お疲れ様です。
ささです
最近めっきり寒くなり、外に出るのも億劫です。
休みの日は一日中部屋にこもりたくなりますが、どうしても外に出ないと食べられない旬の食材があります。
「Gänse ゲンゼ」です。
この時期は、イノシシやシカ、カモなど «ジビエ» と呼ばれる食材がレストランのメニューを彩ります。
その中でも特におすすめなのがこの「Gänse ゲンゼ」なのです。
英語でGoose、日本ではガチョウと呼ばれるこの鳥。日本ではあまりお目にかかれないかと思います。
ミニトマトが乗っかっているのがガチョウのもも肉です。
オーブンで皮をパリッと仕上げ肉はほっくり柔らか。ソースは肉汁をベースにブイヨンを加えた濃厚タイプ。
ガチョウ特有のしっとりとした肉質と、ジューシーな脂身が口の中で一体となり大変美味です。
付け合わせの黄色い球体は、Knödelクヌーデルです。
ジャガイモの団子でもちもちの食感が魅力です。すいすい食べられますが素材がイモなので結構おなかも満たされます。
紫色の小鉢は紫キャベツの酢漬けをベースにしたクランベリーソースです。
お肉に果実の甘みが爽やかに口のなかを和ませ、また次にお肉が食べたくなるという素晴らしい循環を生み出します。
合わせるワインはもちろんドイツの赤。
しっとりとした食感のもも肉と、さらっとしたガチョウの脂は少し酸味が効き、渋くないドイツの赤と相性ピッタリ。
弊社で取り扱いのあるワインとしてはこれが一番近いかな。
http://prostweinhandel.shop-pro.jp/?pid=122587131
さっぱりと飲め、重くないタイプなのであらびきのソーセージや、鶏肉のハーブ焼きなどとも相性がいいですよ。
この時期にドイツに来る方には是非お試しいただきたいそんな冬の味覚。
大変おいしゅうございました。
ささ
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