きゅっ♪きゅっ♪ きゅっ♪ きゅぴぃ~~!
ある日、以蔵君が機嫌よくたまごちゃん(噛むと音の出るわんこに大人気のおもちゃ)で遊んでいると、
「なんぞ!この音はいったいなんぞ?!」
と、すごくびっくりした顔ですあまが以蔵のもとへ。
だから、以蔵が堪能したのを見計らって、今度はすあまに与えてみました。
すると、おっかなびっくり近づいては鼻先を少しつけ、
「わん!」(あやしいやつ!)
どうも、まだ訳がよくわからずに、意味不明の怪しい物体に思えてしまっている様子。
そこで、私が目の前でつぶして「きゅぴ!」と音を出してみると、
「!♪」
理解できたのか、その後は、ササッ!シュ!と飛びついてはひとかみ、「きゅぴ!」。
そしてすぐさま離れて距離を取り、しばらくたつとまた飛びついて、「きゅぴ!」
やがて、どうも怪しくないと理解できたのか、手元に置いて、モガモガとかんでは、

きゅっ♪きゅっ♪ きゅっ♪ きゅぴぃ~~!
そしてしばらくすると目の前において

「わん!わん!わん!」
なんだかものすごく楽しくて辛抱がたまらない様子。
そのあまりのハマり様、騒ぎ様に、周囲の子たちはやや迷惑そうで、
以蔵などは、「うるるる…」(こっち来んなよ…)と警戒音を発するほど。
だから、それをなだめつつ、私自身もやや驚きながら眺めていましたが、
ふとこう思いました。
「あ!もしかしたら、
この子は今まで
おもちゃで遊んだ経験がないのかも…」
そう、この子は今年初めに保健所から来た子なので、それ以前のことはよくわからないのですが、
子犬を生んだ形跡があり、また病気(パテラ)も治療せず放置されていた形跡があることから、
まず幸せに暮らしていたとは思えません。
だから、おそらくおもちゃなども与えられたことはなかったのかも…
そう考えると不憫で、「もう存分に遊ぶとええで。」とそう思えるので、
鬱陶しがるほかの子をなだめつつそのまましばし放置。
ですが…
その後数十分ほど飽きずに、
きゅっ!っきゅっ!&わん!わんわん!。
これにはさすがに参りますし、なにより近所迷惑なので、
ささっとたまごちゃんを取り上げて隠したのですが、

「あれ?どこ?どこ?」
と、慌てふためき探し回る!
しかも、足は不自由なれど鼻はよく効くのか、ピンポイントで隠した場所に接近し、
「わんわんわん!」(ここにあるはず~!)
結局仕方がないので、再度与えたのち、またささっと取り上げ、
こんどは鼻の利かない場所に即隠すことに。
すると、しばらく探し回るものの、あきらめておとなしくなりました。
それにしてもこんなに気に入るとは…
そういうわけで、ただいまは私が寝室に入った数十分だけおもちゃを与え、
その後は隠すという塩梅で遊んでおります。
本当は、ずっと遊ばせてあげたいんですがね。
そのころぽち君はというと…

す~す~♪
もう夢の中♪
さすがリーダー!落ち着いたもんです♪
*追記*
先日見かけた、ある動画。
それは昨年刑事告発された繁殖業者の飼育場面のワンシーン。
それを見ていると、素甘にそっくりの子の姿が!
(この動画の1:22あたり)

大きさや姿かたちも毛を伸ばしていたときのすあま(↓)によく似ているし、

何より腰を落として動けない様子から、
まず間違いなくこの子もパテラを患ってる。
場所が実は関西で、摘発時期が昨年春。
すあまが保健所から保護されたのも昨年。
まさかね、とは思うものの、
実際このような境遇のわんこたちがたくさんいるのです。
で、こういう場所からかわいらしい子犬が
ペットショップやホームセンターに出荷されるのです。
すべてがすべてこうだとは言いませんが、
まず今の主流はそういう感じです。
本当に嫌な話ですが。
さて、そんなわけで、
先日もこうしておもちゃで堪能するまで遊んだ後のこと。
既にほかの子たちは横になって夢の中。
そんな中、すあまが座ったままじっとこちらを見ているので、
その様子がなんだか、言いたげな感じがしたもんだから。
「もうな、ここがあんたのおうちやから、
もう二度とどっか別のところに連れていかれることもないし、
ここで好きなだけ遊んで、ずっとずっと最後までおればええんやで。」
と、そう声を掛けました。
すると、そう話している間は真剣な顔で私の顔を見ていたのですが、
話し終わるいなや、腰を引きずりながらそばに来て、
そして私の顔を一生懸命舐めようとするのですよ。
そういや同じようなことが、以前ダイちゃんの時もあったっけ…
(「はしゃぐダイちゃん」参照)
なんだか、話が通じたのかなと、こういう時はそう感じます。
ある日、以蔵君が機嫌よくたまごちゃん(噛むと音の出るわんこに大人気のおもちゃ)で遊んでいると、
「なんぞ!この音はいったいなんぞ?!」
と、すごくびっくりした顔ですあまが以蔵のもとへ。
だから、以蔵が堪能したのを見計らって、今度はすあまに与えてみました。
すると、おっかなびっくり近づいては鼻先を少しつけ、
「わん!」(あやしいやつ!)
どうも、まだ訳がよくわからずに、意味不明の怪しい物体に思えてしまっている様子。
そこで、私が目の前でつぶして「きゅぴ!」と音を出してみると、
「!♪」
理解できたのか、その後は、ササッ!シュ!と飛びついてはひとかみ、「きゅぴ!」。
そしてすぐさま離れて距離を取り、しばらくたつとまた飛びついて、「きゅぴ!」
やがて、どうも怪しくないと理解できたのか、手元に置いて、モガモガとかんでは、

きゅっ♪きゅっ♪ きゅっ♪ きゅぴぃ~~!
そしてしばらくすると目の前において

「わん!わん!わん!」
なんだかものすごく楽しくて辛抱がたまらない様子。
そのあまりのハマり様、騒ぎ様に、周囲の子たちはやや迷惑そうで、
以蔵などは、「うるるる…」(こっち来んなよ…)と警戒音を発するほど。
だから、それをなだめつつ、私自身もやや驚きながら眺めていましたが、
ふとこう思いました。
「あ!もしかしたら、
この子は今まで
おもちゃで遊んだ経験がないのかも…」
そう、この子は今年初めに保健所から来た子なので、それ以前のことはよくわからないのですが、
子犬を生んだ形跡があり、また病気(パテラ)も治療せず放置されていた形跡があることから、
まず幸せに暮らしていたとは思えません。
だから、おそらくおもちゃなども与えられたことはなかったのかも…
そう考えると不憫で、「もう存分に遊ぶとええで。」とそう思えるので、
鬱陶しがるほかの子をなだめつつそのまましばし放置。
ですが…
その後数十分ほど飽きずに、
きゅっ!っきゅっ!&わん!わんわん!。
これにはさすがに参りますし、なにより近所迷惑なので、
ささっとたまごちゃんを取り上げて隠したのですが、

「あれ?どこ?どこ?」
と、慌てふためき探し回る!
しかも、足は不自由なれど鼻はよく効くのか、ピンポイントで隠した場所に接近し、
「わんわんわん!」(ここにあるはず~!)
結局仕方がないので、再度与えたのち、またささっと取り上げ、
こんどは鼻の利かない場所に即隠すことに。
すると、しばらく探し回るものの、あきらめておとなしくなりました。
それにしてもこんなに気に入るとは…
そういうわけで、ただいまは私が寝室に入った数十分だけおもちゃを与え、
その後は隠すという塩梅で遊んでおります。
本当は、ずっと遊ばせてあげたいんですがね。
そのころぽち君はというと…

す~す~♪
もう夢の中♪
さすがリーダー!落ち着いたもんです♪
*追記*
先日見かけた、ある動画。
それは昨年刑事告発された繁殖業者の飼育場面のワンシーン。
それを見ていると、素甘にそっくりの子の姿が!
(この動画の1:22あたり)

大きさや姿かたちも毛を伸ばしていたときのすあま(↓)によく似ているし、

何より腰を落として動けない様子から、
まず間違いなくこの子もパテラを患ってる。
場所が実は関西で、摘発時期が昨年春。
すあまが保健所から保護されたのも昨年。
まさかね、とは思うものの、
実際このような境遇のわんこたちがたくさんいるのです。
で、こういう場所からかわいらしい子犬が
ペットショップやホームセンターに出荷されるのです。
すべてがすべてこうだとは言いませんが、
まず今の主流はそういう感じです。
本当に嫌な話ですが。
さて、そんなわけで、
先日もこうしておもちゃで堪能するまで遊んだ後のこと。
既にほかの子たちは横になって夢の中。
そんな中、すあまが座ったままじっとこちらを見ているので、
その様子がなんだか、言いたげな感じがしたもんだから。
「もうな、ここがあんたのおうちやから、
もう二度とどっか別のところに連れていかれることもないし、
ここで好きなだけ遊んで、ずっとずっと最後までおればええんやで。」
と、そう声を掛けました。
すると、そう話している間は真剣な顔で私の顔を見ていたのですが、
話し終わるいなや、腰を引きずりながらそばに来て、
そして私の顔を一生懸命舐めようとするのですよ。
そういや同じようなことが、以前ダイちゃんの時もあったっけ…
(「はしゃぐダイちゃん」参照)
なんだか、話が通じたのかなと、こういう時はそう感じます。