勝ち気味ではあるが、たらこの塩分があるので意外と丁度よい
右:ちょっと違和感がある。やはりフルーティさがたらこの海鮮っぽさを気にさせる。
3:ホタテと海老バターソテー+白コショウ
左:ちょっとゼクトが勝ち気味かな?バター醤油にしてあげてもよかったかも。
右:合う!ホタテの旨味と海老の甘さとゼクトの果実感がいい感じ。白コショウをはっきり効かせたのが良かったみたい。
4:海老+甘めのバルサミコソース
左:うまいけど、もうひとひねり黒コショウなどがあると良かったかも。
右:甘めのバルサミコソースとフルーティーなゼクトとの折り合いがいまいち。エビが消えた笑
5:サーモン+アボカド+新玉ねぎ+甘めのバルサミコソース
左:極上。寿司でもこれはいけるのでは。アボカドのコクとサーモンの脂、新玉の甘味すべて良し。
右:いい感じ。バルサミコのソースを抑えめにするか、ハニーマスタードソースならなおよいかも!
6:海老アボカド(このあとちょっとマヨネーズを足しました)
左:うまし。しっかり系のスパークリングにはマヨやアボカドなどのコクが良いですね。
右:これもあう!マヨ万能説か?
7:ミニトマトのオリーブオイル和え
左:安定の美味しさ。少しチーズを加えたり、ニンニクを少しあえても良かった。
右:今回で右のゼクトと一番合う。フレッシュなトマトの甘みとフルーティーなゼクトの甘みが最高。
左のゼクトはブラン・ド・ノワールということで普通の白のゼクトにはない黒ブドウの旨味があり、しっかりとした辛めの味わい。
やはりアボカドやバジルソース、マヨネーズ等のパワー強めの味わいには合いますね。
右のゼクトはフルーティーな甘みが特徴の飲みやすいタイプなので素材の素の味わいを活かした料理と相性がよさそうです。
帰るたびに思うのですが、やっぱり日本は最高です。
太陽の日差しも暖かく、海鮮は美味しいし、スーパーでの品ぞろえも豊富。土日でもお店は営業してくれています。
彩り溢れる日本の豊かな食文化はこれからも新しいワインとの相性を楽しませてくれそうですね。
次回の帰国がまた楽しみになりました。
ささでした
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