クリスマスマーケットが始まり、このブログもマーケットの話題が多くなるかと思いますが、
今回はちょっと違う話題を。と言ってもやっぱりお祭りの話題なのですが…
実は11月、フランス、ブルゴーニュへ行って参りました!
目的はワインのお祭りとしてはとても有名なボーヌの「Les Trois Glorieuses(栄光の三日間)」
実は11月、フランス、ブルゴーニュへ行って参りました!
目的はワインのお祭りとしてはとても有名なボーヌの「Les Trois Glorieuses(栄光の三日間)」
お祭りの目玉はここで開かれるワインオークション。
世界中から集まるワイン好きのために、オークション以外にもこのお祭り期間は
世界中から集まるワイン好きのために、オークション以外にもこのお祭り期間は
町のワイナリーやワインショップ、レストランでも普段は出せないちょっといいワインの試飲ができたりします
オークション会場の建物
オークション会場は、かつて中世に建てられた貧しい人々のための慈善病院。
(今は病院としての役割はすでになくなっており、建物は博物館となっています)
貴族より寄進されたブドウ畑からのワインを競売にかけ、その収益を病院の運営費にあてたのが始まりです。
ブドウで成り立っているところが地域ならではですよね。
本当に中世の昔からワイン造りが盛んだったことが窺えます。
(今は病院としての役割はすでになくなっており、建物は博物館となっています)
貴族より寄進されたブドウ畑からのワインを競売にかけ、その収益を病院の運営費にあてたのが始まりです。
ブドウで成り立っているところが地域ならではですよね。
本当に中世の昔からワイン造りが盛んだったことが窺えます。
街の様子
お祭りなので屋台も出てます。
写真はチーズ屋さんですが、エスカルゴやカキなど、ちょっと屋台飯のイメージじゃないものも出てました。
コルクの早開け選手権?
さて、今回の目的はワインの試飲と購入!
オークションはボトル売りじゃなくて樽単位なので買えません 笑
ちなみに300ボトルほどに相当します
試飲は蔵の見学もかねて地下で行われております。
結構広くて樽やボトルがたくさーん並んでました!
試飲は有料で、入り口で支払うとチケットとグラスを渡してもらえます。
オークションはボトル売りじゃなくて樽単位なので買えません 笑
ちなみに300ボトルほどに相当します
試飲は蔵の見学もかねて地下で行われております。
結構広くて樽やボトルがたくさーん並んでました!
試飲は有料で、入り口で支払うとチケットとグラスを渡してもらえます。
蔵の中
順路に添って中を進むとところどころにカウンターがあり、試飲ができます。
プルミエクリュ(1級畑)、グランクリュ(特級畑)や年代物のワイン等、いろいろありました
こんな良いワイン、なかなか飲めないので本当に貴重な体験です。
実はこのブルゴーニュのMeursault(ムルソー)と言う町はここリューデスハイムの姉妹都市なんです。
ムルソーにグランクリュ指定の畑はありませんが、その分優良なプルミエクリュがあることで有名。
毎年8月に開催されるリューデスハイムのワイン祭りにもムルソーからゲスト出店してるので、
ムルソーにグランクリュ指定の畑はありませんが、その分優良なプルミエクリュがあることで有名。
毎年8月に開催されるリューデスハイムのワイン祭りにもムルソーからゲスト出店してるので、
機会があったら是非試してみてくださいね
全部で20種類ほど試飲してきましたが、全体的に繊細でエレガントなワインが多かった印象です。
ドイツワインが身近にある私にとって興味深かったのはこの地域の赤ワイン。
ドイツの赤ワイン品種として1番広く栽培されているPinot Noir、そしてこのボーヌ地域の赤ワインもPinot Noirなんです。
ドイツと同じく単一品種からのワインという共通点もあり、Pinot Noir種の地域差をシンプルに見ることができました。
ドイツワインが身近にある私にとって興味深かったのはこの地域の赤ワイン。
ドイツの赤ワイン品種として1番広く栽培されているPinot Noir、そしてこのボーヌ地域の赤ワインもPinot Noirなんです。
ドイツと同じく単一品種からのワインという共通点もあり、Pinot Noir種の地域差をシンプルに見ることができました。
果実味豊かでチャーミングなこの黒ブドウの素晴らしさを再確認
とおやでした
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