皆さん、こんにちは。わかこです。
3月に入ってドイツは大分暖かく、日ノ出も早くなってきました!
サマータイムに入ると、また一時間分遅くなるのでちょっと冬に逆戻りした気分になりますが
イースターの時期でもある3月はドイツも春の訪れを感じるワクワクする季節です。
そして冬眠に入っていたかのようなリューデスハイムの町もだんだんと眠りから覚める季節です。
冬に休業していたホテルも営業を再開し始め、私が待ちに待っていたカモの丸焼きが食べれる季節なのです!
ということで、リューデスハイムのつぐみ横丁にある“リューデスハイマー シュロス”に行ってまいりました。
開店の17時とほぼ同時に入店!
シュロスとはドイツ語でお城の意味で、中はシックな造りでピアノの自動演奏が流れていました。
私たちの席は中二階のようなフロア。奥の中二階フロアではピアノに合わせてダンスを楽しむご夫婦がいらっしゃいました。
因みにピアノはヤマハ製。何となく日本の歌謡曲がクラシックに混じった演奏プログラムです。
知らない曲でも楽しんで踊れるって素敵ですね!
天井からぶら下げられたお花が春らしくてステキです!
さて、お目当てのカモは2人前から注文が出来きます。
レストランの支配人さんと思わしき紳士曰く、
このカモは中国のカモ(北京ダックのことかと思われます)と全然違った味わいが楽しめる
ドイツの伝統的な料理だからね!楽しんでね!ということでした。
「楽しみにしてます」とだけ、にっこり笑って上品ぶって見ましたが
心の中では「知ってます!むしろ1年越しで楽しみにしてました!!!」という思いでちょっと興奮気味(笑)
カモを待つ間、リューデスハイムのワイナリーを中心としたグラスワインを楽しみます。
この付け合せのパンとシュプンドケーゼというチーズのディップのようなものも、
赤・白どちらのワインにも合わせやすいし美味しいんですよ!
満を持してカモ登場!!!
店員さんがきれいに切り分けてくれます。
早く食べたくて、ややピンボケの写真です
お魚も注文。日本人なので隙あらば魚を頼んでしまうのは性分ですね。
全部そろったら大分豪華な晩餐になりました。
カモの付け合せには、ドライナツメとドライイチジクをカモの油で一緒に煮たものと、フレッシュなブドウ。
これが実に良く合うんです!
さっぱりした身と、カリカリ香ばしく脂ののった皮の部分。
どちらもドイツの赤ワイン(リューデスハイムの隣村、アスマンズハウゼンの赤ワインを頼みました)と良く合います。
重過ぎなくて、ベリー感たっぷりなシュペートブルグンダー種の赤ワインはカモとの相性が最高
皆さんもこの時期、ドイツにお越しになるようでしたら是非試してみて下さい!
わかこでした。
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